1. ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
例えば、お気に入りのアーティストのコンサートに行ったとする 最高のパフォーマンスに感激して満足して帰る そこには教訓も蘊蓄も何もない ただただ快楽があるだけである これはそういう作品である しかしそれは映画」なのか? そういう人がいると思うが はるか昔、そういった映画はたくさんあった むしろ思想やら問題意識なんかが映画に必要になったのは最近のことである なのでこの作品は特に新しくはないし 特異なものでもない 邦画の歴史の中ではそれなりに定着した感のある 「アイドル映画」ってジャンルがあるが それに近いものであろう もちろん「アイドル映画」には箸にも棒にもかからない作品も多かったが この作品はかなり出来がいいと思う。 銀幕の国民的スターってのがいなくなって久しいが その復活がたまたまゲームキャラだった、ってだけの話である [映画館(字幕)] 9点(2023-05-13 19:19:25)(良:3票) |
2. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの圧倒的な演技力(あと秘書のショーン・ヘイズも)ゆえに高得点を付けるが、どうもシナリオがしっくりこない。エドワードはまぁ自分で稼いだ金なんだから、それをどう使おうと勝手だが、カーターにしてみればほとんど奇跡みたいな話なわけで、だから旅にでるべきではない、などと言うつもりは無いが、その場合やはり妻の言うとおり家族を捨てる覚悟が必要だったのではあるまいか?それはそれで男のダンディズムとして共感できないこともない、だがそのへんが中途半端で結局貴重な時間を失ったカーターは妻とヤリ損ねるわけである、それって悲劇なんじゃないの?というか、カーターは本当にあれでよかったのかなぁ・・・?私?私が同じ状況なら潔く家族を捨てて美女とウハウハしますです、ハイ。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-25 18:54:28) |
3. ザ・コア
前半はなかなかよかったのに、あの「船」(なんて言えばいいんだ?)が発進してからが、余分なプロットがゴチャゴチャ入っててイマイチ、予定調和的に死んでいくクルーもなんだかなぁ、ってカンジ。ただまぁ「アルマゲドン」ほどおちゃらけていないし、B級作品としてはディープインパクトより豪華でイイかな。 7点(2004-02-29 23:00:28) |
4. サイン
いやぁ、笑わせていただきました。 ヒネリもなにも無い見事な脚本でした(笑)面白くなかったかと問われれば、そうでもなく割と最後まで見れたのですが、さすがにあのラストには顎が外れそうになりました、ああ、そうそう、メル・ギブソンとホアキン・フェニックスが兄弟ってのは絶妙な配役ですねぇ、関心しました。 5点(2004-01-19 01:13:45) |
5. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
私はこの作品にいい点数を付けたくありません(笑) 今見るとその薄っぺらい自己犠牲の精神と、かつてそれに陶酔し涙した自分が本当に嫌になります。 で、0点と満点の中を取って5点、そして、あの涙に1点、計6点ということで。 6点(2004-01-13 23:24:55) |