1. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
インスタの料理動画みたいだなと思っていたら、やはりSNSがサブテーマのように使われていた。今時だけど、だからこそもう何年かしたら古臭く感じちゃうのかな。ストーリーは順調過ぎて物足りなかった。悪い人が出て来ない。ダスティンホフマンだって「ストーンズのライブでサティスファクションが聴けなかったら客は満足するか?」というもっともな考えを持つオーナーだし、元妻も理解者でめちゃめちゃ綺麗。人気料理評論家にSNSで酷評されて傷ついたって言われてもねぇ。素直な子供と明るい大人、ラテンの音楽が全てかな。あとは、アイアンマンメイトがチョイ役で観られるところ。美味しいものは美味しい、良いものは良い、という単純な理論は納得だ。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-06-07 12:36:00) |
2. シャイロックの子供たち
原作読んだので観てみました。落ちは原作と違ったけど、落としどころは同じというか、器用にまとまってる。まとめるのが上手。役者もそれぞれの持ち味をそのまま出していて、安心して見ていられるものになっていた。そのまんま過ぎて意外性が皆無という言い方も出来るが。混み入った話と多数の登場人物を丁寧に描くなら、やっぱり連ドラサイズくらいの方が良かったかなと思う。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-04-22 13:20:59) |
3. 親切なクムジャさん
《ネタバレ》 作戦は13年前から始まっていた。真っ白な人生をと言う意味で贈られる出所時の豆腐を「余計なお世話です」と拒否して、13年分の復讐心で立派に育った悪魔が世に放たれた。そして強い執念を持って見事に(?)目的は達成されたのだが、クムジャさんの魂が救われることはなかった。やり遂げて初めて気づいてしまった。きれいな心の持ち主の娘を前に、あの時豆腐を食べておけば良かったと13年分の後悔が襲ったのだろう。 構成が凝っていて、時々寓話的で分かりにくいところもあるけど、多分この作品はストーリーを追うものではなく、概念の羅列のようなものなんじゃないかなと思ったりもした。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-16 12:21:34) |
4. 十二人の怒れる男(1957)
《ネタバレ》 後に数々の社会派作品を世に送り出したシドニールメット監督の記念すべき最初の作品なんですね、この事実に映画史の凄さを只々感じてしまいます。陪審員十二人はざっと役付けると、進行役、気が弱い者、無責任、理論的、労働者、偏見、親子関係難あり、スラム街育ち、移民、老人、優柔不断、そして中立と、この場にいる人間だけで民主主義国の話し合いが出来ちゃうっていうくらい個性派ぞろい。ここで間違っていけないのは、話し合いの末、一人の恵まれない生い立ちの少年を救うことが出来ました、という話じゃないって事。実際のところ少年は本当に無罪なのか、真犯人がいるとしたら誰なのか、そんな事は一切語られません。民主主義というもの、その物自体について考えるというのがテーマです。人が人を裁くことの難しさ、その為には納得するまでの議論を持たなければならない。汗が流れる程の暑い密室で成されるその熱い議論が、脚本の面白さで手に取りやすいものになっています。議論を重ねるに連れ一人また一人と無罪に転じていく訳ですが、私が一番気に入ったのはやはり一番最後の一人です。1時間半の間ずっと怒り怒鳴っていた彼が破り捨てた写真に写っているのは、全く別人のように笑顔で笑うお父さんなのです。何て切ないシーンなんでしょう。いさぎ良く、清々しい雨上がりのラストシーンも秀逸です。 [インターネット(字幕)] 9点(2023-04-18 15:56:50)(良:2票) |
5. 七人の侍
《ネタバレ》 丁寧なストーリーと、とことんまでリアリティー求めるアクション。これを「素晴らしい」という賛辞以外にどう表現したらよいのでしょう。迫力の戦闘シーンは特に評価されますが、この作品の魅力はそこだけにあらず、ある意味青春群像劇のように一人一人のエピソードを順に、それぞれ決して長くはない尺ではありますが、描いています。それも野武士を迎え撃つという本軸から外れる事なく一瞬にしてその人となりを感じられるのです。脚本の上手さを認めざるを得ません。個性的な侍に対し、百姓たちはあくまでも「群衆」として一個の塊のようにぞろぞろと固まって行動する無個性の集団です。イメージは真面目で弱く守らなければならない存在というよりはむしろ、ひもじく、うじうじと不幸を顔に張り付け、保守的で、人間の根っこにある意地汚さもしっかり保守してるような群衆です。そして百姓と侍を繋ぐ△、菊千代という存在。演じる三船敏郎にはとにかく花がありますねぇ。