101. ジュニア
《ネタバレ》 ※2022年5月20日更新 久しぶりの鑑賞。 普通に考えたら「んなわけねーだろ!」とは思うんですが、なぜかシュワちゃんとダニ・デヴィートならできるんじゃね?とか思ってしまうから不思議。 この時代ならコメディですんだと思いますが、ジェンダー云々の思想が広まった21世紀においては、「男性も女性と同じ産みの苦しみを味わって、互いのあり方を見つめ直す」とかっていう見方も、できるじゃないかと思いました。 まあ、そんな難しい思想のもと作られている作品ではないと思いますが(笑) [地上波(吹替)] 6点(2003-09-03 01:38:07) |
102. ジングル・オール・ザ・ウェイ
《ネタバレ》 家族を大切のするアメリカならではの話。ごつい顔しながらなぜかシュワちゃん、この系統の映画をやっても違和感がない。あのびっくりしたときの顔とか好きです。そして最後…「私の方も期待していいのよね?」…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 6点(2003-09-03 01:34:46) |
103. 呪怨 (2003)
《ネタバレ》 ビデオ版“呪怨2”よりはましだけど、やはり1作目ほどのインパクトはない。それぞれのエピソードで、恐怖描写はしっかりと入ってはいるんだけど、やはり何度も見ているとマンネリ化してくるし、ラスト近くのエピソードの、ゾンビシスターズは、“2”の伽椰子軍団ほどではないにしろ、やはりギャグのように見える。ビデオ版を見ていればどうってことはないんだが、未見の人には十分怖いと思う。 3点(2003-07-25 01:37:28) |
104. シン・レッド・ライン
激戦地に駆り出される兵士達の、生と死、世界に対する思いや神への問いかけなどを美しく映像化している非常に哲学的な映画。しかし、あえて言わせてもらえばものすごくテンポが悪い。しかも長い。哲学映画を面白いつまらないで判断するのはなんか間違ってるかもしれないけど、正直につまらない。冒頭の米軍の船がやってくるまでは好きだけど、その他が…日本兵の描き方は、他の皆さんと同意権。現地の人々がア・カペラで歌ってるあの歌は好きですけど。 1点(2003-07-20 15:32:56) |
105. 七人のおたく cult seven
オタクっていうと陰気なイメージがあるけど、そんなに卑下するもんでもないと思うな。そのことが好きなんだからしょうがないことだし、話が大きくなるけど、世界を変えてきた人たちだってそうした狂人と呼ばれる人々なんだから。それに誰だって何かしらに入れ込んでるものがあるんだから、一概に普通とはちょっと違う趣味を持ってたりしてもそんなこという権利はないと思う。(話を映画に戻します)やはりこの映画の見所は、<雨に歌えば>をパロった(本人談)ウッチャンの壁蹴りムーンサルト(前に何かの番組で、リハーサルでは一度も成功しなかったんだけど、本番になって初めて成功したんだと言っていた覚えが)その他、格闘シーンは結構派手で、そこらのアクションよりもよっぽど激しく動いてるんじゃないかな。メンバーもそれぞれに夢や野望(?)があって個性豊かで、見ていて飽きないし、ラストも全員で一つのことを成し遂げたという達成感が伝わってくる。こういう映画にまた出会いたいな。 7点(2003-06-17 02:56:17)(良:1票) |
106. シックス・センス
新手のホラーかと思ってたら違った。しかし、あのラストの持って行き方は筋が通ってて良い。でも、先に“ゾンゲリア”を見ていると確かにインパクトが欠けるし、仮に見てなかったとしても、最初のシーンがあるし、全編を通してのことがあるのであまり驚かなかったと思う。 5点(2003-06-07 20:52:09) |
107. 死者の学園祭
始まってものの5分で突っ込みを入れた映画なんて初めてだよ。懺悔室で携帯鳴らすバカたれがどこにいるんだぁぁぁーーーーー!!!!!その他、台詞がくさい、演技がへたれ、学校の地下室に黒装束ってサスペリアかよ!展開がくだらねぇ等々全部挙げたらきりがない。こうなったら演技なんかどうでもいい、セインさん、あんただけが救いだよ・・・ 3点(2003-06-04 16:05:57) |
