1. 少林少女
《ネタバレ》 え!? なんだコリャ!? ひっでぇ。。。! 唖然としてしまった。 こんなもん映画館で公開するなよ。 とにかくあらゆるものが散漫。 何をどうしろとかってなレベルじゃないわ。 カタルシス感じる前にサブイボ出まくりで萎えました。 こんだけのキャスト揃えたんなら、もっと面白いもん作れるだろーに。 例えば江口洋介の演技なんか、ほんともうどうしようもないよね。 やる気のなさ丸見え。 もちろんこれは俳優のせいなんかじゃないな。 カントクの姿勢が悪いんだよ。 スタッフの「熱」が全く感じられない。 エンタメに徹するなら、例えば柴咲コウの露出を高めてお色気振りまくとか、おバカなノリでひたすら突っ走るとか、下世話でも何でもいいからいくらでも見せようがあんだろ、バカたれ。 一体全体何を見せたいのか、全く伝わってこない。 こんなつまらんもんに金払った人が可哀想すぎます。 俺はたまたま地上波で見たからよかったけど、それでも2時間もったいないことしたと後悔したもんね。 いい加減、こういうの勘弁して欲しい。 んー、まあ、アレだ。 子供の頃感じた少林寺の神秘性なんてもはや見る影もないほど、総本山そのものがいまや金満主義の権化に堕落してるらしいしねぇ。 そういう意味じゃ、この程度がお似合いっちゃあお似合いだけどさ(笑) でも、それにしたってあまりにヒドくないかい、コレ? [地上波(邦画)] 1点(2009-04-25 23:24:02) |
2. シンデレラマン
《ネタバレ》 実話を元にってことなので、ザックリと胸をえぐられるようなカタルシスはない。 無料配給に頼らなければならないほどの貧困層の男がチャンピオンになるまでの話。 言ってしまえば、お約束の範疇である。 もっと言えば、貧しい国のボクサー達はこれくらいの貧しさを乗り越えてノシ上がってくるわけで。 そういう意味では、「だから、どうなのよ?」と言われかねないストーリーなのかもしれない。 でも、愛する妻と子供を守ること、恐慌で疲弊し切った人心への灯火となること、そういうものを背負って立つ男の姿は、やはり文句なくカッコイイと思う。 どんなに貧しくとも、人道をまっとうに守りながら不運と格闘し頂点へ上り詰めて行く姿は、応援せずにはいられない。 ジョーが最高に良かったですね。 家具のない部屋を見た瞬間、涙が出ました。 「ボクシング」という題材でありながら非常に淡々と描かれているけれど、いい映画だと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 03:05:39)(良:1票) |
3. 白いカラス
《ネタバレ》 テーマは深いし、俳優陣も超豪華、基本設定も非常に面白い。 なのに、あまりにもバランスが悪い。 コールマンとフォーニアの情事なんかに時間使ってないで、もっとズドンと骨太に描いて欲しい。 このテーマの映画で「心の傷が癒されていく過程」って、そんなに重要かなぁ? だいたい2人の出会い自体もお手軽すぎません? こんなのでいいの? こんな恋愛劇を描くなら、もっと他に見せるべきものがあるんじゃないの? ストーリーテリングの流れもえらく中途半端でしょう。 最大のテーマが明かされる衝撃的(であるはずの)瞬間、「へぇ、そうなんだぁ」ってなリアクションしか出ない。 これって問題じゃない? エド=ハリスとゲイリー=シニーズをこの程度の役に使うなんて、あまりに勿体ないと思うし。 うむー。。。です。 ただ、コールマンの妹の一言が痛烈に響きました。 「人間がどんどんバカになって独善的になっている」と。 ここを実感できている監督(もしくは脚本家)なんだったら、もっと見せ方があっただろうに、と思う。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-12 23:02:44) |
4. シックス・デイ
