1. ザ・メキシカン
期待しないで観たら、けっこうイケてました。ブラピのドジばかりのメキシコ一人旅編、ジュリアと偽リロイの珍道中編がなかなか楽しかったですが、合流してからは今ひとつ。なんかケンカばかりしてて、恋人同士って雰囲気じゃなかったですね。二人の恋愛は横に置いといて、銃にまつわる伝説とか、ブラピになつく犬とか、偽リロイの短かった恋とか、そういうどうでもいい小ネタがよかったです。 6点(2004-05-17 03:44:46) |
2. 13ゴースト(2001)
怖いかな~、と期待して観たら、ほのぼの家族愛ものでした。それはそれで楽しめたのでよしとします。異形のお化けたちは、なんていうか作り物っぽくて怖さ足りないですよね。もっと怨念迸らせてくださいとか、貞子を見習ってくださいとか思ってしまいましたよ。 6点(2004-03-04 17:45:25) |
3. 誘う女(1995・米)
《ネタバレ》 ストーリー的には非常に嫌な話なんですが、そのヒロインのや~な女をニコールがうまく演じてます。本当に嫌な気分だけで終わりそうだったのですが、ラストの復讐のとこでちょっと胸がすっとしたかな。後味のよくない映画でした。 5点(2003-11-22 23:18:39) |
4. ザ・リング
まんま日本版リングと同じと言っていいですね。その分、オリジナルで衝撃を受けた恐怖が薄まってしまってます。むしろ一番怖かったのは主人公の息子の顔かもしんない…(笑)。 5点(2003-11-11 16:54:47) |
5. サスペリアPART2
ホラーというよりジャーロ映画ですよね、これ。先に公開されたサスペリアがホラーとして大ヒットしたので、タイトルあやかったらしいですが、これ完璧にサスペリアとは別物の謎解き映画です。アルジェントらしい雰囲気はそのまま、主人公と一緒に謎を解いていくサスペンスはなかなか。しかもアルジェント先生ですから、殺し方はエグ気持ちいい(というか気持ち悪いというか)、ホラーちっくにバリエーションあります。ラストのどんでん返しも、謎解き映画っぽくていいですね。音楽はもちろんゴブリンで最高だし、例の子供の歌はいつの間にやら日常生活で口ずさんでしまいそうなくらいやばいです。 8点(2003-11-10 17:11:51) |
6. サスペリア(1977)
アルジェントの代表作にも数えられる作品。ヨーロッパ的な色彩感覚とかデザインはアルジェントならでは。殺し方も、凄惨に綺麗というか、ある種の美学を感じます。個人的には、サスペリア2のほうが好みなんですが、ホラーとしてはそれなりに完成されているのでは。最初見たときは「どうだろう…?」と思ったジェシカ・ハーパーのおっかなびっくり顔が、あとで見返すと雰囲気に合っていると思ったり(笑)。 7点(2003-11-10 17:02:42) |
7. サイン
《ネタバレ》 グラディエーターでわたしの中に鮮烈な(?)印象を残してくれたホアキンの、あの子供たちとのお揃いの銀紙帽子を見られただけで、もう満足。話の展開は馬鹿馬鹿しいが、実際にエイリアン侵略とかあったとして、よくあるSF映画みたいなかっこいいことにはなってなさそう。 6点(2003-11-09 15:53:32) |