108. 死霊の罠
日本初の本格スプラッタホラーといっているだけあり、殺人シーンは結構残酷。日本独特のジメジメ感、ドロドロ感が作品全体に流れていて、ホラーとしてもそれなりにはいい出来なんだが、殺人鬼の動機、正体がやけに突拍子もないところにいっている。“死霊の罠”という題名に掛けた設定なんだろうが、やはり、劇中でも言っている通り、マザコンの精神異常者の仕業という事にしておけば、作品自体にももっと説得力がつくのでは?と思ったが、あくまでも正統派ホラーとしての設定と考えれば、少し強引だがそこそこ納得がいく。しかし、エンドロールの曲はあんな穏やかなものでいいのだろうか…? 5点(2003-06-02 02:08:36) |
109. 七人の侍
正に、正に日本映画の最高傑作!題材である“侍”というもの自体、我々の中に眠る大和魂を奮い立たせてくれるものではないでしょうか。3時間27分の長い映画ながら、無駄のない、そしてテンポの良い編集で、時間が経つのも忘れてしまいます。娯楽映画ながら、人物の描写が非常に細かく、百姓の、百姓である事への嘆き、そして、武士への怒りなどが痛いほどに伝わってきます。そしてクライマックスの決戦のシーンは今の映画にも負けず劣らずに迫力があります。これを見ずして日本映画は語れないでしょう。 [ビデオ(邦画)] 9点(2003-05-31 00:51:18) |
110. SHRIEK(シュリーク) 最低絶叫計画 !?
まだ宣伝コピーの洗礼を受け始めたころの初心な時に観たので個人的にやらかしてしまったなという思い出と、好みではなかったです。 [ビデオ(字幕)] 1点(2003-05-27 23:04:08) |
111. 呪怨2<OV>(2000)
これは・・・・・・・・・どういうことだ??全く怖くないぞ??オープニングクレジットのシーンは、前作のあらすじを伝えるという意味では良かったものの、それからの20分弱の前作のエピソードを流すのは全くの無駄。その後も2~3のエピソードを経てエンディングを迎えるのだが、あの雨の中ユラユラ揺れながらボーっと突っ立っている伽椰子軍団は何だ??ギャグか?同じ学校でも、前作の方が何倍も怖かったぞ!(ていうかその時の主人公栗山千明だったし~、俺的にはそれだけで全然オッケ~♪)前作が好きな人は期待して見ると間違いなく損をする。ちなみに、このシリーズをより深く理解したい人は小説版をお勧めします(映画版は分からないけど、これだけだと何で伽椰子があんなに深い呪いを残したかとかが詳しく描かれていないので) 1点(2003-05-13 18:23:12) |
112. ショート・サーキット
最初、2を見て興味がわき、見ました。2共々好きな映画です。 8点(2003-05-07 22:11:40) |
113. ジュラシック・パーク
この作品にはある種の夢がありますね。そして、機械は絶対ではないということ、全てが機械に管理されているという事は、これほどまでに人間に無力感を与えるということが良く分かりました。 7点(2003-05-07 22:03:46) |
114. 死国
皆さんが酷評するのも無理ないでしょう。あれだけ怖そうなTVスポットをやっていたので。確かにあれではホラーを期待しますね。でも、ダブルエイチさんも仰っていますが実はこれってホラーじゃないんですよ。原作も読みましたが結構忠実に映像化されていますよ。確かにベア・アッグが登場した時は一瞬ギャグか?と思いましたが、それでもなかなか良い作品ですよ。それにどちらかといえば小説よりこちらの方が好きなんですよ。なぜかというと、小説版の沙代理は本当に救いようのないくらいの悪女なんですが、映画のほうだと若くして死んだために恋を成就出来なかった哀れな少女として描かれているので、ラストに生きる事への羨望を訴える場面に物凄く心を打たれたんですよ(これ以来、僕は栗山千明ちゃんの大ファンになりました)世間的には評価の低い作品ですが個人的には結構好きな映画です。なので点数は本当はもう少し高くしようと思ったんですけど、やっぱりベア・ハッグのシーンが引っかかるので6点という事で。 6点(2003-05-02 17:56:07) |