どんな役をやっても、ここでは下品なノラ犬みたいな偽侍で七人の内の一人に過ぎないのですが、どうしてもその際立つ花のオーラは消すことが出来なかったようです。少々鬱陶しいけど憎めないキャラクターをチャーミングに演じています。ところがやっぱり目玉は戦闘。敵の40騎は作戦ごとに一人ずつ数を数えながら消えていき、味方も一人また一人と死んでいく。決戦では泥臭く、豪雨の中文字通り泥まみれになりながら、あくまでも最初から最後まで一人ずつ一人ずつ(味方も含めて)朽ちていく。その演出がまた迫力と悲哀を併せ持っています。そしてそもそもが高低差のある土地を利用した戦策なので、走る騎馬隊とそれを追う見方の陣の動きが、左右にも上下にも縦横無尽に動き走りまくり、圧巻の戦闘シーンになっています。そういえばちょうど最近スピルバーグの「フェイブルマンズ」を見てきたのですが、そこで(黒澤監督も敬愛するという)ジョンフォードが言ってました。「地平線はどこだ」と。上にあるホライズンと下にあるホライズンを繋いだのがここでのロケーションなんだろうなぁなんて、フェイブルマンズの感想で書くべき事を、ここに書きたくなってしまいました。ジョンフォードから黒澤へ、黒澤から多くの映画人へと受け継がれて行く映画表現と映画愛、これを評価の+αにしてもしなくても、満点の作品です。どっこいそらそらさーっさ 百姓どもの勝ち、という悲哀のあるエンディングも全て、満点。 [インターネット(邦画)] 10点(2023-03-16 15:40:58)(良:1票) |
6. 市民ケーン
《ネタバレ》 完璧な、ザ・映画、です。これぞ映画、ってやつです。場面の構図、入れ替わる時間軸で進んでゆく展開、一人の男の浮き沈み人生に見る悲哀共感同情という王道的ストーリー。すべて揃って完璧。とりわけカメラワーク、構図、絵コンテなどは、当時にしたら発明的だったんだろうと想像します。手塚治虫や萩尾望都などコマ割りが発明的なのと同じ様に(漫画は詳しくないので、見当違いだったらすいません)。モノクロなのでやや分かりにくい所もあり、ラストシーンのRosebudも、一瞬では何?ってなるのですが、そういうのも含めて、技術的限界がある中で、ここまでの物を作る事がまず凄い。たくさんの工夫が込められています。一つの謎ワードでサスペンス感を煽っておいて、実は男の人生が悲しいものだったという告白で終わる。それを取材する記者の顔が見えないのはストーリーテラーだから。とてもシンプルで感動的な作りの完璧な名作です。そして単純に疑問なのは、モノクロ映画って当時の映画人はどう感じていたのだろう。衣装や小道具などその色をそのまま伝えることが出来ないわけだから、そこへのこだわりはカラーのものと違うはずだし、そこには何のジレンマもなかったのだろうか。ただ、漫画、コミックにも今だに色がなくても読者は不便を感じないのと同じ様に、そこに色がなくても想像力の翼がそれを補足していたのでしょう(漫画のことは詳しくないのですが )。ここのレビューが立ち上がってから更に20年以上が経ち、その頃の60年前の作品が80年前の映画になった今、その間の20年の間にも、映像技術は驚くほど進み、ストーリーもネタ切れしないのが不思議なくらい出尽くしていますが、その中でも元祖映画、ザ・映画。素晴らしい物を残してくれてありがとうございます。 [インターネット(字幕)] 10点(2023-01-22 16:00:27)(良:1票) |
7. ジョーカー
《ネタバレ》 アメコミのヴィラン、最近ではヒースレジャー版が印象深く、実体の定まらないダークヒーローとして描かれていたキャラに血を通わせ肉をつけ、人間ジョーカーを演じたホアキンフェニックスの演技に尽きます。ストーリーも、稀代のサイコパス誕生忌憚なので、限りなく救いようがないという暗さが良いです。過去の虐待から障害を抱え、信じたいと思った数少ない事からもことごとく見放され裏切られる。仕事帰りの疲れた体で毎日上る長い階段、ごみ溜めからの悪臭、カウンセリングの打ち切り、母親、積もりゆくストレス。あの時クソガキに看板を奪われなかったら、同僚から銃を渡されることもなかった。転がり落ちた末に自分を解放し、覚醒してしまったモンスター。共感する必要はありません。恐感。怖がればいいんじゃないかな。マルチバースの一人だから他と比べる必要はありません。単体で観てゾクゾクしました。いつもの階段をジョーカーが踊りながら下っていく姿、あのシーンが彼の第二の人生の始まりの象徴。悪を肯定する気持ちはさらさら無いですが、あのシーンに10点。物凄く好きなシーン。 [映画館(字幕)] 10点(2022-04-15 10:30:18) |
8. ジョジョ・ラビット
