Menu
 > レビュワー
 > フライボーイ さん
フライボーイさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1205
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  新・仁義の墓場
ヤクザは怖くなくちゃいけない。麻薬でおかしくなっていたとは言え、こんな人隣りにいたら絶対イヤ!という「狂犬」ヤクザを岸谷五朗が見事に演じている。極道映画はそこそこ観てきたが、この狂いっぷりは群を抜いている。三池監督のアナーキーな姿勢とマッチした傑作。深作監督のオリジナル版と併せて観るのも良い。
[DVD(邦画)] 9点(2008-04-29 22:32:21)
2.  シティ・オブ・ゴッド
凄い映画だ。これだけ過激な内容なのに、娯楽作としてきっちり作られているところが凄い。ストーリーテリングの巧さだろう。絶対にブラジルには行きたくないが、映画はとんでもない傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2007-08-21 15:34:01)
3.  ショーン・オブ・ザ・デッド
そもそもゾンビ好きを自認する人というのは、80年代のレンタルビデオ全盛時代に、浴びるほどホラー映画を観た30代以降の男性諸氏が圧倒的に多いはずで、それはこの映画の主人公ショーンとほとんど同じ世代ということになる。水曜ロードショーやら金曜ロードショーで平然と『デモンズ』や『バタリアン』を放映していた素晴らしい時代に青春を送った人たちには、まさに至福の映画といえよう。ゾンビ映画が好きな人ほど、この映画の面白さにハマるはず。ロメロ公認のパロディ・ゾンビ映画として、これほどの傑作は他には見当たらない。
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-26 21:28:35)(良:1票)
4.  死霊伝説 セーラムズ・ロット(TVM) 《ネタバレ》 
現代に舞台を置き換えた、「呪われた町」二度目の映像化。トビー・フーパーのオリジナル版は古臭さばかりが目立ち地味な印象しか受けなかったが、こちらは配役も豪華(ルトガー・ハウアーとドナルド・サザーランドの共演は嬉しい)、TVムービーということで時間たっぷりにセーラムズ・ロットの崩壊を描いている。吸血鬼という絶対的な悪に対し、今にも消え入りそうな光(正義)の使者たちの絶望的な戦いを、原作の雰囲気を壊すことなく見事に映像化している。スティーブン・キング原作ものとしては久々の傑作。
[DVD(吹替)] 8点(2009-02-18 22:47:47)(良:1票)
5.  しあわせの隠れ場所
偽善と言われようと何だろうと、彼らの行いは「善」だと思うし、自分に同じことができるか?と問われれば答えに窮するだろう。白人セレブが貧乏黒人を助ける、という、一歩間違えれば嫌味な内容を、過剰に感動を煽ることも悲劇性を強調することもなく、さらっと描いたところが好印象。サンドラ・ブロックが肝っ玉母さんを演じ念願のオスカー受賞。娘役の女の子も何気に可愛かった。
[DVD(吹替)] 7点(2010-12-22 07:08:43)
6.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
大好きなシャーロック・ホームズをガイ・リッチーがどう料理してくれるのかと観る前から楽しみにしていた。ロバート・ダウニー・ジュニアのやさぐれホームズに、ジュード・ロウのイケメンワトソン。レストレード警部にアイリーン・アドラー、ハドソン夫人、そして「教授」と、おなじみのキャラが勢揃い。19世紀末のロンドンを再現したセット&CGも雰囲気抜群でまずは楽しめた。グラナダTVのワトソンはホームズの引き立て役といった感じで少々お間抜けなキャラだったが、本作ではホームズの相棒として対等に渡り合い、むしろホームズの方がワトソンに依存している節がある。この二人のキャラが最高に立っていて、作品に求心力がある。推理が貧弱だとかアクションが多過ぎだとか演出がせわしないだとか、まあ色々文句はあるのだが、エンターテインメント大作として上出来の部類でしょう。このキャスティングで是非続編を期待したい。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 01:01:05)
7.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 