115. ジェイソンX 13日の金曜日
もうホラーじゃなくなってる、というか設定とかがエイリアン4そのまんま(船体からあいた穴から吸い出される犠牲者なんてホンとにまんまエイリアン4)。スーパーKMにボコにされて、手を吹っ飛ばされ脚を吹っ飛ばされてもしつこく起き上がってくるジェイソンはもう狙ってるとしか思えないし、蘇生装置を使ってロボコップバリに変身を遂げメタルジェイソンになる様等はもうアメコミ、もしくはギャグにしか見えない。だけど決してつまんない映画じゃない。むしろギャグ映画としては最高のデキ!! だけどやっぱり、ジェイソンには今まで通りにしていて欲しいな… 5点(2003-04-27 01:46:13) |
116. 呪怨<OV>(2000)
映像や小道具などがとにかくチープ。だがそのチープさがリアルさを引き立ててくれて、いい味を出している。ホラーとしての怖さがちゃんとあるね。話題になるのもわかるし、リングよりも何倍も怖い。ただ、星の数ほどにあるホラーの中でひときわ目立つかといわれれば、案外そうでもない 6点(2003-04-27 01:07:51) |
117. 死霊のえじき
(オリジナル版のレビューです)1968年にロメロが放った【ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド】に端を発する“アヌビス三部作”の最終章。話は前回、前々回に引き続き死者との争いを交えながら極限状態の人間の心理を描いたものなんですが、前2作との明らかなる違いは、その凄まじいまでの残虐表現である。生きたまま首を引きちぎられたり、胴体を半分から引き裂かれたりと、今までとは比べ物にならないほどのシーンが出てきます(無論、ブレインデッドにはかなわないが)ここまでくるとなんだかシリーズの趣旨を見失いそうです。単体として見ればいい映画なんですが、続編としてみると、少しやりすぎなのでは?と思う。俺はやっぱり2作目の“ゾンビ”が一番好きだな 7点(2003-04-11 01:38:45) |
118. シャイニング(1980)
この映画の素晴らしいところは何といっても、自分を愛し、守ってくれるはずの家族に殺されるという恐怖感がうまく表現されているところである。今まで優しかった父親が、今まで断っていた酒を飲み、暴力を振るい、ホテルに巣くう悪霊たちに取り憑かれ徐々に狂っていく様を、格調高く、不気味ながらも美しい映像で描いている。映像もそうだが、何と言っても恐ろしいのが、狂った父親を演じているJ・ニコルソンである。この映画はいつ見ても怖いし、この人がいなかったらここまでいいものにはならなかったと思う 9点(2003-04-11 01:15:35) |
119. 13日の金曜日/ジェイソンの命日
ジェイソンの家にナトラム・デモント(ネクロノミコン)が出てくるのは何故!?あれがあるからジェイソン不死身なの!? 5点(2003-02-21 23:26:28) |
120. 死霊伝説
僕は完全版で見ましたが確かにホラーとしては少々どころかかなり長い類ですね。噂(というより前評判)によるとホラーとしてあまりにクオリティが高すぎるため(要は怖すぎるため)当初2時間、3夜放映予定だったテレビ映画を急遽編集し直して劇場版に仕上げたそうですが、それほど怖いというわけでもありませんでしたし、キング原作の映画化された作品の中では最高傑作という呼び名も高いそうですが、そうですね、個人的にはシャイニング(キング本人は貶しまくってますが)やキャリーより少し劣るといった感じですしフーパー監督も悪魔のいけにえのときに見せた実力を充分に発揮しきれていないようにも思えます。しかし、吸血鬼映画としてのクオリティは近年の同類の作品よりもずっと上だと思うので、これを見た後は久しぶりの正統派を見たな、という気分に浸れます。 6点(2003-02-11 23:07:21) |