61. 地獄のデビル・トラック
《ネタバレ》 地球に何らかの磁力が加わり、機械が勝手に動き始める。主人公たちは密室に閉じ込もり何とか抵抗するが・・・、機械に屈した人間は、機械の為に延々とガソリンを入れることになるという衝撃のラスト。まぁ、そこそこ面白い設定なのですが、何とキング自らが監督をかって出るという暴挙!自殺行為的作品となった。まさに地獄の作品だ!!! 1点(2003-11-26 18:09:31) |
62. 死国
テレビで見た。電力を無駄にしてしまった。もっと環境のことを考えないと。反省。 1点(2003-11-21 09:56:36)(笑:1票) |
63. シンドラーのリスト
「アカデミー狙いで作った」というように批難されてますね。本当に映画が好きな人は、まず「作品」を純粋に見ると思う。作品を見る前から、憶測や噂や偏見で「気に食わない映画」として考えを固執してしまうと、偏った印象しか持てなくなるのではないか。 「偽善」という言葉にも重みがあります。 例えば、駅前で募金を嘆願している人たちは偽善者なのか? それにお金を入れる人たちは偽善者なのか? 自分も偽善的なのだろうか? 結局、募金をするのは個人にとってほんの一部のお金です。「自分は良いことをした」という自己満足でしかなのか。 「正真正銘の善人」というのは自分の比較的豊かな生活を飢餓に苦しむ人たちと同じような生活水準まで下げて、残りの貯金を全額寄付する人のことをいうのだろうか。 人を助けるということの本質は一体どういうものなのだろうか。考えさせられます。 映画の印象は赤い服を着た少女。色がそこだけ使われてますね。すごく強いメッセージが込められているように思いました。 8点(2003-11-19 13:34:22) |
64. ジョー、満月の島へ行く
WOWOWで見たけど、この映画はお蔵入りになっていたそうですね。 コメディーなのでハチャメチャな設定&脚本は目をつぶって見ないとダメです。が、あまり笑えなかったです。 ころ映画を見たせいで、たまに「フォレスト・ガンプ」とダブってしまう時が有る。ぜんぜん違うのにね。 3点(2003-11-19 13:31:50) |
65. JAWS/ジョーズ
テレビで見たせいか迫力がいまいち。映画館で見たら全然違うんだろうなぁ・・・。巨大な化け物が人を襲うという設定は当時でも有りがちだったと思うが、この監督は観客を引き込む手法を心得ていますね。ただ、少し単純かな。 6点(2003-11-18 16:52:31) |
66. シザーハンズ
人造人間というよりは、化け物にしか見えないエドワードの描写はいかがなものだろうか・・・。と、それは良いとして、これは人造人間と普通の人間の女性との恋を描いた切ないラヴストーリーなのですが、「ハサミ」という思い切った設定が有るだけで、その他はよく有る単純な内容です。要はハサミ人間というアイデアと幻想的な世界観で勝負した作品ですね。 不思議でシュールな映像が面白いし、映像も雪が栄えて美しい。切ない物語りだが、暖かみがあるので万人に好まれやすく仕上がっている。 6点(2003-11-18 15:27:52) |
67. シャイニング(1997)〈TVM〉
キューブリック版は、側面の恐ろしさを追求し過ぎ(ホラー要素を盛り込みすぎ)て、内面からくる恐ろしさが描けていない。視覚的な訴求を優先させたのが悪いわけでは無いが、館に取り憑く怨霊を表現するのには不完全だったように思う。 その点、こちらの作品はテレビ版ということで時間も有り、十分に原作の良さが生きていると思います。 好みで大きく分かれると思いますが、「ハラハラドキドキ」したい人はキューブリック。「じわじわ、どんより」したい人はこちらの作品といった感じです。 5点(2003-11-18 15:23:36) |
68. シャイニング(1980)
原作は、「ホテルの怨念で徐々に狂いだす」っていう設定なのに、ジャック・ニコルソンは最初からイッている。これには原作者のキング自身も怒り心頭だったようである。キューブリックが、内面からの怖さよりもビジュアル的な怖さにこだわったのは、映像作家としての本能であり、その辺が物書きとの意見の相違に繋がったのだろう。 しかしながら、この作品、原作とは大きく意味合いが異なるようであるものの、本質というか素材自体は上手く拝借出来ており、非常に味わい深い仕上がりで有ることは確かである。原作に忠実では無くとも、自分のカラーを出すことには決して失敗していない。原作ファンにしてみれば忠実なのが一番良いのだけれど、こういった味付けされているものも事と次第に寄れば美味しく見れるのだ。つまりは面白く脚色してくれればそれで良いのである。簡単に言うがとてつもなく難しい事だと思う。 [映画館(字幕)] 9点(2003-11-18 15:22:07) |
69. ジュラシック・パークIII
ロストワールドよりは良くなったが、これも酷いぞ! 何度も言うがマンネリ化してる。ラプトルはもういいです。島に行って脱出するというストーリーも含めてマンネリ。あの携帯電話の着信音も何とかして欲しい。 2点(2003-11-17 18:07:45) |
70. ジュラシック・パーク
素晴らしいエンターテイメント性。CG&合成技術も素晴らしいし、アドベンチャー要素を強く押し出した脚本も絶品で、音楽も非常に良い。が、何と言っても凄いのは「琥珀からDNAを取り人工孵化させる」というアイデアでしょう。 心に残るものは無いが「楽しめる映画」として評価したい。 スピルバーグの中では一番好きな映画。 7点(2003-11-17 17:59:59) |
71. 少林サッカー
スーパーギャグ映画だった。ただ、困ったことに笑えなかった。 1点(2003-11-17 16:17:05) |
72. ショーシャンクの空に
スティーブン・キング原作のものは全て読んでますが、映画化されたものでは「スタンド・バイミー」とこれは最高の出来栄え。他のは酷いものばかり。 原作は「刑務所のリタヘイワース」というタイトルですが、こっちの方がタイトルとして良いと思う。 非常に原作に忠実に脚本されていて、キャスティングもバッチリはまりました。あとは、印象に残る音楽がほしかったかな。 諦めない勇気と情熱、新たに踏みしめる人生の喜びが遺憾なく表現された作品です。 8点(2003-11-17 16:00:56) |
73. シックス・センス
《ネタバレ》 斬新な物語の設定は、むしろ「奇抜」と言った方が良いかも知れません。「死んだ人が見える」という奇抜なコンセプトが有る為、最後に「驚き」が演出できた訳です。アイデアは良いと思いますが、強引すぎる設定に助けられた感の有る脚本は減点の対象としたい。 それと、マルコムの鈍感さにも違和感が有ります。奥さんと一緒に暮らしてるのだから、いくらなんでも気が付きそうな感じです。まぁ、細かい荒を探すのはナンセンスなのですが・・・。 ただ、母親に毒殺された少女の話しや、コールと母親の車内でのシーンなど、見せ場は随所に有ります。そういうドラマ性としての演出には好感が持てました。 あと、2回見たら分かるのですが、「実はマルコムは死んでいた」という設定を、違和感がでないように随所に工夫して演出されている。そういう所を見つける楽しみも有ります。 6点(2003-11-16 17:17:51) |