《ネタバレ》 ふむ。 「100万回生きた猫」を思いだしましたな。 つか、これってホントは無茶苦茶重いテーマなんだけど、相当軽いノリでできてます(笑) あれはクローンってよりも「精神記録再生装置」だろうってな気がしますけど(笑)、まあ、それは置いといて。 「エンターテインメントの為にこの設定を利用した」とみるか、「この重いテーマをエンターテインメントに仕上ようとした」とみるか、そこが問題ですね。 これは完全に前者なわけで、気楽に楽しめました。 なんせシュワちゃんなんだしねぇ(笑) 「お前がクローンだ」ってとこは(なんとなくわかっていつつも)ちゃんと驚けますし、描かれてる世界の気持ち悪さもナイス。 問題提起もそれなりにしっかりやってくれてたと思う。 こんなハッピーエンドでいい題材だとは思えないけどね(笑) まあ、いいんじゃないでしょうか。 [DVD(字幕)] 7点(2006-08-30 02:22:00)(良:1票) |
5. 忍 SHINOBI
《ネタバレ》 なんとも薄っぺらいですな。 忍びの者の悲痛さが全く伝わってこない。 だいたいさぁ、激烈な戦いを繰り広げながら長旅をしてるはずなのに、みんなほんっとキレイだよねぇ(笑) CGはショボいし、カットワークは月並みだし、展開もありきたり。 役者もさぁ、殺陣回りは下手ッぴだし、現代劇で見慣れた連中がやってるから時代劇の画に全然ハマらないし、台詞も上滑り。 最後の仲間由紀恵のシーンくらい、思い切ってもっとグロい表現してみせろよって思いますね。 つか、コレもうね、忍者っつーより妖怪変化の類です(笑) 全然忍術じゃないんだもん(笑) 天下に轟く「忍者」の世界を、本家本元の日本が描くってのに、こんな映画にしてたんじゃ世界中から笑われますぞ? もっとしっかりしろぃ! [DVD(邦画)] 4点(2006-06-08 23:30:50) |
6. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 凄い。 日本人の平和慣れした感覚で説教じみたこと言っても、全く通用しない世界。 我々のもつ常識の範疇を大きくこえた退廃度は凄まじい。 最後にブスカペがスクープ写真を撮って「こんな世界で俺はこういう風に生きて、こんな奇跡的な出来事で運良く社会的地位を得たんだ」って形式のエンディングを迎えるのかと思ったら。。。それさえも許さない程の退廃。 ブスカペのスクープ写真は彼の環境を大きく変えるだけの力を持っているのに、それすら躊躇ってしまうほど腐り切った世界なんだと(社会的賞賛を浴びる前に警察によって抹殺される恐怖だもんなぁ)。 実話なんでしょ? 世界にはこういう国々がまだまだあるんだなぁと頭では分かってはいても、こうやって突き付けられると物凄く複雑な気持ちになりますね。 映画としては、色んな登場人物のそれぞれのエピソードを交錯させながら見せていく手法(モンタージュって意味だけじゃなくて)が非常に面白かった。 こんなに救いのないストーリー(自分的に「受け付けない環境」)なのに、ぐぐーっと引き込まれていく。 これは監督(脚本家や演出家かな?)のセンスですよねー。 うまい。 ただね、この「粗っぽいカメラワーク」はどうしてもイヤだなー。 こういうのって抑揚とか緩急の使い分けでしょ? 抗争シーンなんかに使うのはいいけど、スピード感も臨場感も必要ないようなシーンにまで無駄に多用しないで欲しい。 グラグラグラグラ落ち着きのない映像をずっと見せられると気分が悪くなる。 そこが減点。 この映画を観る価値は非常に高いと思う。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-15 01:41:27)(良:1票) |
7. 下妻物語
《ネタバレ》 女同志の友情ものって、どうもクサくなっていかん。この作品もそこがやっぱりムズガユイんだけど。 でも、そこを我慢しちゃえば、かなり面白い^^ プロローグ部分のギャグのたたみかけは山盛り笑った(笑) ツカミはオッケーですな(笑) 「フカキョンのロリータファッションだと??? 絶対つまらんぞ」って思ってたんだけど、何をトチ狂ったか観てしまった。したら、ちゃんと可愛かったわ~♪ あんまり難しいこと言わずにおこうっと(笑) いやいや、楽しかったですよ^^ [DVD(字幕)] 7点(2006-05-01 00:40:48) |
8. JSA
