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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  サンダーバード6号 《ネタバレ》 
一番すごいのはペネロープ嬢。彼女に比べるとトレーシー一家が単細胞で間抜けに思えてきます。ていうかそんなんで大丈夫か?全体的にのんびり悠長なんですが、ここでは悪役もかなり悠長。(といいながらハイジャックシーンはあっという間に終わる。)サンダーバードに偽の出動要請を出すために、ペネロープの声を録音してキリバリするという悠長さに、その間メンバーは悠々世界旅行を行う。まぁ、その悠長さが良かったりするわけで。でも、ミンミンに活躍の場があるのかと思えば(すごい飛行テクニックを披露)、何もないのも肩透かしだし、メカの活躍も6号を無理やり持ち上げるために、他のやつらはおとなしめなのが残念なよーな。ピンクの車、もっと活躍できそーなのに…。執事のパーカーは、いたぶられキャラでとてもかわいそうでした。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-25 14:10:12)
2.  サーカスの世界
ジョン・ウェインのスター性でもっている映画のよーな。サーカス団の座長、ウェインは、自身の出し物で駅馬車強盗をやる。首に黄色いリボンをまいて、ライフルを手に、サーカステントの中を馬に乗ってぐるんぐるんと駆けめぐり、的を撃つ。このシーンだけでも、けっこう喜べます。あとは、サーカス団員たちの人間模様というか、芸というか、そこいらあたりをいろいろと想像しながら観ていくと、けっこう楽しい。多少強引なところはありますが、ご愛敬ということで。ちょっと哀しげな音楽もまたよろし。
[DVD(字幕)] 6点(2005-09-01 00:13:49)
3.  サボテンの花 《ネタバレ》 
なんだかビリー・ワイルダーテイストだなって思って観ていたら、脚本をI・A・L・ダイアモンドがやっていたんですね。不倫をしている(と思い込まされている)女の子の自殺シーンからはじまるなんて、ホントにワイルダーっぽいです(笑)。皆さんも仰っていますが、この映画の魅力はゴールディの頑張りぶりでしょうか。彼女の妙ちきりんな正義感、お節介ぶりがうまーーくストーリーをかき回しています。本当にこんな子がいたら、迷惑なんですがね。ついつい妻(←いないけれど 笑)の立場から考えてしまうのです。もし私が妻だったら、離婚間近の旦那の愛人なんて会いたくなんかないんだけれどなぁ。それを「会わせろ!」と言い切る彼女の若さ(図々しさ)に頭が下がります。この訳のわからない理論をマッソー歯医者は可愛いと感じたのでしょうか。ところで、ゴールディに黒いミンクのストールは似合わないでしょう。はじめからバーグマンのために用意されたような衣装です。どっちかといえば、マッソーはゴールディに白いストールを贈って、それをバーグマンが譲り受けて似合わないストールを身につけているというほうがコメディっぽいんだけれどなぁって思ってしまいました。全体的にゴールディの衣装は原色いっぱいでかわいかったんだけれど、バーグマンのほうは微妙でしたね。もうちょっと上品な装いをしてもらいたかったような気がします。
7点(2004-04-03 21:51:12)(良:1票)
4.  酒とバラの日々 《ネタバレ》 
いやぁ、胸が痛くなりますね。チョコレートに目がない可愛い女の子が、愛する男性に合わせてお酒を飲むうちに、夫婦そろってアル中になる……。はじめは、妻が夫の要求で、愛しているからこそ酒に手を伸ばすのに、今度は立ち直った(立ち直ろうとしている)夫が、妻から離れたくないがために、再び酒に手を伸ばす。もう、なんでこうなっちゃうの?と、とても切ない思いで映画を観ていました。娘がアル中になってしまった、お父さんの悲しみ、母親から放っておかれる娘の寂しさが、とても痛いんです(涙)。ダメダメ人間の夫婦でしたが、お互いを愛する気持ちはホンモノなのに、どこかが掛け違っちゃったんでしょうね。