1. 死霊院 世界で最も呪われた事件
《ネタバレ》 2004年にルーマニアで起きた実際の事件をもとにしてるんだとか。 主人公はジャーナリストとして、過去の境遇もあって悪魔祓いには否定的。 そこからの目線で始まってどちらともありそうな微妙なラインで見せていくので上手いです。 はっきりとした現象は車が停車してから草原へと逃げるシーンですかね。 悪魔は恐怖心から侵入してくるから、そこに打ち勝つには信仰心が必要だと。 悪魔さんは、人から人に転移していくのでタチが悪いですね。 [インターネット(字幕)] 6点(2025-01-17 15:56:16) |
2. シン・タイタニック
《ネタバレ》 タイトルだけでお馬鹿映画かなと判断したのですが、鑑賞したら想像とは全く違うものでした。 序盤、例のタイタニック映画の沈没シーンをオマージュ?パクリ?したようなシーンで、あぁ比較的クオリティ高めのおバカ映画なのねと思い、 新たに造船したタイタニック3号とやらにはフォロワー1200万人のインフルエンサーとかタイタニック号の遺品を売り捌く成金風情の人とかが登場し、 なるほどこ奴らが一杯食わされる展開なのねと思ったら中盤からホラーになっていくんですね。 といっても全然怖くはないですけど。氷山にぶつかるシーンや悪霊シーンなどは実にしょうもないCGの出来栄えです。 他の方も言われてる通り、すごく中途半端な作品。B級C級の低俗映画ならそれようの楽しみ方もあるだろうけど、 セットや衣装などそれなりにちゃんとしてる部分もあり、ホラーとしては怖くないしこの中途半端な感じがどうにも困っちゃう作品でした。 [インターネット(吹替)] 3点(2025-01-07 18:03:05) |
3. ジーパーズ 恐怖の都市伝説
《ネタバレ》 タイトルとパッケージだけ見るとホラーですけど、実際に観たら完全にコメディです(笑)。 吹き替えで見ましたが声優さんが素晴らしい。 あまりにもくだらない馬鹿馬鹿しすぎる男二人の漫才劇を完全にモノにしている。 この舞台の設定を生かした気色悪くもバカすぎる下ネタのオンパレードで結構笑かしてもらいました。 のでホラー映画目当てに見た人はこの時点で失望してしまうかも知れません。 ただ後半はそれなりにスプラッターしてます。 [インターネット(吹替)] 6点(2025-01-02 11:01:33) |
4. 処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ
《ネタバレ》 綺麗に繋がった続編ですが、これ単体でも楽しめると思います。 そして、前作よりもむしろより面白くなっているのではとも思います。 人体の扱いが、トマトジュースやリンゴジュースでも作ってるのかぐらいの勢いで ぐちゃぐちゃやってくわけですがそれが面白いのなんの。 そんでコメディ要素もしっかりと笑えてパワーアップしてますね。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-12-21 11:02:31) |
5. 事故物件 恐い間取り
《ネタバレ》 個人的にはそれなりに楽しめました。 実際にテレビの企画でお笑い芸人が事故物件に住んだ話を元にしているとのことですが、 ホラー映画にありがちな、ストーリーの破綻のようなものは無いし、テレビだからってどこまでやってもいいのかみたいな倫理観やら、 主人公がお笑い芸人だから、笑いが人の寿命を伸ばすんだっていう個人のエピソードが生きていて、事故物件と芸人のリンク性も備えていて お話としてはちゃんとできてたと思います。 ただ、主人公が元々はつまらない芸人で、次に出てくる人気芸人たちのコントが見てて寒かったり、 人気者になってからのテレビ出演の受け答えが寒かったり、そういうところがちょっと気になりました。 そしてホラー映画だけど大して怖くは無いんですよね。でも中田監督は、本気で怖がらそうというよりも なんとなくユーモアの方に軸が写ってるような気がしていて、だとしたらそれもアリなのかなと思うようになってきました。 高田純二の下りとかはまさにユーモア枠なのかなと。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-12-21 10:35:02) |
6. 処刑山 -デッド・スノウ-
《ネタバレ》 仲間が急襲されて、顔が半分に潰されたのを見ての一言「海に行けば良かった」に笑った。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-12-18 12:27:58) |
7. 地獄の警備員
