1. THE FIRST SLAM DUNK
《ネタバレ》 オープニングの時点でもう「すっげえ…」という言葉しか出てこないんですよ。インターネットのまとめサイトなんかでは声優交代がどうとか憶測で炎上してたけど、結局そんなの全く気にならないほど、とてつもなく良くできた作品だった。これは絶対に観ておくべき作品。 ただ、この作品のメインターゲットは恐らくこの映画で初めてスラムダンクを観る人ではなく、原作までの既読者になるんだとは思う。だからこそラストのシュートはちょっともったいぶりすぎで演出過多な感はある。みんなオチを知ってる話で、無音でそこまで引っ張らなくても…と。 [映画館(邦画)] 9点(2022-12-18 15:26:11) |
2. サニー 32
白石和彌監督作品の雰囲気を残したブラックなコメディ映画って感じでした。展開の勢いは凄いけどコメディだけにストーリーは色々と薄いしツッコミどころも満載。でも伝えてることは「元犯罪者」という重たいテーマだったりします。 凶悪見た後にこれ見るとリリー・フランキーとピエール瀧のギャップに笑えると思います。なんかもう、自由自在か。 [インターネット(邦画)] 4点(2022-05-02 12:34:46) |
3. SUNNY 強い気持ち・強い愛
《ネタバレ》 モロにドンピシャ世代ということもあり、楽しく見ることが出来た。 音楽や服装、発言まできちんと時代考証がされている点はとても懐かしかった。ドラッグも「スピード」とか言われて社会問題になるレベルで流行ってて、学校でもそういうのに手を出したやつはいたなーと。そして確かに女子高生を中心に回ってた時代だった。 ストーリー的には若干リアリティに欠ける面はありつつも、切ない場面が多く、結構グッときた。おでん屋のシーンがかなり好き。 ただ、出来れば最後は遺産だけじゃなく、みんなが助け合うような解決がよかったかなと思う。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-03 02:33:13) |
4. 貞子3D
ここまで酷い内容なのにテレビで堂々と放映して、しかも続編まで作れちゃうこの国はすごい [地上波(邦画)] 1点(2013-09-03 21:44:08) |
5. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 本当に惜しい映画。題材も演者も映像も素晴らしいのに、シナリオが浅すぎて淡々と終わった印象。2人の友情や行き違い、死への恐怖や家族愛など、もっともっと深く表現する事ができたと思う。そして2人はあの旅行だけで本当に最高の人生を見つけられたのだろうか。後半は随分雑なシナリオに感じたが、世界中の景色がとても美しかったのが救い。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-01 03:41:13) |
6. さくらん
《ネタバレ》 作品全体に漂うセンスは凄くいいと思うんですね。気になったのが妙に独り言が多いこと。あと、ラストの展開がやっぱり気に入らない。あえてハッピーエンド(あの後幸せにはなれないだろうけど)にせず、そのまま結ばれずに終わって欲しかった。それがあの時代背景における忠実な答えではなかろうかと。少し現代人っぽく、安易な感じになってしまった。土屋アンナ、声がやっぱり苦手です。音楽は、椎名林檎だけじゃなく、他の音楽をもっと使ってもよかったんじゃないかと。少しくどく感じました。 [映画館(邦画)] 6点(2007-05-17 13:57:12) |
7. サマータイムマシン・ブルース
面白かった!なんだこのテンション。ホントにB級極まりない映画ですが、宣伝や出演者は凄くても中身はスッカラカンな映画ばかりの世の中、こういう金のかかってないバカ映画がもっと日の目を見るべきなのです。あと、うちのシャンプーもビダルサスーンに変えようと思いました。勿論、ビダルサスーンて言いたいだけです。 [DVD(邦画)] 10点(2007-05-09 03:43:31)(良:1票) |