1. サイレン FORBIDDEN SIREN
《ネタバレ》 とにかく分かりにくいのがこの映画の欠点だと思う。まず、これは妄想オチだけでは片付けられないことが注意するとこだと思います。・島民を恐れさせるのは人魚。・人魚は赤い布を巻いた女性。・市川が残された手帳で3度目のサイレンのことまでしか知らないのに、ラストのサイレンでココリコ田中が持っている手帳の4度目の殺戮行動を起こすことは、妄想オチとしてだけで捉えると考えにくい。・・・以上より、・阿部と市川は人魚に魅入られた(精神に入り込みやすい人間を襲うようだ)。・「サイレン」は人魚に魅入られた人間が聞かされ、人魚により一連の事件が起きた。・つまり伝承にある人魚の復讐劇が繰り返し行われている。・・・こんな感じでしょうか?ただ、1.島民に不死者はいるのか?2.序盤で食事場の荒らされた形跡のないことから、島民の人魚対策は、魅入られた人間を4度目のサイレンまでに捕獲(保護)することなのか?(魅入られた人間にはゾンビ集団に見える)or3.島民は一斉に消失したのか?もしそうならその方法とは?など、分からない点も多く消化不良ではあります。総じて、個人的に期待していた程ではないけど、楽しめた映画でした。音に関しては、DVD鑑賞だったので、専用スピーカー(dts)でも懲り方は分からなくて残念でした。 [DVD(吹替)] 6点(2006-09-17 21:55:24)(良:1票) |
2. THE 有頂天ホテル
やっぱり舞台感覚で、映画館や皆でワイワイ楽しんで観るのがこの映画の醍醐味なのかな。と思いました。1人で見たんですが、凄く良く出来てるのにクスリとも笑えなかったです・・・鑑賞方法失敗しました。ここで書くのもなんですが、DVDで観る時は1人で観ないことをお薦めします。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-09 00:23:23) |
3. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 テンポ良く、やや難解でスリリングなストーリーをポラックらしく作り上げた一品。何となく彼の「ファーム/法律事務所」を思い出しました。ストーリー自体は面白く、主演2人の演技も素晴らしいのですが、ラストでニコールはどのようにして大統領の控え室にいたのか?警備は??と、この点だけがどうしても納得いきませんでした。「警備」の映画なのに・・。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-27 01:29:31) |
4. SURVIVE STYLE5+
《ネタバレ》 変わり者の5組が、各々のエピソードで他の組と交わったりしながら、それぞれ収束していくというCMクリエイターらしい作品でした。最初の40分位は皆それぞれ癖のあるキャラ達が登場し、かっ飛びなテンションで凄く惹きこまれます。ですが残りが超失速。だらだらした展開で、なんだか終わりも中途半端でした。「日本映画じゃないニホンエイガ」ってジャケットの裏に書いてありましたが、何てことはない、繰り返しになりますがCMクリエイターらしい作品です。でもまぁ面白いかとは思うし、点数内容に書いてある通りの意見だったので6点です。 [DVD(字幕)] 6点(2005-07-31 21:26:46) |
5. 座頭市(2003)
昨年のもう1つの時代劇の存在が自分の中で大きくなってしまったあまり、この作品に対する期待感がなくなってしまったのが見始めの印象ですが、結局それが良かったような気がしました。テンポやストーリーの流れが、「ああ、ビートたけしの作品だぁ」って感じでした。タカは「みんなやってるか」のときと同じ様な役で私は好きでした。素直に見れたのは、案外それぞれの配役がばっちりだったせいなのかも。普通に面白かったです。 7点(2004-03-10 23:36:22) |
6. サイン
「サイン」の本当の意味は、結局、妻の最後の言葉を意味する映画だったのでしょうか?だらだらと宇宙人侵略に葛藤、奮闘する家族ドラマ。伏線はあったのかもしれないが、普通に観てたら、なんだこれ!?って感じがぬぐえない。 5点(2003-03-21 20:41:36) |