1. 女王陛下の007
おお、高評価! 嬉しい♪ 8点(2003-08-29 23:23:59) |
2. ショー・ミー・ラヴ
脇役の障害者の女の子の容赦ない描写に心底驚いた。思春期の障害者には思春期の障害者ならではの屈託ってもんがあるわけで、そこをきっちり描いてみせた作り手の勇気に拍手。 9点(2003-08-29 20:21:02)(良:1票) |
3. 17歳のカルテ
女の子が階段を上っていく姿をとらえたショットは秀逸。 6点(2003-08-29 20:09:19) |
4. シー・デビル(1989)
このメリル・ストリープの怪演はちょっとしたもんだと思うけどなー。って「永遠に美しく」があったか・・・。 6点(2003-08-29 19:59:04) |
5. シン・レッド・ライン
なんか書こうと思って開いたんだけど、燎原の火のような「つまんねー」の声の前に言葉を失ってしまった。そういうことはゴダールの映画にでも向かって言ってくれ。お願いだから。 10点(2003-07-05 17:31:03) |
6. 仁義なき戦い
「あんたはしょせん、ワシらが担いでる御輿やないの。御輿が勝手に歩けるんだったら歩いてみぃや、あぁ? なぁおやっさん、喧嘩はなぁんぼゼニがあっても勝てんので!」もうかなり前に観たきりだけど、松方弘樹のこの台詞は何故か憶えてる。 9点(2003-06-28 06:13:43) |
7. 死刑台のエレベーター(1958)
げげっ。なんでこんなに点数低いの? やっぱりジャズを聴かない人たちには「ゆるく」感じてしまうのかな・・・? アルトマンがなかなか受け入れられないのも当然かも。 10点(2003-06-21 14:29:10) |
8. ジャッキー・ブラウン
ボビー・ウーマックの「110番街交差点」にのせてパム・グリアーが登場するオープニングのとにかく恰好いいこと! でも彼女に見せ場がないのが致命的。デ・ニーロとブリジット・フォンダ(未だにオスカーノミネートがないってのが不思議。伯母さんよりいいと思うんだけどなぁ)のシーンばっかり印象に残ってる。 6点(2003-06-21 13:49:55) |
9. 情婦
「マレーネ・ディートリッヒとタイロン・パワー? ヘンな組合わせ」と思いながら観ていたら、あのラストシーンがきて、なるほど、これ以外のキャスティングは考えられないわい、と納得。 10点(2003-06-18 19:23:59) |
10. 書を捨てよ町へ出よう
ストーリーとはなーんの関係もない映像がいきなり挿入されたりして、もうなにからなにまでムチャクチャな映画なんですけどね。画面全体に漲るこのエナジーは一体なんなんだ!って。見所は沢山ありますよー。チ○ポをかたどったサンドバッグを道端に吊るして、警官に咎められてるところを隠し撮りしたのとか、リニューアルする前の文芸座なんかも今となっては懐かしいところでしょう。毛皮のマリーに扮した美輪明宏が出てきたり、それから伝説の女流作家鈴木いづみも出ています。たしか主人公の少年に乳を押しつけてる女医さんが彼女じゃなかったかな。「フツーじゃつまんねぇんだよなー」派の映画ファンなら必見です。 9点(2003-06-02 22:23:59) |
11. シカゴ(2002)
ダンスシーンで、どうしてもキャサリン豚ジョーンズにワンテンポ遅れをとってしまうレニー・ゼルウィガーの姿が歯痒かった。「ベティ・サイズモア」以来のファンなんだけど。ただハスキーな歌声はとっても良かった。ドリー・パートンみたいでね。意外な収穫はジョン・C・ライリー。役柄広げましたな。 6点(2003-06-02 13:54:39) |
12. ショート・カッツ
「マグノリア」なんかと一緒にしないでほしい。作者は常に「冷静な観察者」の視点で世界を描かなきゃ。ま、アルトマンの場合、「シニカルな覗き魔」って感じだけれども・・・。というわけで、肌に合わないという人が多いのは理解できますが、私的には現時点でのベストワンです。早くDVD化してくれよ。 10点(2003-06-01 18:33:14) |