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プロフィール
コメント数 122
性別 男性
年齢 58歳
自己紹介 好きな映画は韓国映画と、シュールなサスペンス、ホラー、ヒューマンドラマかな。ただ、年を重ねると共に感情移入できる映画が多くなってきます。映画はその国の背景や、主人公の生まれ育った環境によっていろんな物語を見せてくれますが、人間誰もが併せ持つ感情にいつも胸を打たれています。楽しさや、思いがけない感動を不意打ちにくれる映画は平凡な日常にスパイスを与えてくれます。

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1.  親切なクムジャさん
この映画、何度か見た方がいいかもしれないと思った。 なんかいっぱいメッセージが隠されているような気がしてならない。この監督、かなりいろんなものを仕込んでいるような気がする。一見単純なストーリーのように見えるが、いえいえどうして。したたかだ。それにしてもイ・ヨンエの演技。「オールドボーイ」のチェ・ミンシクの時も感じたけれど、日本の俳優で演じるとしたら、果たして誰ができるだろうと思った。「復讐は終わっても、魂は救済されない」3部作のエンディングにふさわしい言葉だ。
[映画館(字幕)] 9点(2005-11-14 20:10:06)
2.  シン・シティ
この10点は、好き嫌いというだけではなく、何日経っても気になって仕方ない映画だったから。そういう映画、めったにないしね。なんかね、半分夢を見てたような感じなんすよ。キャスト、映像、描写、どれも(すごいものをみたなあ・・・)という感じで。個人的にはデヴォンが大好きなので、彼女に3点くらい入ってるんだけど(苦笑)
[映画館(字幕)] 10点(2005-10-31 20:05:08)
3.  四月の雪
僕はこの監督の作品の中では「春の日は過ぎ行く」が一番好きだが、この「四月の雪」を見た人は、ほとんどペヨンジュン目当てだとしたら少し残念である。台詞まわし、主役の職業、音楽の美しさ、季節感など、シリーズで楽しめるような感じだと思う。この作品でも、主役の二人の間に流れる「決して他人に見られたくない」ような「感情の揺らぎ」が観ている側に突き刺さる。それはじわじわ染み込んでくるような冷たい痛みであり、心を覗かれているような歯がゆさを伴っているように思えてしまうのである。
[映画館(字幕)] 6点(2005-10-17 13:07:10)
4.  69 sixty nine
キャストは生き生きしていて見てて気持ちいいんですが・・・。どの部分がクライマックスかというのが見えづらかったんでしょうか。バリ封がメインというのが見終わってからわかるんだけど、フェスティバルがメインだと思い込んで見てた人もいるんじゃないかなあ。最後に回想シーンのごとく一瞬で終わるフェスティバルのシーンと、その後の人生を語る部分については賛否分かれるところでしょうか。原作を読んでいればそういうこともないんだろうけど、僕は原作を読まずに見たもので、少々不完全燃焼気味な後味でした。試写会で主役の二人と、監督の話しが聞けたんですが、そちらの方が盛り上がったような(笑)
5点(2004-07-18 12:01:02)
5.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
先入観無しで見るより、ある程度の予備知識を持って見た方がより深い理解につながると思います。そして事実は、作品内では死刑囚の設定だった人々も、普通の貧しい農村から連れて来られた人たちも大勢いたということをふまえて・・・。まず二つの面を感じたのですが、一つは最初から最後まで一気に見せる構成は見事でした。普通、ストーリーの中に引き込まれるまで多少時間がかかることもあるのですが、あっという間に引き込まれ、後半のクライマックスにかけて涙の量も増える一方でした。もう一つは韓国の俳優や監督の、この作品に対する情熱がひしひしと伝わってくること。空軍隊長をはじめとした主要キャストのキャラクター作りが完璧で、それぞれの言動に不自然な所が感じられず、つっこみたくなるような部分がこれほど無かった映画も珍しく感じました。あと特にクンジェ訓練兵第二班長が自分の息子ほどの担当指導兵をやむを得ず射殺したあと抱きしめるシーン、最後のバスの中での集団自決シーン、チョ軍曹がバスに向かって走る時に落ちた、訓練兵たちに渡す予定だったお菓子の袋・・・。