《ネタバレ》 いやぁ、これはよかった。 政治や国家という枠組みを越えて、徐々に友情が芽生えていく過程が楽しかったし、38度線をはさんで向かい合ってクスクス笑い合う姿には嬉しさがこみ上げてきます。 確かに悲しい結末なんだけれど、国家なんていう枠組より、個人レベルでの友情というものの方が勝ってたんだという意味で、単に「戦争や民族分断は辛い」というだけの映画ではないのだと思った。 「もう一度、ここから始められませんか?」と問われているようにも思えた。 ソン=ガンホは敵国の友人を守るため、国家同士の争いを避ける行動を、彼の言うとおり「冷静に」大局を見て行動したんだなぁと。 南北問題は、これがリアリティある描写なのか、俺にはよく分からない。 でも、素敵な友情物語と、南北分断への問題提起と、サスペンス的風合いと、そういうものがうまくバランスされていて、ストーリーにぐんぐん引き込まれた。 4人が一緒に映っている写真でエンディングっていうの、ほんとジーンとしましたね。 かなりナイスな作品です^^ かてて加えて。。。捜査官少佐のイ=ヨンエが美しい! いや、キレイ過ぎです(笑) もうね、美しすぎる! いやいや、リアリティがないとかの難癖をつけてるわけじゃなくてね、めちゃめちゃ可愛いんだよねぇ♪ でも、あんなにキレイだとさ、顔ばっか追いかけちゃってストーリーに没頭できないぞと。 (笑) [DVD(字幕)] 8点(2005-11-19 19:06:37) |
9. ジュラシック・パークIII
いや、まあ、キャストが戻ってきてくれて、なんか安心感がありましたけどね。。。 で、まあ、面白くなくはないんですけどね。。。 1の時のインパクトを食い潰していってるだけなんだよなぁ。。。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-19 10:32:36) |
10. シャンハイ・ナイト
うーん。。。 ヌーンだけで十分。 続編作ってまで、何か見せるほどのもんは別にないと思うけどなぁ。。。 ラッシュアワーの続編の方が観たい(笑) [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 10:29:39) |
11. シャンハイ・ヌーン
ジャッキーのコンビものとしては、クリス=タッカーより、オーウェン=ウィルソンの方がハマってるように感じる。 でも、面白さという点ではラッシュアワーの方が上かと。 ジャッキーはもちろん大好きだけど、「コンビ」としてのバランスとして、ジャッキーが勝ちすぎ。 ロイに、もうちょっといいとこ与えてやってほしいかなと。 まあ、そんなにカリカリするような映画でもないんでしょうけどね(笑) [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-19 10:26:18) |
12. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
日本版とまったく同じなんだけど。。。 リチャード=ギア? カッコ良すぎじゃないの???。。。と訝る向きにもまずまず納得できるんですがね。 最後バラもってエスカレータで登場するシーンがカッコ良すぎ。 こんなにカッコよくちゃいけませんよぉ(^^; 脇は圧倒的に日本版の方が頑張ってます! 本家の勝ち! [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 03:34:16) |
13. 少林サッカー
ぶぁ~はっはっは! バッカだー、この映画~! (笑) ざまぁみろハリウッド おしりぺーんぺーんっ って感じですね^^ 大好き♪ [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-28 01:12:03) |
14. シン・シティ
《ネタバレ》 ぬーーーーーーー(-_-;) もっとスタイリッシュでクールなバイオレンスかと思ってた。。。。 結構グロいですねぇ。。。 おねぃちゃん軍団はセクシーで一見の価値ありかな。 最後、ブルースが、パンチを何度も何度も叩き込む姿がよかった。 ハラワタ煮えくり返ってる時ってあんな感じですよね。 そっち系のドロ臭さなんだな。。。 [映画館(字幕)] 5点(2005-10-27 23:32:54) |