1. 侍タイムスリッパー
《ネタバレ》 コミカルな流れの中に侍の熱い信念… 当時を生き抜いた彼等の当事者目線がリアルに伝わってきて思わず過去の歴史と今の自分の立ち位置を振り返ってしまう… 3人目のタイムスリッパー登場のラストもお見事、日アカ最優秀作品賞おめでとうございます、インディーズ万歳! [映画館(邦画)] 9点(2025-03-16 19:58:41) |
2. ザ・ルーム・ネクスト・ドア
《ネタバレ》 「死を迎える時には親しい誰かに隣の部屋で寄り添っていてほしい」という主人公の死生観はイマイチ分かりかねますが、安楽死を望む気持ちはひしひしと伝わってきます。 孤独死、事故死、戦死の人はどうしてくれるの?とかちょっとツッコミを入れたくもなりますが、サスペンスでもないのに終始漂う切迫感に引き込まれます。 登場人物の極端に少ない地味で渋い物語ですが、緊張を解いてもう一度演技やセリフ、装飾、ファッション、風景をじっくり観直したくなる作品でした。 [映画館(字幕)] 9点(2025-02-14 13:19:19) |
3. THE FIRST SLAM DUNK
回想シーンに次第に鬱陶しさを感じてきますが2時間でまとめるにはこんな所でしょうか? コレはコレで良かったです。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-08-17 21:54:13) |
4. ザ・インタープリター
導入部のインパクトにクライマックスの緊張感、思わず引き込まれますが… 主演二人の心情リアリティが引っかかって感情移入できないまま観終わってしまった。 演出過多では? [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-06 00:11:08) |
5. さらば、わが愛/覇王別姫
三時間はちょっとなぁ・・で観始めましたが、思わず引き込まれてしまう微妙な人間関係の綾。 四面楚歌に陥った時はこの人間臭い京劇を思い出して乗り切ります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-24 23:28:56) |
6. 去り行く男
《ネタバレ》 登場人物のキャラクターの何と分かりやすいこと。ボスの妻が真実を話す前に死んじゃったら流れからいって完全に冤罪ですね。善人陥れストーリーはストレス溜まりますが雄大な映像に救われます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-30 22:18:03) |
7. 三度目の殺人
《ネタバレ》 真実を追求しない法廷での死刑判決が三度目の殺人ですか?こんな裁判や判決も現実にはないこともないのでしょうが、手間暇かければ真実とか正義が必ず付いてくるっていうものでもないし、今のところは社会秩序維持のために不完全ながらも人が人を裁くのはやむを得ないのでしょう。ミステリーっぽい展開でしたので大どんでん返しを期待していましたが見事外されました。 [地上波(邦画)] 6点(2018-10-14 22:54:29) |
8. さらば冬のかもめ
三人の薄着の服装と可笑しくないコメディで心が寒くなってきます。SGIの逞しさにはビックリ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-22 20:19:56) |
9. 最高の花婿
競争により進化してきた人類には本音のところでの排他や偏見の解消は難しそう。殆ど知らないようなスタッフ・キャスト陣でしたが、風習や価値観への皮肉を込めたユーモアが心地よかった。 [地上波(字幕)] 8点(2018-02-09 21:56:05) |
10. ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years(2016)
老けたレノンに会えないのがとても悔しいです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-29 19:07:51)(良:1票) |
11. サマーウォーズ
こういう作品を見るといつもAIと意識の問題を追及したくなる。家族や恋愛を含めた人間関係の描写に深みが感じられないのがちょっと残念。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-20 17:38:17) |
12. ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト
活動の継続は見事だけど、やっぱりミック・ジャガーで持っているんですね。見続けていると糞食らえって気分になってくる映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-18 20:22:47) |
13. 砂漠の流れ者
邦題はいかにも70年代らしいですが、バラードのような雰囲気は伝わってきます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-02 18:25:56) |
14. ザ・コンサルタント
機内にて鑑賞。ゴルゴ13ばりの冷徹な主人公も後半は冷たさに徹しきれない。そこが共感を得るのだろうがちょっと物足りなさを感じてしまう。 [ビデオ(吹替)] 6点(2017-02-23 20:22:26) |
15. ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム
時代を考えればアメリカかぶれも分からないでもないけど、SideAの彼らの本牧目線と周りのリスペクトの声がちょっと鬱陶しい。個々のエピソードよりSideBの30分が右脳に響く。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-12-07 00:01:38) |
16. サタデー・ナイト・フィーバー
ディスコブームにマッチしてヒットしたんだろうけど、フィーバーなのに熱狂感に乏しい。主人公たちの卑屈なキャラクターも他人事とは思えないけど熱さがないと響かない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-05 22:31:23) |
17. ザ・ロック
これぞ90年代ハリウッドアクション映画。中味は殆ど感じられないけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-19 22:34:30) |
18. ザ・フライ
《ネタバレ》 どんどんグロくなっていくセスを平気な顔で抱擁するベロニカ、彼女の優しさが凄過ぎる。妊娠した彼女からサナギが出てきたり(夢だったけど)、セスが口から消化液を出してベロニカの元彼の手足を溶かしてしまったり、中味はずいぶん嘘くさいけど、あまりのグロさに思わず吹きだしてしまう。 [地上波(吹替)] 7点(2016-10-13 23:06:10) |
19. 39歳からの女性がモテる理由
主人公の若さにこだわる気持ちもよく分かるけど、この年の差カップルの取ってつけたような言動では、体の関係しか伝わってこない。中味はどうせ薄っぺらいのだから、もっと開き直って描けばいいのに。これではその後の二人を想像するとちょっと切ない。 [地上波(字幕)] 5点(2016-10-01 13:14:58) |
20. 最前線物語
他人事だと思っている頭に最前線の極限状態を想像させるには十分。それぞれのエピソード云々より、死と隣り合わせの駒のような歩兵の虚しさに目が向いてしまう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-24 23:22:23) |