1. さすらいのトラブルバスター
ゲロッパで多少持て囃されている井筒監督ですが、こっちは無惨なもんです。パンフレットによれば鹿賀丈史は原作にほれ込んで出演を快諾したそうですが、原作とは縁もゆかりも無い脚本にひとことも無かったのか?名前を借りただけの典型的な換骨奪胎。あの出たがりの景山民夫が出てないのは駄目だこりゃと踏んだからではないでしょうか。芝居がどうこうというより脚本とタレント監督の凄まじい手腕に唖然となる。公開当時ですら感覚的に一昔以上前の風俗だったから今見直したらえらいことだろう。ラストも意味不明、絶対見ちゃいけません。 0点(2003-09-23 23:02:59) |