《ネタバレ》 第二次世界大戦当時のドイツにおける現実は物凄く残酷で、耐え難い不幸な出来事が日常茶飯事で、このようなポップな作風の物になり得るはずもない。一人の危険な独裁者による洗脳や情報操作で最悪な事態に陥ったという不幸を、70年余り経過した現代になって冷静な目で見つめ直そうとした時に、それを純粋な少年の目線から見た戦争という角度から表現した時点で、この作品は私の中で大成功をおさめてしまいました。そしてそんな背景としての戦争はまさに背景に過ぎず、戦争より何よりも、この作品の最大のテーマは少年の初恋の行方だったという所。ママも言ってた。一番大事なのは愛だという事を。ポップな戦争映画で、最後は愛。こういうのって映画の持ってる底力だなって思います。また好きな映画に出会えました。 [インターネット(字幕)] 10点(2022-04-01 16:06:51)(良:4票) |
9. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 いや~、好きですねぇ。そう言えば劇場で二回と、地上波でも観たので、今回が4回目の鑑賞になりますかね、でも面白いんですよ。最初に見たときは難しいセリフをまあ良くもペラペラと話しますねと、聞き取れない=理解できない部分もたくさんありましたが、それでも日本国政府が巨大不明生物に果敢に立ち向かう事に感動しました。口からの火炎放射と背中からの光線によってビル群をぶった切っていく姿は言葉は悪いが神々しく、ヤシオリ作戦で攻められる姿は何だか可哀想で、やっぱり作り手の皆さんはゴジラが好きなんだなと感じました。何度も見る事により理解も深まり更に面白くなりますし、「有識者会議」なるものを少々揶揄した形などは見るタイミングによって当時は震災対策を皮肉っていたかと思えば、今回は正にコロナ対策を思わせる。この感じは法治国家のあるあるなんでしょうかね。いろいろ考えさせらる内容も気に入っていますが、やっぱり一番の見所はヤシオリ作戦です。在来線爆弾やビルの倒壊で攻め、数台のコンクリートポンプ車で寄ってたかってゴジラの口に血液凝固剤を投与する。可哀想だったけど超クールでした。米国プランの再開もあるという怖い余韻も残している所も秀逸です。 [インターネット(字幕)] 10点(2021-05-25 14:43:30) |
10. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 凄いものを見てしまった。まず最初のシーンから走る鶏の躍動感。絶対面白いやつだこれ。 この街の子供たちは将来の選択肢の少ない中で、教育も受けず道端でたむろしてマリファナ吸ってる。こんなガキどもがシマを巡って殺し合いの子供戦争。地獄だ。ただこの作品、救いようのない地獄を、ノンフィクション(現実)として悲壮感なくパワフルに伝えている。そこに伝える側の主観は無く、見る側にはストレートに伝わってくる。時系列の編集の仕方なんかはお洒落で飄々としている。こういう感じが映画らしくてドライでまたいい。 その銃をカメラやペンに持ち替えたなら、と無理やり啓蒙的に考えようともするが、この街は変わらない。ガキ軍団の世代交代は繰り返される。こういう街があるんだよって話。 [インターネット(字幕)] 9点(2021-03-18 13:21:41) |
11. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 それ程怖くもなければ、面白くもない。最初にマネージャーが言ったホテルの過去の話が前振りで、自分は大丈夫と言った時点ではもう既に大丈夫じゃないジャックニコルソン。このキャスティングが良いのか悪いのかは好みになってしまうが、主人公が無理なく壊れていく感じがある意味物足りない。イカれて壊れて常軌を逸して正気を失って、、これ全部ジャックニコルソンの枕詞ですからね。想像以上でも以下でもない。ラストの集合写真の意味も推理するにはヒントが少なく、思考を停止せざるを得ないから後味は悪い。一番の拾い物は、幼子ダニーの演技でしょうか。原作者が納得しなかったということに納得。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-05 11:05:34) |
12. 死霊館
《ネタバレ》 超常現象ものだが実話という事で、襟を正して鑑賞することができた。個人的に、情報バラエティで見る現代の科学を持ってしても解明不能な超常現象、霊的現象、地球外からのお客さまネタは大好物だが、どうにも映画となると娯楽重視の驚かしや創造が先行してしまうので、特にホラー映画などは嫌いなジャンル。しかし本作は娯楽性や誇張表現ももちろんあるのだろうが、ドキュメンタリー再現Vを見ているような気持で最後まで見てしまった。被害家族側は次々と超常現象を体験しておかしな事になってはいるが、研究家の夫妻が終始リアルな存在でいてくれたからだろう。あり得ない現象を超まじめに対応してくれる、そう、ちょうどXファイルのモルダーとスカリーみたい。こういうジャンルはしっかり作ってもらって、それを定期的にチェックしていきたいと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-24 23:28:25)(良:1票) |
