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261.  小説吉田学校
これだけの豪華キャストでごく最近の実在の人物たちの大盤振る舞いなのだから、誰が誰を演じているというのを見ているだけでも十分楽しいのだが、それにしても個々の見せ場をもう少し深められなかったかという物足りなさは残る。どうでもいいような砂浜のシーンに時間をとるくらいだったら、討議の場面や作戦会議の場面なんかはもっとじっくり時間をかけるべきだったと思うが。どの場面もごくあっさりとその場の結論が出ているので、えらくとんとん拍子に進んでいるように感じる。
[DVD(邦画)] 6点(2009-06-23 02:02:41)
262.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
前半の謎と暗示に満ちた雰囲気は期待を持たせるに十分でしたが、終盤、単に狂ったオヤジから逃げ回るだけの単調な展開になってしまったのが残念でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-13 22:35:56)
263.  失楽園 《ネタバレ》 
徹底して不倫を描いてやろうという心意気はよいのですが、その描き方が、単なる濃厚ラブシーンの繰り返しだけでは意味がありません。「それ以外」の部分がむしろ重要なはずなのに、かなり抜けています。それに、同じ不倫のベッドシーンでも、最初の無邪気な時点と、中盤の破綻を予感させる時点と、最後の死を覚悟した時点では、描写が異なってくるはずですが、そんな配慮もされてません。一応、偏執狂的に主演の2人を脱がせまくった根性は嫌いではないので、点数は甘め。
[DVD(邦画)] 6点(2009-05-07 03:10:21)
264.  シングルス(1992)
キャメロン・クロウの作品って、どうにも人物造形が観念的というか、頭の中で考えただけという感じがして、ただ「描かれているだけ」にしか見えないのです。この作品でもそれは同じ。なので、何か新しい雰囲気を狙っている風でありながら、終わり方も含めてすべて予定調和にしか感じられません。それと、小汚さとか粗雑さがウリのグランジ・オルタナの世界には、ブリジット・フォンダはまるで合わないのでは?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-04-28 03:39:03)
265.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 
台詞が全部歌なのはよいのですが、肝心のその歌自体が、すでにある台詞にただ音程をつけただけであって、歌としてきちんと独立していません。なので、見ていて(聞いていて)苛々しましたし、せっかくの前半のハッピーなラブロマンス部分も、リズム感を大きく削がれています。ただし、終盤の突然のメロドラマ部分は強烈だったのと、原色強調の色彩感覚は作品にマッチしていたので、そこに各+1点。
[映画館(字幕)] 6点(2009-03-09 02:01:43)
266.  事件
虚飾を排し、現実的な地道な手続の中から事実を浮かび上がらせるという手法がこの原作では斬新であり、その意味で映像化はしにくいとも思われるのだが、丁寧な作りによって緊張感の途切れない内容となっている。役者陣もみんな立場をわきまえた演技をしているが、私にとってのMVPは何といっても検察官役の芦田伸介。彼が登場して喋るだけで画面がほどよく引き締まっている。また、ごく一部とはいえ、裁判官の合議の部分をきちんと映像化しているのも面白い。あまりこういうシーンは目にしませんよね。
[DVD(邦画)] 6点(2008-12-24 02:46:20)
267.  ジェニファーの恋愛同盟
86年という青春映画の1つの全盛期なのに、このつまらなさにはびっくりした。明るく楽しく弾けるわけでもなければ、真面目にしんみりさせるわけでもない。あってもなくてもいいようなやりとりが淡々と重ねられているだけです。登場人物は盛りのついた若者たちなんですから、通常はほっといても面白いことをしそうなもんなんですが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-22 03:27:50)
268.  シュウシュウの季節 《ネタバレ》 
荒削りながらも一直線な演出のおかげで作品としてのインパクトは強いし、社会の大きな動きの中での個々の弱者に注目した姿勢についても評価したい。しかし、一番凄いのは、最初にもっともらしく登場した男の子が、最後の申し訳程度のナレーション以外まったく登場しないという点。あれだけ視点を確保していたら、後の方でも何かやるのが定跡なのだが、その手法をあえて無視することによって、主人公が巻き込まれた「容赦なさ」を表現することに成功している。
[DVD(字幕)] 7点(2008-08-13 00:00:47)
269.  ジェイコブス・ラダー(1990) 《ネタバレ》 
オチの手前まではそれ自体が錯乱映像みたいな脈絡のない展開が延々続いていただけで、オチがどうであろうがその時点で大幅減点。比較されるであろう幽霊ものと比べると、ラストに至るまでの部分でほとんど工夫がないのが難点です(「あちらの方」は、例えオチの手前で終了させたとしても独立して作品として成立するくらいの作り込みを行っていました)。ブレイクする前の初々しいマコーレー君に3点。
[DVD(字幕)] 3点(2008-08-05 02:12:28)(良:1票)
270.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
十代の妊娠というテーマ設定はあくまでも出発点であり、そこからきちんと登場人物の心理の行方を追っているのが良い。特に、困難な状況の中でも、一見して無軌道で礼儀知らずに見えつつも実は真摯に誠実に状況に向き合っている主人公のキャラクターが魅力的。また、演技面では、頭良さそうな中にも弱さや心の揺れを表現しているジェニファー・ガーナーの貢献が大きいと思う。義母や親友のさりげなくも確実なサポートの立ち位置もいい感じ。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-24 02:00:01)
271.  7月4日に生まれて 《ネタバレ》 
