1. ザ・シャドー/呪いのパーティ
主人公(?)の行動が最初から最後までバカっぽくて少しイライラします。金かけてない自主映画の様です。期待はずれ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-09-05 22:30:43) |
2. サウンド・オブ・サンダー
《ネタバレ》 原作未読。この製作・出演陣でこの出来はある意味奇跡的なのでは?CG・合成は信じられないほど酷い。登場人物に深み(面白み)無し。また仲間が死んでも、“過去を変えればまた元通り”感があるために感情を揺さぶられることもなく単調な展開になってしまう。タイムマシンを題材にするのはやっぱり難しいね。でもこの出来で一番がっかりしているのは観客よりも、B.キングズレーなんではあるまいか。 [DVD(字幕)] 3点(2007-04-15 09:42:42) |
3. 殺人の追憶
うーん、やられました。引き込まれてしまった。刑事達の関係や各々の刑事の前半から後半への変化などは実によく練られており、“やられた”としか言いようが無い。満点つけたいところだが、やはり捜査方法(あそこまで分かっていながら、何も手を打てないとか)に不自然さが目立つため、マイナス2点いたします。でも面白かった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-12 19:13:21) |
4. サスペリアPART2
《ネタバレ》 これはホラーではないでしょう?ハラハラするサスペンスとして観るとよくできていると思いました。でも冒頭のあの“錯覚”シーンはやっぱり気付くよねぇ?衝撃度は初見が勝負ですな。2度目に観るとあのシーンかなり怖いですけど。今回の音楽はかなりうるさく、ちょっと興ざめ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 21:20:45) |
5. サスペリア(1977)
《ネタバレ》 怖いというよりも、“気持ち悪い”感じですか。あの色彩に関しては、非常に印象に残り面白いと思う。ただラストの“〇女”はちょっと唐突・アッサリしすぎ。私的には決して傑作とはいえない作品ですな。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-07 21:06:42) |
6. ザ・セル
レンタルDVDにて鑑賞。設定は面白く、精神世界の雰囲気もよかった。ただ、全体的に単調すぎる。もう少し精神世界内での攻防をひねって欲しかった。そう古い作品でないのにDVDの画像が粗いのはなぜ?もったいない。 5点(2004-11-30 22:07:49) |
7. SAMURAI
DVDにて鑑賞。倉田先生に期待して観たのに、主役じゃないの?倉田先生の立ち回りも少ないし、映画としてもおもしろくない。これから観る人はだまされてはいけない! 3点(2004-11-14 21:35:56) |
8. 座頭市(1989)
DVDのリマスター版にて鑑賞。過去の作品と比べるとやはり、“侘寂”がない気がする。しかし、所々に役者の演技によって、笑わせる演出は楽しかった(北野版はしょーもないわざとらしいギャグにすぎなかったが。)。緒形拳の浪人はいい味だしていたのに、あの最期と市のすて台詞はちょっと残念、もったいないな。 6点(2004-10-31 21:48:24)(良:1票) |
9. 3人の逃亡者
劇場及びDVDで鑑賞。N.ノルティがカッコよかった!ギャグはドタバタだけど、ストーリー全編に暖かさを感じて気持ち良い。音楽も盛り上げどころで効果的でした。点数はちょいと甘めです。 9点(2004-07-24 17:59:52) |
10. サラマンダー
DVDで鑑賞。ストーリーは矛盾だらけであきれてしまう。設定を世界があんなに廃墟になる前にすれば良かったような気がするが、予算の関係であの時代設定になっちゃったんだよね、確か。私としては“映画”としての評価はあまり良くないけど、M.マコノヒーのあの“イメチェン”振りにみせた役者魂に心揺さぶられるものがありました。 5点(2004-07-21 20:04:40) |
11. サボテン・ブラザース
実にくだらない。でもすごくおもしろい!たのしい!アミーゴ達のギャグは“いかにも”なんだけど、どういうわけか鼻につかずに、つい吹き出しちゃう。悪の親玉とその子分達も個性的でたいへんよろしい!プレゼントのシーンは和んじゃいました。全編に流れる音楽も非常に良いです。疲れた時、落ち込んだ時におすすめですな。 8点(2004-07-21 19:49:39) |
12. ザ・ロック
DVDで鑑賞。大満足の面白さ。おっさん世代の私としてはこれはS.コネリーが演じるメイスンのキャラ設定に拠るものが大きい。だって、こりゃ“ジェームス・ボンド”じゃんか!メイスン=ボンドと考えただけでそれだけでもう楽しい!敵役(敢えて悪役とは書かない)E.ハリスにもグッとくるものがあった。このE.ハリスの最期があっけなかったのが唯一の不満。音楽はH.ジマー節炸裂だー! 9点(2004-07-18 20:36:46) |
13. さよなら、クロ
《ネタバレ》 DVDで鑑賞。用務員と教頭にやられました。特に教頭の悲しみの見せ方は余韻があって良かった。人間の恋愛ストーリーも、あくまで“クロがいたからこうなれたんだよ”と意味づけてみたので、特に苦痛はありませんでした。 8点(2004-07-13 19:29:58) |
14. 座頭市(2003)
《ネタバレ》 ゴジラでいうところのオリジナルとUSゴジラという感じか?勝新の『座頭市』と比較しなければそれなり。軍団関係のしょっぱいギャグはつまらん。評判のタップは大事なラストの“種明かし~決着”の流れを分断してしまったように感じる。はっきりいって余計、なかったほうがよかった。新しいことを取り入れる姿勢はすばらしいが今回は遊び過ぎ?次回はギャグほどほどの本格時代劇を期待したい。 4点(2004-06-20 22:27:13) |
15. 座頭市地獄旅
《ネタバレ》 敵役の浪人、十文字(成田三樹夫)との絡みが良かった。前半での友情を感じさせる係わり合いから一転、中盤以降宿での緊迫した障子ごしの“睨み合い”!最後の殺陣も、直前までの“将棋の指し合い”からすでに二人の間で勝負が始まっていたことを考えると見応えがあった。また、中盤で市が薬を探すシーンはグッとくるものがある。市が十文字を斬る動機・必然性が甘かったので-1点。 9点(2004-06-20 22:13:30)(良:1票) |