13. シザーハンズ
《ネタバレ》 発明家の思いつきで生まれた人造人間は、生みの親の死と、手が鋏である事から考えて最初から不幸な生い立ちでした。しかしその純粋な心と、特技を生かした芸術作品と、見ようによってはチャーミングな容姿(ここは特にジョニーデップの演技によるところ)から、新しモノ好きののんきなおばちゃんたちに持ち上げられ、人気者になりました。その状況でも純粋な人造人間は、自分が幸福か不幸かなんて発想を持った事は無かったでしょう。好きか嫌いか、嫌か嫌じゃないか、そこまでの感覚では作動していたんだと思います。そんな彼が悲しみや怒りという新たな感情を抱くという局面に立たされ、自分が不幸であるという現実を悟った瞬間が来ました。「Hold on me.」「Ⅰ can't.」です。そしてその直後、彼に初めて幸福という感情も訪れました。「Ⅰ love you.」です。あのシーンがとにかく秀逸。前半のコミカルな場面と悲しい結末を繋ぐ、本当に素敵なシーンになっています。何年たっても色あせない、語り継ぐべき作品の一つです。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-03 11:06:39) |
14. ジャック・サマースビー
《ネタバレ》 過去の自分が嫌いで、他人に生まれ変わろうとする気持ちは何となく分かるが、死んじゃったら終わり。全てが終わりなのである。残された者の心の中に美しい記憶として生き続けるとでも言うのか。だとしたらこれは自殺なんだな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-21 17:50:03) |
15. 失踪(1993)
面白かったが映画のスケールではない。2時間サスペンスな感じ。新恋人リタが強くて良かった。 [地上波(字幕)] 5点(2012-10-10 16:08:10)(良:1票) |
16. 十三人の刺客(2010)
《ネタバレ》 ラストが良くない。役所さん正親さん吾郎ちゃんの最後のシーン、侍の魂を賭けた凄まじくも切ない名シーンの後、何で野人が生き返って来ちゃうんだろう。もう、台無し!三池監督の遊び心なのか。あれが無ければ監督は一つ上のステージに行けたんじゃないかと思うのだが、普通に終われないのは相当の天邪鬼なのか。そこが良いというファンがいる事は分かるのだが、私はあそこで山田孝之にすがすがしく微笑まれても、伊勢谷友介に意表を突かれても、ただ残念な終わり方としか思えなかった。男たちの熱い思いも吾郎ちゃんの迫真の敵役も全てかき消してしまうような、煙に巻いてしまうような、そんなオチはいらない。 [映画館(邦画)] 7点(2010-10-18 17:25:56) |
17. シャーロットのおくりもの(2006)
見た目や立場の違いがあっても、そこに真の友情が芽生える事だってある。そんなメッセージが子供達に伝われば、それで良いと思う。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2010-07-12 20:27:40) |
18. ジュマンジ
《ネタバレ》 久しぶりに見直すとCGが…ひどい…。そう考えるとSFXの技術は進歩したなぁとしみじみ思う。双六が実現するという原作の発想は子供にも分かりやすく、大人が見ても面白い。最後の「ジュマンジ!」もタイムパラドックスおちも良く出来ている。B級っぽいけど実は良作。 [地上波(字幕)] 8点(2008-04-08 16:18:54) |
19. シックス・デイ
人間のクローン化を禁止する法律「6d法」は過去の臆病な法律、寿命を操り死を克服し、そして私は神になるのだ!って怖…。リアリティは置いといて野心家の科学者ほど恐ろしいものは無いかもしれません。題材は重いんだけど、あのキモい人形とかヴァーチャル弁護士、ヴァーチャル製精神科医、ヴァーチャルガール…などがちょっと滑稽で軽いSFアクションなんだなと分かりました。その方向性ならば二人のシュワが協力して悪に立ち向かう姿をもっと期待したのだが。で結局どっちのシュワが残ったのかいまいち確信をもてないままのラスト。面白くなりそうな要素を生かしきれてない残念な終わり方でした。 [地上波(字幕)] 6点(2008-01-21 17:32:49)(良:1票) |
20. シャイン
《ネタバレ》 はじめて見た時の感動がいつまで経っても忘れられない作品。父親の歪んだ愛情、それを乗り越えひたすら純粋にピアノに没頭する息子。精神が破壊されても、父親の言葉を忘れてしまっても、ピアノに対する愛情だけは忘れなかった。見た目は普通じゃなくても、みんなに愛され、ピアノを愛したヘルフゴットという人間の魅力に、心をわしづかみにされたまま今日に至っています。 [地上波(字幕)] 10点(2007-04-17 16:58:43) |