21. 十二人の死にたい子どもたち
《ネタバレ》 最初は、ある種のバトロワ的な映画なのかなと思っていたのですが、観てみたら推理ものでありました。 ただ推理ものとしては正直それほど面白くはなかったです。 一人の超優秀な子がポンポンと事実を言い当てていくというだけで、巧妙さは感じられない。 ただ、あんなに前向きな終わり方になるとも思っていなかったので、まぁ一応のカタルシスはあったのかな。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-14 23:18:30) |
22. シンデレラゲーム
《ネタバレ》 内容として、アイドル業の大変さを伝えたかったのかなとは思うのですが、残念ながら面白い作品ではなかったです。 バトルロワイヤル物としては過激さに乏しく、もちろん演技的にもそう褒めれるものではない。 本題のカードバトルが、観ていてもっと面白いものだったらなぁ。 [インターネット(邦画)] 4点(2020-08-14 23:08:52) |
23. シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション
《ネタバレ》 シティーハンターってアニメのやつはほとんど見たことがないんですけど、 そんな自分でもめちゃ面白く見ることができました。 下ネタ好きの自分としては、ここまで全編にわたって突き抜けた下ギャグをやってくれると大満足。 逆に下ネタがダメな人は、この作品は全く受け付けないでしょう(笑)。 あと演じてる人たちも、コミックから抜き出てきたかのように徹底して演じてくれてるので 全体として原作への愛を感じさせます。良作、7点を献上。 [DVD(字幕)] 7点(2020-05-11 19:26:54) |
24. ジョン・ウィック:パラベラム
《ネタバレ》 本作もまた格闘アクションが凄いです。 キアヌもいい年だと思うんだけど、全編にわたって体張って頑張ってますねぇ。 ハル・ベリーと犬2匹によるコンピアクションも見事でした。 前二作観てないと完全に理解不能なのは難点かもしれませんが、まぁ、この作品から見る人は少ないか。 ヘンテコ寿司職人のおじちゃんのアクションもすごかった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-29 19:03:43) |
25. ジェミニマン
《ネタバレ》 ウィル・スミス主演の映画のわりには、全体的に何とも言えないB級感が漂ってるなぁと思いながら観てました。 ただB級ながらもアクションシーンはなかなか凝ってまして、他のアクション映画とは一味違うヴィジュアルを見せてくます。 この辺はさすがアン・リー監督といったところです。 [DVD(字幕)] 6点(2020-04-26 14:07:43) |
26. シシリーの黒い霧
《ネタバレ》 白黒映画ですが、映像的には迫力があり見応えがありました。 ただちょっと全体像がわかりにくい。背景の予備知識を持って鑑賞するのが良いですね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-04-20 21:48:51) |
27. ジュマンジ/ネクスト・レベル
《ネタバレ》 笑いの量で言えば前作のほうが多かったですが、映画の出来栄えとしてはこっちの方が上かな。 大量のダチョウやマンドリルの大群からの逃避行は迫力満点。 今回はおじいちゃん二人組ってことで、その分スピード感が落ちちゃってるようにも感じましたが 中盤、なぜ会いに来たのかの理由を吐露し、最後には和解する様は予想外に感動してしまいました。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-07 17:29:54) |
28. 終電車
《ネタバレ》 思っていたより見易くて良かったです。 舞台劇と現実をリンクさせる展開が面白い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-07 17:25:51) |
29. ジョイ・ラック・クラブ
《ネタバレ》 一つ一つのエピソードが面白かったです。 男運のない人たちだなぁと思いつつも、文化的な違いとかがあって、 それで自分が合わせなきゃ、尽くさなきゃって努めるもんだからそれがかえって仇になるのね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-17 17:19:03) |
30. ジョーカー
《ネタバレ》 確かに面白かったことは面白かったんですけど、観ていてこれは完全に「キングオブコメディ」を元にしてるんだなと思いました。 あれの主人公をジョーカーでやってみようと思い立ったのでしょう。 そんなわけで、どうしても比較してしまうわけですが、私は少し気になるのは映画的な美的表現シーンですね。 主人公はいわゆる典型的な社会的弱者で、周囲の彼に対する扱いの酷さによって必然的に主人公に感情移入するようにできてるわけですが、 そういうリアルなテイストで描いてるもんだから余計に映画的表現が気になるんですよね。 階段で踊るシーンとか車から救出されるシーンとかラストシーンとか、実に映画的な表現。 だから、そこはジョーカーだからなんですよね。すごくリアルなんだけど、でもファンタジーで、 その辺の折衷さ加減が個人的には気になって。だから、いい映画だし面白いんだけど、アカデミーはないだろうなと思ってました。やっぱりそうだった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-11 20:22:56) |
31. ジェシー・ジェームズの暗殺
《ネタバレ》 興行的には失敗したみたいだし、その理由もよくわかりますが、 でもいい映画だと思います。 西部開拓時代を舞台にした映画が個人的に好きだというのもありますが、 本作はとにかく映像が美しい。実にこだわって作っているなというのが見て取れます。 それぞれの関係のなんとも言えない緊張感。 ジェシー・ジェームズの遺体を見世物としてお金稼いだり、その暗殺の様子を 何百回も公演して回るといった展開は時代を感じさせます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-10 16:26:17) |
32. 白い沈黙(2014)
