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自己紹介 洋画より邦画を好みます。
劇場より自宅鑑賞を好みます。
ジャンルはコメディ傾向の内容を好みます。

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1.  最強のふたり
もちろん被介護側の性格や経済的余裕などいろんな条件があった上でのことなんだろうが、介護における対等ってこういう関係のことなんだろうなと思わされる。ドリスのどぎつい冗談にフィリップが激怒するんじゃないかとちょっとハラハラする部分もあったり、無神経にずかずか踏み込んでるように見えて実は適度な心遣いを感じられるのはやはりドリスの生まれ持っての才能なのだろう。そして、これまで多くの介護者を見てきたフィリップは面接の時にそれを見抜いたのかもしれない。同情と思いやりは似て非なるもの。離れすぎず近すぎず二人の距離感が素晴らしい。そして、これが創作話ではなく実話を基にしているということに驚かされた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-12-11 22:10:46)(良:1票)
2.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
すべてが御都合主義。米軍が裏で糸引いてて管理パスをクラックされて優れた能力を持った主人公たちがすごい速さでタイピングしてって…ああ、またか。しかも仮想世界の中心人物が一つ屋根の下に存在するというものすごい偶然。根っからの悪人も死人(自然死を除く)も出てこない、なのにいつの間にかあと数時間で世界の危機みたいな話になってる。田舎のじいちゃんばあちゃんが携帯片手にワシのアバターを~!ってさすがに無理があるでしょ。評判は高かそうだったんだけどなぁ…。
[DVD(邦画)] 3点(2012-09-26 22:26:51)
3.  さよならジュピター 《ネタバレ》 
この当時のSFって陳腐さは否めないものの、今みたいなCG全盛じゃない手作りの匂いが感じられて俺は意外と好きなんですよね。といっても劇場で金払って見られるかって言われるとNGですけど。肝心な物語はヒッピー風のジュピター教団やいらない枝葉をばっさりカットして、もっとシンプルなストーリーにすればロミジュリ+アルマゲドン的なストーリーとして意外と面白かったのでは。風呂敷広げすぎたら予算も技術力も足りなくて結果とっ散らかっちゃった感じでしょうか。内容はともかく間違いなく邦画史に残る作品。ユーミンの曲もよかった。
[地上波(邦画)] 3点(2012-09-01 02:58:04)
4.  THE焼肉ムービー プルコギ 《ネタバレ》 
面白くなりそうな匂いがするのにかなりつまらない。料理を題材にした映画やドラマは普通に撮っても見る側には汚らしく見えがちだし、ましてや肉を扱う映画ならなおさら気を遣ってほしいところ。それを監禁の脅しに解体作業を見せつけるとか料理の試作品が気に入らないからとそのまま床に捨てるような演出ははっきりいって論外。焼肉を全面に出しておきながらストーリーのタネぐらいにしか思ってないんじゃないだろうか?それからARATAは好きな俳優の一人ですがこの当時の演技は正直ヒドいです。これが田村高廣の遺作となったのも残念で仕方がない。
[ビデオ(邦画)] 3点(2011-10-29 02:24:45)
5.  サウスバウンド 《ネタバレ》 
原作未読。活動家上がりの破天荒な親父と母親に振り回される子供たち。学校に乗り込んだり、移住先では他人名義の土地を不法占拠したりとこんな親だと相当苦労するだろう。けど子供たちは閉口しつつも両親を嫌ってはいない様子。自由奔放ながら世の中の間違っていることに対しては負けるとわかっててもナンセンス!とぶつかっていく父親の生き方を見ているからだろう。劇場で見たらきっと後悔するだろうけど、ホームドラマ的なストーリーは嫌いじゃないです。評価としては可もなく不可もなし。
[地上波(邦画)] 5点(2011-10-22 04:08:06)
6.  ザ・ビーチ(2000) 《ネタバレ》 
あまりピンとこなかったし、舞台となったビーチはたしかにキレイなところではあったが永遠に住み続けたい場所には思えず…自分なら一週間もいたら飽きそう。それに主演はディカプリオじゃなくてもよかったような。この作品は欧米を中心とした若者のバックパッカーやヒッピーが根付いた文化圏ならもしかしたら理解しうるのかも。ダニー・ボイルはその楽園を追い求めるバックパッカーたちへのアンサーとして撮りたかったんじゃなかろうか?彼らが自由の楽園だと思っていたところはやはり幻想でしかなく、作られた楽園で現実はタブーであり排除することでしか成立し得なかった。あのビーチが本当の楽園だったとしても人間が一歩足を踏み入れた時点ですでに消え去っていたのだろう。
[地上波(吹替)] 4点(2010-04-10 04:53:44)
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