1. ザ・マジックアワー
《ネタバレ》 アンジャッシュ的なズレネタがナイス。「カ~ット!って言っていいのはこの人だけなんだよ!!!」等等、いちいち面白い。 真面目に書けば、このような映画はドタバタが度を過ぎて滑稽で下らない作品に仕上がりがちだと思うのだけど、調子良いテンポで収まっている。常に昭和初期のイメージを作り込み、情景もまた良い。人間関係のブラシュアップも短時間の映画に収めている。不必要なキャラがいないのも好感。ベラ富樫は誰なんだろうと始めから探っていたら、あんただったの?と。まぁまぁ期待を裏切らなかった。深津絵里は美白な肌でいい女っすねぇ。ちょい出のキャストがメジャー級なのがまたナイス。サボテンブラザーズを思い出しましたねぇ。あの映画も映画の映画って感じでした。知ってる??? [DVD(邦画)] 6点(2011-11-02 11:30:46) |