3. 里見八犬伝(1983)
《ネタバレ》 でました里見八犬伝。子供の頃にTVで見て以来の鑑賞。 八犬士それぞれに見せ場が用意されていて、「ここは俺に任せろ!」と皆さん持ち味を発揮します。 ムスカは雑魚を巻き添えに爆死(扱い悪くないか?)、怪力と子供はセットで石化、京本政樹は大好きな妹と心中。 そして我らが志穂美悦子は中ボス相手に相討ちで戦死。 さらには敵方から寝返った真紅の具足姿がカッコいい大葉健二は、皆の身代わりとなりあえなく戦死。むむ、ギャバン仕込のアクションを見られずに無念。 ほかにも見所はたくさんあるが、白眉は桜吹雪のなかでの大立ち回り! ちょっと桜多すぎないか?というのは野暮の極みで、生首もった志穂美悦子と桜吹雪がまあ美しいこと。随一の名シーンかな。 ところで真田広之に対して、皆冷たすぎないかい? 姫様を助けたというのに、玉を持ってないからって完全に邪魔者扱いって。 なんやかんやで玉をゲットすると、手のひら返しでウェルカムモード笑 ちょっと長く感じるのが残念なところかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-27 02:01:46) |