主人公に起こる出来事の描写が平々凡々で、目新しさを感じられないのが難点。家族の下に帰ったその日に狙ったような無神経な発言でいさかいが起こる、なんてあまりにそのまんますぎでしょ。そもそも雰囲気が普通のホームドラマみたいで、戦闘の心の傷や後遺症というものも感じられない。エディ・ブリッケルの「激しい雨が降る」の名カバーに5点(本人登場にびっくり!)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-06-10 00:18:09)
272.  白いカラス 《ネタバレ》 
過去と現在の重心の置き方が不安定、ホプキンス視点かと思っていたら突然第三者の作家の視点になる切り替わりも不安定、ホプキンスとキッドマンという不釣り合いな、かつ持ち味を生かすことのできないミスキャスト。せっかくの素材がぐしゃぐしゃにされています。これだけのキャストを入れておいて、みんなが同じような喋り方で同じような演技をしているのも不思議。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-23 02:38:33)
273.  シャーロット・グレイ 《ネタバレ》 
フランスでのレジスタンス戦線という素材に着目し、しかもせっかくケイト・ブランシェットの起用に成功したんだったら、女性戦士としての訓練なり闘争の場面を存分に入れて、素材描写の価値を高めることはいくらでも可能だったはず。しかし、この作品では、中途半端にロマンスっぽい雰囲気とか子供とのやりとりとかに浮気しているため、全体の軸が崩れかかってしまっている。終盤の、屋敷内でドイツ軍兵士に銃を突きつけるケイトの表情などはものすごいものがあったので、こういう場面をもっと見たかったと思うのだが。そもそも、レジスタンスを描写の対象としていながら、作戦内容とか指示系統などのディテールにふれていないので、その点からも説得力に欠ける結果となってしまっている。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-02 04:07:50)
274.  ジャスミンの花開く 《ネタバレ》 
大河系の内容のはずなんですが、どうにも壮大さ・雄大さが見えてきません。母娘3代というのがもっぱら設定のための設定になっていて、内実は、それっぽい話を3つくっつけただけですね(パターンも似たような感じ)。世相をもう少しいろいろ反映させるとか、脇役に気を配るとかすれば、もっとこの設定も生きたのでしょうが。2話のラストで、娘が行方不明になってそのまんまという容赦ない締め方はちょっと印象的でした。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-20 04:10:43)
275.  白い刻印
言いたいことが整理されておらず、思いつきのシーンが流されているだけのような感じなので、スリルもなければ共感もありません。ウィレム・デフォーやシシー・スペイセクまで投入していながら、この凡庸さは残念。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-12 04:56:25)
276.  ジャニスのOL日記
普通に明るく楽しく笑える作品かと思っていたのですが、何ともしょぼい内容です。お局様的上司とのやりとり、格好良い(という設定の)男性社員とのなりゆき、そこでだんだん起こってくる事件など、すべてが2時間ドラマレベル以下で、見るべきところがありません。実はパッツィ・ケンジット目当てで見たのですが、その嫌われ役のお局様での登場で、見せ場らしい見せ場もありませんでした。それに、仕方ないとは思うけど、やっぱり老けちゃったね。
[地上波(字幕)] 2点(2008-04-12 04:38:05)
277.  シリアナ
雰囲気からしてトラフィックの劣化コピーのような予感がしていましたが、まさにそのとおりというかそのまんま。しかも、こっちの方がさらに各場面が細切れで、かつ登場人物に個性がない。終わるまでがとても長く感じました。ただし、いつものキザな役回りとは違って、冴えない地味なオッサンに徹したジョージ・クルーニーはなかなか新鮮だったので、そこに5点。
[DVD(字幕)] 5点(2008-02-10 01:45:52)
278.  市民ケーン
ケーンの一生の追い方は、エピソードのつぎはぎという感じだし、根幹となる表現テーマも見あたらない。したがって、そんなに高い評価はできません。特に前半で、過去と現在の描写がごちゃごちゃしていたのも、見ていて辛かったです。
[DVD(字幕)] 4点(2008-01-23 03:42:15)
279.  シンプル・プラン
何といっても、パクストン=ソーントン=フォンダという的確すぎるキャスティングが強烈。普通、こんなにヘタレた主人公は見ていて腹が立つものだが、パクストンの場合はそれがあまりにもはまりすぎてて逆に笑ってしまう。ツイスターでもマイティ・ジョーでもトゥルーライズでも、彼のヘタレ演技はどこかコミカルな味が出ていたものだが、本作に関しては、正面から、真剣に、堂々とヘタレ役を演じきっているのが凄い。彼のキャリアの中でも最高作ではないでしょうか。ソーントンも、馬鹿なようでいて妙なところで頭が回り、考えてないようで考えていてやっぱり考えてないという難易度S級の役柄を完璧に表現している。フォンダの「大人しいふりして実は最も腹黒」の演技はいわずもがな。脚本にも一切の無駄なし、というかむしろ原作より優れているかも。俳優の表情と背景を適切に撮り分けたカメラもいい感じです。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-16 01:06:02)(良:1票)
280.  潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ 《ネタバレ》 
おじいさん2人の、含蓄のある、味わい深い、地味ながらも落ち着いたやりとりを期待していたのだが、リチャード・ハリスのキャラクターが暴走しすぎで、どうみてもほかの人たちを置き去りにしている。初期のサンドラ・ブロックの可憐なウェイトレスというのも、案外似合っているのではないかと思っていたが、それほど見せ場らしい見せ場はないまま消えてしまった。全体的に、もうちょっといろいろ工夫できたのではないかな。ハリスとシャーリー・マクレーンのラブシーン(!)にはちょっとどきっとしてしまったので、+1点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-08 00:30:50)
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