《ネタバレ》 一言で言えば、唯一無二な作品ですね。 絵画取引の仕事に就くためにやってきた新入社員の女性、そして警備員として雇われた元力士の男、 何じゃそりゃって感じですけど、「我が子を食らうサトゥルヌス」が飾られていて度々出てくるもんだから、 それがやりたくて絵画取引の仕事という設定を持ち出してるのかな。 ジャンル的にはホラーだけど、大杉漣さん演じる上司の突然露わにする変態性に思わず笑ってしまった。 これがデビュー作という松重豊の怪演が素晴らしかった。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-12-05 10:28:42) |
8. 白く濁る家
《ネタバレ》 雰囲気はいいんですけどね。 撮り方や音楽、屋敷の感じなど、海の向こうのホラー映画を模した作りで味わいがある。 ただ内容がしょうもない。いやしょうもないというか、やっぱり45分じゃ短いわね。 構成を膨らませてバックグラウンドも作り込んでいけば良い作品になったかも。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-12-03 09:51:57) |
9. シー・フィーバー 深海の怪物
《ネタバレ》 一見するとモンスターパニック映画かと思ってしまいますが、怪物自体は本当チラ見せ程度で全体像は最後まで分かりません。 なのでそういうバケモンVS人類的な映画を期待すると肩透かしになります。 そういう怪物よりも船上での乗組員たちとの葛藤、人間ドラマが主軸になっていて、 目に寄生するタイプってのはやはり気持ち悪いもんですね。 蛍光色に光る長い触手がなんだか妖艶で神秘的で、ラストの展開も相まってこれはこれでありかなと思いました。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-04 17:53:33) |
10. 白雪姫 ~あなたが知らないグリム童話~
《ネタバレ》 どの辺が白雪姫なんだろう?と思いましたが、7人の小人が、次々と現れる男性陣に相当してるのでしょうか。 何を言わんとしてるのか?が最後までよくわからず。 クレアは義理母の裕福さに、義理母はクレアの若さと美貌にそれぞれ嫉妬してる、 そのないものねだりの空しさを描きたかったのでしょうか。 それならそれで、無理に白雪姫を絡めんでもいいのではと思いました。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-08-21 13:31:45) |
11. 地獄へつゞく部屋
《ネタバレ》 お屋敷の風貌が、なんだか旧帝国ホテル風と言いますか、フランク・ロイド・ライトっぽくていいなぁなんて思いながら観てたんですが、 それに対して生首であったりラストの髑髏であったりの作り物の作り物感のすごいことすごいこと(笑)。 女性陣は絶叫してますが、いや作り物って分かるやんなんて思っちゃいました。 このお屋敷で一晩過ごせたら百万ドルといういわばワンシチュエーションスリラーで、 50年代にすでにそういうのが作られてたんだなとその先進性は買いたいです。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-07-17 13:43:51) |
12. ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ<TVM>
《ネタバレ》 ガーゴイルさんたち、完全に着ぐるみなもんで、中に人がいるなぁと思っていたらとてもじゃないけど見れたもんじゃないです。 これはガーゴイルなんだ !って目で見ればまずまずです。特に顔の特殊メイクはクオリティ高かったかもしれません。 でも途中から英語喋り始めたんでなんだか親近感湧いてきたし、卵をナデナデしてるシーンなんかは可愛らしさも感じちゃいました。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-06-27 17:34:40) |
13. 柴公園
《ネタバレ》 柴犬が可愛いだけのワンコムービーなのかなと思いきや、いやまぁ柴犬は確かに可愛いんですが、 ほっこり系の緩いコメディ映画でしたね。 コミュ障の人たちの仲を結果として柴犬たちが取り持ったような感じ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-06-16 17:44:56) |
14. 65 シックスティ・ファイブ
