1. さよなら。いつかわかること
戦地から届いた突然の訃報。残された家族は・・・とまあ、設定的にはややありがちな部類の話ではありますが、一つ一つの細かな演出が秀逸で、思った以上に沢山のものが詰まった作品でした。 こういった作品で言うような事では無いですが、二人の娘がとっても可愛いかったです。そしてジョン・キューザック演じるお父さんもある意味かわいいというか、とことん不器用な人で、ああ男ってこういうもんだよなってその人柄に共感させられてしまいました。 [映画館(字幕)] 8点(2008-06-13 21:14:01) |
2. サルバドールの朝
《ネタバレ》 悲惨な現実を描いた実話物ではありますが、主人公のサルバドールが若さ故の暴走っぽい感じで色々やっちゃってるので、ちょっと感情移入とかはしにくいです。遺族の納得しきれない気持ちや、世の中の不条理なんかはわからなくは無いのですが・・・。いかにもな感動物でも無ければ、ドキュメンタリー風でもないし、もしかしたらこれは切ない青春映画的なアプローチで撮ったものなのかな?なんて風にも思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2008-05-19 23:10:03) |
3. サンシャイン 2057
《ネタバレ》 ここでは民主主義など必要無い、と言い切って俗っぽいエンタメではなく骨太なハードSFにしてしまったセンスは凄い。SF好きならどこかで観た事あるようなネタが多いですが、それを「らしさ」と見るか、「パターン」と受け取るかで評価は変わってきそうだ。下手に媚びて無いのが近年のSF物の中では珍しい感じがして好印象です。 [DVD(字幕)] 8点(2007-12-19 21:33:12) |
4. サイボーグでも大丈夫
寒っ!復讐三部作のパク・チャヌクという事で、それなりに期待はしてたのですが、違う意味で痛々しい作品でした。「ベティブルー」だとか「アメリ」だとか、普通の人とはちょっと違うマイノリティなりの不器用な恋愛模様という面では観れなくも無いですけど、全体的なセンスがちょっと微妙すぎました。嫌いでは無いですけど、ちょっと評価はしにくい。 [映画館(字幕)] 3点(2007-12-10 22:06:45) |
5. サン・ジャックへの道
話の展開そのものはベタの極みです。でもそこが良い。しっかり笑わせてくれますし、9人+αのキャラクターが生き生きとしていて素晴らしい。彼ら、彼女らはこの旅で荷物だけでなく同時にしがらみも捨てていく。「生きていく上で本当に必要なものなどそう多くは無い」目的地に何かがあるわけじゃあない、遥かなる旅路の中で本当に大切な事を見つけていく。人生だってきっとそんなものだよね? [映画館(字幕)] 9点(2007-08-26 01:45:28)(良:2票) |
6. サスペクト・ゼロ
一言で例えるならXファイル系。そういう類に乗れる人ならそれなりに楽しめる部類ではないでしょうか?話題になるほどでは無い小作品だからこその「マイナー感の心地良さ」みたいなものを味わうには十分な出来。 7点(2005-02-26 01:41:13) |
7. サウンド・オブ・ミュージック
「綺麗な作品」だな~というのが一番の印象。それでいて戦争っていう影の部分も含んであるのがね、映画として深みがあって良いです。ただ結婚話は唐突すぎて描写不足だと思ってしまいますが 9点(2003-11-13 02:03:14) |
8. サイン
いや結構面白かったです。「シックスセンス」より「アンブレイカブル」が好きな身としてはシャマラン節炸裂!って感じで凄く楽しい。ポール・バーホーベンみたいに、一般受けはしないけど、わかる人にはわかるこのノリ!みたいな路線を続けてほしいですねぇ 7点(2003-10-20 01:46:17) |
9. サスペリア(1977)
う~ん・・・微妙かな(汗)雰囲気やガジェットとか古典としての面白さは見える。ゴブリン音楽も個性や妙なインパクトがある。クドイくらいの画面の色使いも芸術的かも?とは思う。でもさ~単純に観て面白いかなこれ?古典として一度触れて置く、程度でいいかな 3点(2003-08-24 00:55:22) |