何とも都合の良い映画。わけあって沖縄のキビ刈り隊に参加した男女5名が、ぶつかり合いながらもお互いを認め成長していく姿を描いている。で、何が都合いいかって、ストーリーもそうだけど、何よりキャスティング。香里奈と長澤まさみだよ!彼女たちとひとつ屋根の下で過ごせるのなら、俺だって行きたいよ!でも映画だからね。映画にはこういう都合の良い部分も必要で、何気に好きだったりするんだよ。故に7点献上。
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-17 20:09:06)
8.  少年メリケンサック
この点数はあくまで宮崎あおい評価です。あしからず。クドカン作品としては、前作『真夜中の弥次さん喜多さん』に容赦なく3点をつけているんですが、今回は良かった!全然関係ないんだけど、このアナーキーな姿勢は『悪魔のいけにえ2』に通じるものがあると感じた。故にラストはもっとぶっ壊れていても良かったと思うが、いい終わり方を思いつけず適当にまとめちゃったような気がする。宮崎あおいのエキセントリック演技も後半にいくにつれ失速していき、キャラが立たなくなったのが残念。「ニューヨークマラソン」の本当の意味が分かってスッキリ。
[映画館(邦画)] 7点(2009-02-16 12:10:51)(良:1票)
9.  新・仁義なき戦い/謀殺 《ネタバレ》 
スカパラの「仁義なき戦いのテーマ」に胸踊り、渡辺謙の武闘派ヤクザに萌え(意外にも謙さんは初のヤクザ役だとか)、特命係長の死に様に涙し、ラストの殴り込みにカタルシスを得る。久々に燃えたヤクザ映画。中盤の花屋での銃撃戦が凄まじい迫力 (殺され役の一般人の演技が良い)。鉄砲玉の坂口憲二(すぐ死ぬ)も印象的だった。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-24 20:50:03)
10.  地獄の黙示録 特別完全版 《ネタバレ》 
ジョン・ミリアスのオリジナル脚本では、クライマックスに大規模な戦闘シーンを用意していたらしいが、マーロン・ブランドの我がままでボツに…(泣)脚本通りに仕上がっていたらどんな映画になっていたのだろうか。これは、さしずめ「ウィラードと巡るベトナム周遊紀行」といったところか。3時間半の長旅だったが、思い出すのはキルゴアのナパーム投下シーンのみとは…
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-07 16:31:50)
11.  処刑山 -デッド・スノウ-
いかにも『ブレインデッド』以降の作品らしいバカスプラッターの快作。ラスト30分の容赦ない血みどろ描写とユルいギャグの波状攻撃(「海に行けば良かった!」)に笑いが止まらない。しかし、この手の作品にはよくあることだが、前半部分が全く盛り上がりに欠け(バカ医学生が雪山で遊んでいるだけ)、退屈極まりないのは問題だと思う。サム・ライミやピーター・ジャクソンは、映画が始まる瞬間からアクセル全開で飛ばしまくっていたが、この監督には、「後半にいろいろ詰め込んでいるから、前半はつまらなくてもいい」という甘い考えがあるようだ。たとえB級映画でも手を抜いてはいけない。とは言え、往年のバカスプラッターが好きな方なら観て損はない。
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-07 19:45:10)(良:1票)
12.  G.I.ジョー(2009) 《ネタバレ》 
スティーブン・ソマーズ監督はマイケル・ベイ以上に脳ミソを使わないB級アクションを撮る名手なので、今回も頭カラッポにして楽しめた。普通の映画は「起承転結」というものがあるのだが、本作は「転転転結」、最初から最後までアクションが詰まっている。キャラクターには何も深みはないが、善と悪はコインの裏表に過ぎず、両者がほとんど同等に描かれている点に好感がもてる。エッフェル塔の破壊を巡ってのジョーとコブラとの追跡戦では、思わずイ・ビョンホンの方を応援してしまったくらい。博士がマスクをつけて「俺がコマンダーだ!」と言ったところであっさり逮捕されるラストが笑える。続編を作る気満々らしいので、是非このスタッフ・キャストで、あまり間を置かず発表してほしいものだ。
[DVD(吹替)] 6点(2009-12-16 07:52:09)
13.  重力ピエロ 《ネタバレ》 
原作は随分前に読んだのだが、あまり納得のいく内容ではなく、それ以来伊坂幸太郎はちょっと苦手な作家となった。とは言え、映画化されるとつい気になって観てしまうのだが…。今回は配役の素晴らしさと切ないBGMに助けられ、伊坂作品の映画化の中でもレベルの高いものとなった。また、原作では腑に落ちなかった部分(いくら犯人に警告するためとは言え、放火はいかんだろ、とか、人を殺しておいて無罪放免かい?)が、渡部篤郎の憎々しさと鈴木京香の美しさで中和されたような気が…。もちろん、主演三人のキャスティングは最高。小日向さんのカツラには苦笑したけど。
