61. 少林サッカー
ここまで徹底してバカを貫けば立派なものです。細かい粗探しなど、この映画に関しては無意味もいいところです。最初から最後まで、腹の底から笑わせてもらいました。 8点(2004-04-24 14:24:59) |
62. 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇
各キャラが「らしい」行動を見せてくれたので、まあ満足のいくデキです。主人公とヒロインの恋愛を敢えて深く描かない潔さには素直に脱帽します。ですがTV版を観ていない人のためのフォローが一切ないので、敷居は高いと思います。 7点(2004-04-20 22:48:19) |
63. 12人の優しい日本人
単純なオマージュに留まらないレベルの作品だと思います。原作に対するリスペクトをしっかり感じました。これがもしオリジナル作品だったら、文句なしに10点つけられるのですが……。でも面白かったです。 9点(2004-03-09 23:55:06) |
64. ジョー・ブラックをよろしく
くっだらねえ映画。この内容で三時間は長すぎます。 0点(2004-02-26 16:14:10) |
65. 6デイズ/7ナイツ
サバイバルアクション? トレンディドラマ? 内容が乖離していて、非常に中途半端です。台詞回しもいまいちうまくありません。もう少しスタイリッシュにはならなかったんでしょうか(テレビで観たけど、訳の人がヘタ?)。とりあえず、ハリソン・フォードにはもっといい映画に出て欲しいです。 3点(2004-02-06 22:53:53) |
66. ジングル・オール・ザ・ウェイ
シュワルツェのコメディとしては出色のデキ。観ていて中だるみするポイントが全くなく、最後まで一気に惹き込まれる。 7点(2004-02-06 13:52:54) |
67. 白と黒のナイフ
ビリー・ワイルダーの「情婦」にインスパイアされたとおぼしき作品。「情婦」を知っているか知らないかで評価は分かれると思うが、ラストへの持っていきかたはこちらの方が巧く、かなりハラハラさせられる。法廷サスペンスものとしてはかなり上質。とりあえず観て損はない作品。 9点(2004-02-02 21:04:10) |
68. ジャンヌ・ダルク(1999)
ベッソンはB級を狙わせるとかなり巧く撮れる監督だが、A級を狙った本作では見事にずっこけている。分相応という一語を教えてくれた作品ではある。 5点(2004-01-31 22:40:30)(笑:2票) (良:1票) |
69. シッピング・ニュース
これが本当にハルストレムの作品なのか? 無理して斜に構えようとして、見事にずっこけたような印象しかない。監督の次回作に期待。 0点(2004-01-12 09:04:38) |
70. ジョンQ-最後の決断-
途中までは好印象だったのに、最後の最後で予定調和が訪れてガッカリ。すべてを完膚なきまでにぶち壊しにしてくれた。憤りすら覚えてしまった。 0点(2004-01-08 23:45:42) |
71. 十二人の怒れる男(1957)
多すぎる登場人物、ごく僅かしかない場面転換。脚本家にとってこれだけ不利な条件で、なぜこれほどの傑作が作れたのだろう。この作品には神を見る思いだった。 10点(2003-12-15 23:37:42) |
72. シラノ・ド・ベルジュラック(1990)
エドモン・ロスタンが描いた男の美学を、見事に映像化している。決闘剣客にして吟遊詩人シラノは、私の描く理想の男性像である。何年経っても見直したいと思える名作中の名作。 10点(2003-12-14 00:33:22) |