1. サクラ大戦 活動写真
少なくとも,「サクラ大戦2」まではやってないと理解が最低基準にまで到達し得ないこと請け合い。登場人物についての説明が乏しいので、ファン以外に受け入れられるとは考えがたい。が、ファンにとっては珠玉とも言えるのではあるまいか。舞台シーン、戦闘シーンは言うに及ばず,轟雷号出撃シーンの素晴らしさには言葉も出ない。さらに、単なる登場人物全員集合作品ではなく,ゲームには出てこない帝劇(帝撃)スタッフが登場しているのも嬉しかった。やっぱり、こういうオッサンが支えてこそ出撃できるんだな!と再確認。敵の目的も素性もイマイチ判然としない。非常にタイミング良く大神出撃。ご都合主義的なストーリーだが、いい加減ではない。音楽もゲームの音楽を生かしつつ,上手くアレンジされている。ラストは強引だが,見せ場としては充分盛り上がったと思う。でも、幕切れが呆気ないね。なんや、もう終わりかい!って感じで。余談ながら,紅蘭の発明品が爆発しないのは何故だ?時間がない?ソウデスカ・・・。 7点(2004-08-08 17:33:21) |
2. 猿の惑星
観る前からオチを知ってたので「衝撃のラスト!」が味わえなかった。しかし、ここまで有名なラストを未だに知らん人はおらんでしょう。リアルタイムで観られた人が羨ましい。全体に古臭い感じがないではないが、猿のメイクはやはりよく出来ている。アレ、いっぺんやってみたい。ニホンザルで。 8点(2003-11-19 20:59:04) |
3. 3人の逃亡者
中学3年の時、理科の授業時間が余ったと言って上映会を決行してくれた岩崎先生ありがとう。とても、とても面白かったです。なんだか落語みたいな話ですね。オチもいい。滑稽味のある人情噺として、落語家の誰かが仕上げてくれたらなあ。長すぎるかな。 8点(2003-11-16 21:36:50) |
4. 座頭市(2003)
うーん、面白かった。難癖つけようと思えば結構言いたいことはあるけれど、そういうのを吹っ飛ばすパワーがあります。殺陣というか人斬りシーンが多いのに残酷さはなく、もうやたらめったら爽快です。スカッとしてしまう。人殺しなのに。ミュージカルシーンもいいですねー。これは、日本の娯楽映画に新しい境地を開いたと言えるのではないでしょうか。時代劇のあり方としての答えの一類型を。面白ければそれで良し、時代考証という名のリアリティは二の次。お見事。 8点(2003-11-01 21:31:08) |
5. サウンド・オブ・ミュージック
「なんでオーストリアに潜水艦乗りがおるん?」とゆう質問に父が素早く答えてくれたのが、ファーストコンタクトにおける最大の印象(の割には答え忘れたけど・・・)。今ではラストシーンが一番好きです。風雲児たちでもパロってましたねー、高山彦九郎が。 9点(2003-10-07 21:59:02) |
6. サボテン・ブラザース
あざとくない“とってつけたような”笑い。書割のセットで堂々と歌うこの清々しさ。なんかもう、最高。 8点(2001-06-23 17:54:26) |
7. ザ・カップ 夢のアンテナ
お坊さんや小僧さんたちのほのぼのしたお話。チベット問題にも言及するが、それよりも修行僧たちの人間臭さを強調している点に好感が持てる。 7点(2001-03-22 21:10:00) |
8. ザ・ハリケーン(1999)
最近のデンゼル・ワシントン主演作では最高。アメリカの暗部がよく描かれていたと思う。前半の盛り上がりから後半の感動へのつなぎ方は見事の一言。しかし、ショーシャンクの鬼看守があんなイイ人になるとは(文字化け) 8点(2000-10-20 14:05:07) |
9. サウスパーク/無修正映画版
予想してたほど笑えなかった。ただ下品なだけで、ブラックユーモアの要素はほとんど無い。しかし、アメリカ人はホントにフセインが好きだな。ある意味で。まかり間違っても、日本では製作され得ないネタであろうことは言うまでも無いが、もしするとしたら何処と戦争させるのかな。 3点(2000-09-20 10:59:24) |
10. サイダーハウス・ルール
扱っている題材はすごく重くて暗くなりそうなのに、不思議な明るさのある作品ですな。それはそれとして、マイケル・ケインってマギー・スミスに顔似てませんか?特にポスター。リトルヴォイスの時は思わなかったんだけど。 8点(2000-07-07 14:16:10) |