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-25 21:55:41)
14.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
前作の方がミステリっぽい作りだったが、今回は、ドクターヘリや救急医療の現場など、時事問題に焦点を当てテーマを明確にした上、クライマックスに大規模な事故を設定することで作品全体のスケールをアップし、前作のこじんまりした雰囲気を一新、劇場用映画として鑑賞に耐えうる作品に仕上がっている。また、前作より続投の竹内&阿部の凸凹コンビも健在で、続編としての面白さも抜かりなく機能している。勿論、タイトルロールのジェネラル・ルージュこと堺雅人の好演により、映画の格がグッと上がったことは言うまでもない。
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-16 00:26:23)(良:1票)
15.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》 
PART1のラストから始まる本作、頭巾姿のジェイソンが若者たちを殺しまくる前半が特に良かった。本筋に入ってからはちょいと中だるみを感じないでもないが、変に設定やストーリーを凝ることもなく、おバカな連中があれよあれよとジェイソンに殺られていく様を描き、良くも悪くも『13金』のスタンダードな作りとなっている。今回のジェイソンは全速力で獲物を追い、罠を仕掛けたり、飛び道具を使ったりと、意外と知的な一面がある。ヒロインはママに似ていたことから殺されずに済んだようだが、6週間も監禁されていたことを考えると、ジェイソンは彼女に食事を出したり排泄物の処理をしたりと甲斐甲斐しく世話をしていたのではないか?そんな健気な姿も見てみたいものだ。残酷シーンは今どきの映画らしくCGを使っているようだが、あまり違和感はなく、結構きっちり撮っている(もうちょっと殺しのバリエーションがあってもいいが)。アメリカではアンレイテッド版DVDが存在するらしいので、そちらも気になるところ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-27 23:25:05)
16.  シューテム・アップ 《ネタバレ》 
こういうB級に徹した作品というのは好感がもてる。冒頭10分の銃撃戦は、並みのアクション映画のクライマックスに相当する弾薬数。製作者はとにかく撃って撃って撃ちまくる映画を作りたかったのだろう。銃規制を擁護しながら、「毒を以って毒を制す」矛盾を抱えた凄腕の主人公に、クライブ・オーウェン。対するジアマッティもムサ苦しさ満点。とことん下品でバカバカしい展開が清々しい。ラストの人参撃ちは、ジャンゴのオマージュですかね?「弾丸んねー!」のコピーが既にバカ(笑)エンドクレジットのアニメーションは007のオープニングタイトルに匹敵する格好良さ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-04 22:11:31)
17.  16ブロック
今時珍しい地味~なアクション映画だが、CGだらけの映画に疲れていたのでちょうど良い。意外にも最後はホロリとさせられて、何だか得した気分。リチャード・ドナー監督は相変わらず手堅い仕事をしています。イーストウッドの『ガントレット』が観たくなった。
[DVD(吹替)] 6点(2008-02-08 21:52:29)
18.  神童
成海璃子のツンデレっぷりに撃沈!
[DVD(邦画)] 6点(2007-11-26 17:38:52)
19.  ジュラシック・パークIII
90分間に旨味をぎっしり凝縮させたアトラクション・ムービー。余計なドラマは省き、恐竜島からの脱出にのみ焦点を絞った脚本はいっそ潔く、前作よりも楽しめた。
[映画館(字幕)] 6点(2007-11-04 11:44:08)
20.  シリアナ
ただでさえ難解な映画なのに、それを更にわかりづらく作っている。しかも、頑張って最後まで観ても、『トラフィック』ほどのカタルシスは得られず。ジョージ・クルーニーの熱演は見もの。
[DVD(吹替)] 5点(2008-10-20 09:19:38)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS