5. 3-4X10月
北野監督が制作の奥山さんと再びコンビを組み(これぞ極悪コンビ!)脚本も担当。これは素晴らしい。北野映画といえば日本のクインシージョーンズこと久石譲の音楽が有名ですが、それ以前のこの作品は映画音楽が全くなく、見ている側の感情投入するシーンは完全に自由。よって人によって印象はバラバラのはず。それこそがこの映画の大きな魅力のひとつであり、結果的に武さんの才能を認識するうえで非常にわかりやすい。いまのバラエティーにありがちの「ここで笑いますよ!」的演出(テロップなんか特に)が僕は大嫌いなのだ。 9点(2003-05-16 16:33:10)(良:1票) |