ただ、ラストのジャック・レモン! 優しいのもほどほどにしろよ!と言いたい。お酒を止められない、止めたくないという妻を、どうして無理矢理にでも引き留めなかったの? きっと妻は引き留めてもらいたくて、会いにきたはずなのに。いまさらどんな面で娘に会えばいいかわからない彼女の自主性に任せるなんて、もうちょっと後押ししてあげてもいいじゃないか。立ち去る妻に「キミに部屋はいつも用意しているよ」と言うだけじゃあ、彼女は戻れないのです。もっと力ずくで引っ張り上げてもらいたいときもあることをわかってもらいたいなぁ。
7点(2004-03-21 14:53:35)
5.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
有名なシャワーシーンはそんなに怖いとは思いませんでしたが、そこに至る過程がジワリジワリときました。まるで蜘蛛が巣を作って蝶が舞い込むのを待っているような、そんなおどろおどろしさがベイツ・モーテルにはあります。やっぱり鳥の剥製が並んだ応接室の不気味さといったら……。剥製に囲まれたノーマン・ベイツがマリオンに「君って鳥みたいだね」と言うシーンには、ホント鳥肌ものです。実際はつぶやいただけなんですが、どうも舌なめずりをしているような空気が伝わってきて、それだけで固まってしまいました。また、怖さの演出という点においては、鼓膜を裏返されるような効果音がすばらしいですね。音楽だけでも神経が逆撫でされて、冷静ではいられなくなってしまう。しかも舐めるようなねちっこい映像とからまって、ゾーッとするような恐怖感が(汗)。マリオンが街から逃げるため、豪雨の中、車を走らせる場面も緊迫感がありました。これが映像だけだったら、フロントガラスに叩き付けられる雨をワイパーが猛スピードで拭い、視界は極度に悪く、たまに対向車のヘッドライトが見えてめまいを起こしそうになるっていう単調な場面なんですよね。あのキーキーとした効果音に、見事にやられてしまいました。他にも些細なシーンでゾゾッとした怖さ、皆さんも仰っていますが、日常の中の狂気のような怖さ、アンソニー・パーキンスの好青年っぽさが怖かったりとかしますよね。ただ、不満なのがラストシーン。ラストに余計な説明が入っているのがちょっと蛇足気味で、もったいないような気がしますが、多重人格物がメジャーでない時代、説明的な台詞が必要だったんでしょうね。
8点(2004-01-21 06:26:27)(良:1票)
6.  秋刀魚の味(1962) 《ネタバレ》 
元海軍将校のお父さんのお話を伺いたい。この人の醸し出す空気に触れてみたい、そんな気持ちになりました。どうも私は品のある老人に弱いようです。お年寄りで話す機会があるのが、ウチのばあちゃん(←私にはむっちゃ甘いけれど基本的にワガママ)&じいちゃん(←学はあるんだけれど話が通じず)だけなもので。司馬遼太郎氏の「街道を行く」(三浦半島編)で、海軍将校たちの上品さを読んでいたからか、元海軍将校と聞くとそれだけで憧れの対象になってしまいまする。娘の結婚式の後、フラフラッと立ち寄ったあのバーで「あの曲いきましょうか」とママに言われたとき、本当は軍艦マーチ自体はどうでもよかったのかも。ただ、元気がなさそうに見える彼を気遣った、その思いやりをありがたく受け取ったように見えたのは私の深読みでしょうか。それはそうと、当時の(良家の)結婚ちゅうものは難しいですね。まず家族のほうに打診しなくちゃいけないというのもまどろっこしい。じれったくて、ちょっとイヤだな。そういえば、私も22と若かった頃、ちょうど彼もいなかったし見合いというのに興味があったので、親に「見合いしたい」といったら「上手くいかなかったときに責任転嫁されるのはイヤだ」ととりあってくれなかったっけ。さすが親だ、私の性格をよく知っている。
7点(2003-10-29 06:25:46)(良:1票)
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