脱走強姦事件の後、吊るされたチャンソクが早く殺してくれといわんばかりにわざと仲間を罵倒し、アカ(共産主義)の歌を絶叫するシーン、その他リアリティの中にちりばめられたこういったエピソードの数々、たとえこれらが単なるスパイスであっても僕は完璧にやられてしまいました。そして、この事実が単なる一事件として事務的に葬られたのを暗示したラストカット。キャストからして一見地味な先入観を持つ映画かもしれませんが、僕にとってはずっと心に残る映画になりました。JSAを上回る映画ってないと思っていたのですが・・・・ドキュメンタリー性とエンターテイメント性がこれほどまでに融合できる韓国映画にまたまた脱帽状態です。
10点(2004-06-06 13:23:53)(良:4票)
6.  ショーシャンクの空に
何度も何度も見た作品。投稿し尽くされてるので、今更って感じなんですが・・・。パーフェクトな爽快感と勇気を与えてくれる作品ですよね。投稿数も評価もすごいですが、まさにその通りだと思います。
10点(2004-01-18 14:11:02)
7.  死霊の盆踊り
これ、20年近く前にビデオで見たんだけど、みなさんも書いている通り、公開されたこと自体が奇跡のような作品っすよね。そういう意味で、1点(笑)もし、ロードショーで劇場に足を運んでこんな作品に出くわしたらどうしようと考えただけで・・・(笑)ねえ(笑)
1点(2003-10-29 12:15:27)(笑:2票)
8.  呪怨2 (2003)
b区にとっては時系列がわかりやすくなったのと、壁の音のエピソードが◎。伽耶子や俊雄君は慣れてしまったせいか恐怖半減ですが(笑)これはシリーズものの辛いところですよね。ラストの出産シーン以降の描写が少し強引なのでは・・・・?と思ったりしましたが、まあ映画版1よりは僕は面白かったような気がしました。
7点(2003-09-08 10:24:12)
9.  ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
うあー、好きな映画。アンジェリーナジョリー、見事にはまってますよね。ストーリーそのものというより、全体に漂う退廃感とカラーが僕は感覚的に大好きです。たしか、この映画を見た後は彼女の姿を他の作品で見ても、ジアのイメージが払拭できないくらい印象的でした。
8点(2003-07-16 09:30:30)
10.  シリアル・ラヴァー
変わったフランス映画だなあ。ブラックコメディ、ひんやり感とユーモア、ほぉ~って感じ。主役の女優、首長いっす(笑)
6点(2003-07-15 16:26:40)
11.  呪怨 (2003)
怖さの手法が日常に近い分、怖いと感じる人とそうでもない人にわかれるんでしょうね。僕はあまり怖くなかったのですが(ま、実際に同じような目にあったら別ですが)子供の頃だとビビるでしょうね(笑)けど、気になる映画なので、2作目も期待したいと思います。
5点(2003-06-08 14:49:58)
12.  シュリ
北朝鮮の心情描写、考えさせられます・・・。ストーリーも退屈しないで楽しめた。
8点(2002-05-07 13:08:39)
13.  女囚さそり 第41雑居房
さそりシリーズがないので、投稿します。梶芽衣子によるさそり3部作はみんな面白いのですが、僕はこの2作目に出てくる白石加代子を見て欲しいなと。20年前も今もあの狂いぶりは変わりません(笑)すごいっす。こういう役をさせたら彼女以上の女優っていないんじゃないでしょうか。梶芽衣子の眼差しも(台詞は二言しかない!)あの復讐の仕方も凄いなと。言い換えれば「キャリー」を見終わったときのすっきり感にも似てるかもしれません(笑)容赦なく皆殺しにしてゆく様はあっぱれです。
8点(2002-02-26 11:09:07)
14.  JSA
韓国に仕事で何度もいくうちに、日本人には理解しづらかった歴史的な背景を段々と知るようになりました。そうした悲劇的背景を考えながら見ると全然違った印象になると思います。僕は最後の30分は涙が出て止まりませんでした。見終わってからもしばらく涙が止まらなかったのは自分でも驚きました。近い国ですが、思想や歴史は全く異なります。韓国のこうした歴史的背景をテーマにした映画はいつも独特な哀しみと屈折に彩られているような気がします。
9点(2002-01-25 16:10:57)
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