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コメント数 1963
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1.  サバイバルファミリー(2017) 《ネタバレ》 
もしも、この映画と同じ事が実際に起きたら人はどういう行動を起こすだろう?そう思うと何とも怖い映画である。全ての電気が止まり、それも自分の家だけでなく、回りも全て同じ事が起きたら誰でも頭が変になる事間違いない。何処からの噂、情報による大阪まで行けば電気の付く生活を味わえて普通の生活が出来るという事を信じて東京から西日本へと行こうとする大勢の人、高速道路を歩く人、自転車で走る人、空港から飛行機でと考えてる事は皆、同じである。そんな中で長崎のおじいちゃんの所まで行こうとするこの作品の主人公である四人の一家が雨に打たれても何とかしようとする中で出合う人達が良い人ばかりなのでサバイバルとしてのハラハラ感という意味で物足りない。一人ぐらいはこいつはと思わせる憎い奴が出てきて欲しかった。矢口監督の相変わらずの着目点の素晴らしさ、発想の面白さは今作品でも健在なだけに不満の残る出来です。娘が父への不満を言うとそれに対しての母(深津絵里)の放つ台詞、ここがこの作品の中で一番笑えました。
[映画館(邦画)] 6点(2017-02-15 20:10:05)
2.  最強のふたり 《ネタバレ》 
フランス映画ぽくないぞ!これはフランス映画が苦手な人でも十分楽しめる作品になっている。作品全体がフランス映画というよりはアメリカ映画的な笑いを交えたヒューマンドラマになっている。ドリスの面接にやってくる時の面白さ、普通は採用して欲しいから面接にくるのにこの男は不採用にしてくれ!そうすれば失業手当がもらえるという変わった所が面白い。面白いと言えばその後、まさかの介護の仕事をすることになってしまうのたが、そこでも身体障害者である相手の男フィリップに対しても全くもって普通の人に対するような対応で付き合う。哀れむような姿なんて全く見せないのである。そこがこの映画の良い所である。どんな相手だろうと自分と同じなんだというように常に同等であるドリスが自分の好きな音楽に合わせて踊りまくるこの場面もドリス自身が思い切り楽しむことでフィリップは勿論、他の介護に携わっている人達も笑顔にさせる。自分が楽しむことで周りの空気をも良くしてしまう所にこの映画は人を喜ばせたいならまずは自分が楽しまなければ駄目だということを教えてくれている。常に同じ目線で相手に向かい合う二人の友情には人種なんて関係ない。全てにおいて同じ立場で描いているからこそ素直に観ることも出来た。何より暗さというものが何一つとしてないのも良い。これが同じようなタイプの映画、今の日本映画ならここまでの作品にはならないだろう!日本映画だったら障害者に対して哀れむような悲壮感漂う作品になっていたと思う。そういうものがないのが良い。
[映画館(字幕)] 8点(2012-09-22 20:32:14)(良:1票)
3.  さんかく 《ネタバレ》 
男って本当にどうしようもないよなあ!女って本当に強いなあ!強いけど弱い部分も持っているなあ!何だか男女のどうしようもない部分がここまでリアルに描かれているのは凄いと思うし、でも何だかスッキリしない。きちんとした彼女がいながらもその妹に対して恋愛感情を抱いていく駄目男とそんな男を忘れられない女のやりとりも痛い。痛いなんてよりも痛すぎる。本当に哀れだ。一方でその二人を狂わす原因となるもう一人の女、これがまた監督の趣味なのか?的なロリコンタイプとその女が付き合っている柔道部の男、この二人を最後はボコボコにやっつけて欲しかった。タイトル通りな映画という意味での面白さ、リアリティこそがこの映画の魅力であり、吉田恵輔監督はこの映画を通して人は見かけで判断するな!見た目に騙されないようにしよう。特に男は女に騙される生き物なんだと言っているようである。
[DVD(邦画)] 6点(2011-11-26 17:09:52)(良:1票)
4.  サンザシの樹の下で 《ネタバレ》 
ずっと前から見たくて楽しみにしていた映画である。ようやく本日から私の住んでる所でも公開ということで早速見てきましたが、どこをどう見ても正しくチャン・イーモウ監督の世界、映画である。「初恋のきた道」を思わせるような純粋な恋愛映画です。主役のヒロイン演じる新人女優とのことであるチョウ・ドンユイ演じるジンチュウの何と言う純粋さ、真っ直ぐで正直、本当に一人の男に対する思い、恋している姿が見ていてよく解るし、あれだけ純粋に気持ちをぶつけてこられたらそりゃあ、相手の男、スンだってその気持ちに応えてあげたいと思うのも解るし、もし、自分がスンと同じ立場なら同じ行動を取ること間違いなしである。二人だけのシーンのちょっとした微笑ましさ、刹那さ、画面全体を包み込む緑色の景色、足のケガしている彼女の為に自分まで態々ケガして一緒に病院へ行く男の優しさ、彼女もまたその後、入院してしまう相手の事を思って一生懸命に愛を貫こうとする健気さ、美しい涙、二人で一緒に撮った一枚のモノクロの写真の中の二人の笑顔とは対照的に結末がえっ?二人は一緒になれるんじゃないのか?違うのかよという驚き、出来ることなら二人を幸せにしてあげたかっただけに残念であるが、サンザシの樹の下でというタイトルにあるようなその後の彼女の未来はけして、不幸なままではないと思うし、スンと出逢ったことは彼女にとっても大きな幸せであると思いたい。チャン・イーモウ監督はきっとそういう願いでこの映画を撮ったのではないだろうか?それにしてもこの映画を見てもチャン・イーモウ監督の映画を見ているとお腹が空いてくるのと色に対する拘りの凄さを感じずにはいられなくなる。今回もやはり最後は赤が凄く残る。
[映画館(字幕)] 8点(2011-10-22 22:04:02)(良:1票)
5.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
これってアカデミー賞にノミネートされてるの?でも、正直言って作品賞取るような映画ではないなというのが見ての感想です。面白いか?て聞かれると面白いともつまらないとも言いにくい。つまらなくなかったけど、特別面白いてなわけでもないのたが、それなりに楽しむことは出来た。だから6点ぐらいは付けても良い。最初の銀行強盗のシーン、二回目の強盗シーン、そして、三回目のスタジアムでの緊張感と回を増すことに緊張感も増すというのはなかなかである。FBIと警察官達との犯罪グループとの対決も迫力満点だし、そういう意味では映画館の大きなスクリーンで観る映画である。それにしても犯罪グループの仲間達、3人共に死んでいく中で唯一、生き残るベン・アフレックのダグて名前だったような?最初の銀行強盗での人質となる女支店長のクレアとの恋仲、いくら自分が監督だからと良い所取りでしょと突っ込み入れたくなるし、結局、クレアを騙しておいて自分は騙される寸前で彼女の前から姿を消す。クレアはクレアでそんな男から貰った大金でスケートリンクを作る。どっちもどっちである。共に悪やのう!て林家喜久扇さんならこう言うであろう!ところでなんでみかんなのよ?バナナでも入れておいて「そんなバナナ(バカな)」というようなアメリカンジョークならと思ってしまったり、ファギーの急所に弾をぶち込んで「俺が去勢してやる」てのはざまあみやがれ!て思ったり、だけど馬好き、競馬好きとしては去勢している馬に対するバカにしているようなやりとりが何とも許せず、アクションもの、犯罪ものとしては合格も所々で不満が残る点が残念である。
[映画館(字幕)] 6点(2011-02-15 22:01:04)
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