《ネタバレ》 ライアン・レイノルズは今やヒーローもののイメージが強いですが、 演技派役者なのよねということもちゃんとわかる一本。 まぁ全体的に地味ですけど、娘がいる父親が観るとより感情移入できるのかな。 しかし小児性愛者はおろかネットワークを介して〜という性質の異常性はなんとも理解し難い。 あれぐらいの犯罪者は実際にいるのだろうか? [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-02 22:14:40) |
33. シェナンドー河
《ネタバレ》 とても筋の通った反戦映画でしたね。博愛に満ちた家族。 彼を救ってくれた黒人青年の笑顔が忘れられない。 復讐で相手を殺すのでなく、たくさん子供を作って父親になって、 その時に私のことを思い出せと言って生きて返すシーンは印象深かったです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-19 18:01:45) |
34. シュガー・ラッシュ:オンライン
《ネタバレ》 う〜ん、良かったのかよくなかったのか、面白かったのか面白くなかったのかもよくわからない。 なんとも評価に困る作品になってる感じがしました。 いや勿論、安定のディズニーアニメですから、映像的には存分に楽しませてくれます。 インターネットの世界というものを華やかにヴィジュアル化。 あんなキャラが逐一単語検索したり、あんな風にあちこちを行き来できると思うと面白いですね。 でも楽しさと同時にネット世界の闇のようなものも描かれてますね。 動画サイトでの熾烈な人気争いから、みんな好き勝手にSNSで中傷してラルフがそれを見て落ち込むとか。 そういうのをしっかりと描いてるのは、鑑賞する子供たちへの教訓になって良いかもしれません。 ただ、無限増殖して追いかけてくるラルフは気持ち悪かったな〜(笑)。 ヴァネロペがアーケードゲームの世界から脱して違うゲーム世界に魅力を見出すのもわからんではないけど、 ある意味前作の否定のような感じもしてしまう。 ディズニープリンセスが集まってる部屋のシーンは面白かったけど、 男だの女だのっていうセリフをいちいち言わせちゃうのもどうも引っかかる。 結局お別れで過ごすラストというのも意外でしたねぇ。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-09-03 17:39:13)(良:1票) |
35. シャザム!
《ネタバレ》 笑かしてもらいました。これはもう単純に面白い。 正直、敵役のおっさんとかそのおっさんとの戦いとかそういうのは月並みで大したものではないんですが、 ムキムキマッチョに変身しても中身は中二のままで、フレディとの掛け合いや色々とやらかしちゃうその様が実に楽しい。 その漫才をひたすら楽しむというそんな感じですかね。なのでヒーロー物を装ったコメディ映画ですね。 とは言ってもあのラストは完全に続編を作ろうとしている、しかも敵のおっさんがまた? 例のヒーローもカメオ出演してたし、こんな面白キャラも何かしら大きな世界観に持っていくのでしょうかね。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-09-01 19:48:52)(良:1票) |
36. ジャイアンツ
《ネタバレ》 良くも悪くも大味な映画だなと思いました。 一つの家族を通して、アメリカそのものをぎゅっと詰め込んだ感じ。 時代を考えると、偏見というものに真正面から取り組んだ内容は良かったと思います。 デェームズ・ディーンの遺作ということでして、彼の役柄や最期を考えるとなんだか切ないです。 老けメイクもありますが、とても24歳とは思えない。おじちゃん役を演じていて、素晴らしい役者さんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-18 15:45:35) |
37. 仁義
《ネタバレ》 劇中、BGMもほとんどなく、終始張り詰めた空気が漂うサスペンス映画でした。 本国でヒットしたのもなんとなく頷けます。 この淡々とした調子が一貫していて、仏映画の個性なのかなとは思うのですが、 それでもラストの散り様はもう少し盛り上げて欲しかったかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-05 21:50:20) |
38. しゃべれども しゃべれども
《ネタバレ》 国分くんも香里奈も、あまり演技的には上手くないとは思うけど真摯に頑張ってらしたと思います。 でも何より、あの男の子。あの子の可愛らしさが作品の魅力を引き上げてましたね。 人を笑わせるためにやってるのにお前が笑ってどうすんだって言ってましたが、 すんごい笑顔でやる男の子の落語もまた微笑ましくてよかった。 ラストの唐突なラブには驚きでした。お互い、そういう気持ちあったんや!って。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-25 20:38:23) |
39. シンデレラマン
《ネタバレ》 夫婦のやりとりが主軸で、強く共感できました。 あなたがほどほどに怪我をして、無事に引退することを神に祈っていた、みたいな嫁さんのセリフが印象的。 ベアとの一騎打ちは見ていて力が入りました。 戦ってる時のボクサーの感情、ボクサーの奥さんの気持ち、そういうところに想いを馳せることのできる作品でした。 ボクシング映画としてはストーリーが王道そのものですが、ロン・ハワード監督ですからね。 穿ったりせず王道をそのまま楽しもう、ということです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 19:59:51) |
40. シャイアン
《ネタバレ》 確かに、全体のトーン考えるとダッジ・シティのシーンは違和感ありますね。 ただまあ、シャイアンから逃げるジェームズ・スチュワートやご婦人方のあの活劇のシーンは これぞ西部劇って感じで、ああいうシーンはやはり無いといかんなと思います。 ちょっと残念やったのは、和解して葉巻分け合う終盤のシーンが完全に合成丸出しだったという点。 もうちょっとなんとかならんかったのかなぁと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-26 21:19:55) |