《ネタバレ》 今更恐竜映画かという意見はあるかと思いますが、再び先祖返りさせたといいますか、 恐竜を普通に恐ろしい生き物として今一度扱っているところに私は好感が持てます。 もし6500万年前にタイムスリップしたら、やっぱりとんでもなく恐ろしいですよねって 当たり前のことを思い起こさせてくれました。 ただ本作は本当に小作と言いますか、これといってひねりもなく実にあっさりさっぱりとしたストーリー。 旅の途中で娘さんに不幸があって、言葉の通じない女の子が娘さんの代わりになるわけですが、 サクッとみれる90分の作品ではもっと掘り下げて感動させるようにするのは難しかったかな。 [インターネット(吹替)] 5点(2024-04-24 12:17:58) |
15. 女子高生に殺されたい
《ネタバレ》 う〜ん、、、、主人公の性癖には全くついていけず最後まで感情移入できなかったです。 なんだか崇高なことを言っているようでしたが、女子高生でないとダメという時点でやはり変態さんですよね。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-14 15:32:05) |
16. ジョン・ウィック:コンセクエンス
《ネタバレ》 ニューヨーク、大阪、ベルリン、パリと舞台が展開されていきますが、大阪でのこのデフォルメされた文化的景観は これでジョン・ウィックシリーズってな感じで面白かったですねぇ。 防弾スーツによって互いに打ちまくってもなかなかやられないんですが、 バレエでも踊るかのようなアクションがこれまたこのシリーズの持ち味でしょうかね。 そしてベルリンの滝が落ちるようなダンスホールでのアクションはとってもクールだったように思います。 パリではみま苦しいカーアクションや天井から俯瞰した銃撃アクション、そして階段からのロング転がり。 ラストの一騎打ちシーンとどれも印象深かった。 [DVD(字幕)] 7点(2024-04-10 12:06:10) |
17. 死霊のはらわた ライジング
《ネタバレ》 死霊のはらわたというよりは、その他様々なホラー映画を彷彿とさせるようなシーンがあって、 制作された方は大のホラー好きなんだろうなというのが伝わってきました。 一番の見所はやはり終盤の駐車場での戦いで、とんでもない量の血飛沫と勢いを垣間見せてくれました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-09-14 18:10:17) |
18. ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
《ネタバレ》 一言で言えば、同窓会大団円映画でしたね。もう30年くらい経つのに、 あの御三方はそれほど老け込んでいるようにも見えないのがすごいです。 そんな彼らを見ることができたのは嬉しかったですが、なんにせよ同窓会が目的のようになっていて 肝心なストーリーは全然面白くなかったですね。 ジュラシックワールドシリーズは個人的には恐竜映画というよりモンスター映画のような感覚なので、 太古の恐竜がマルタ島を走り回ってるなんて面白いでしょ?と言われても、う〜んという感じ。 唯一良かったかなと思うのは、シリーズで初めて毛の生えた恐竜が登場してきたところかな。 恐竜がどんな姿をしていたかについての研究はどんどんと変貌してきてるようだし、 そういうのを反映させてるとも言える。特に大きな始祖鳥みたいなヤツは怖さもありました。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-01-11 23:39:54) |
19. 娼年
《ネタバレ》 案外良かったですね。 映像表現も綺麗で印象的で、まぐわうシーンも光と影で巧妙に撮ってました。 女性や恋愛に興味が持てない主人公が、一人一人にそれぞれの欲望があるということを知る。 ちゃんとした成長物語になっていると思います。 汚い仕事だと友人達は罵倒していましたたが、この時期の彼にとっては必要な天職なのでしょう。 ご老婦の達観するイき方には思わず笑ってしまいましたが、 終盤の、娘を使ってのオーナーとの擬似情事を行うシーンはすごく面白いなぁと思いました。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-18 15:25:32) |
20. 新感染半島 ファイナル・ステージ
《ネタバレ》 そうですね。間違いなく前作の方が出来は良かったと思います。 単体として見て、それなりの娯楽作にはなっていると思うけど、強い印象をもたらした前作のようなパワーはない。 何より、ゾンビ達が完全にサブ化していて、人間達の戦いがメインになってるのが残念だった。 良かった点は、カーチェイスのスピード感、大量のゾンビを跳ねていく勢いの良さ、かな。 香港の連中、見た目が完全にチンピラでこいつら絶対裏切るだろってのは最初に読めちゃいましたね。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-07-24 16:45:41) |