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コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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1.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
東京湾に小型船舶、多過ぎ。車も、多過ぎ。こえー。ゴジラも怖いが、その過密に存在している船舶、自動車、そして人が怖い。  官僚各位に「首都移転はよ!」と、具申したくなる作品である。かなり真面目に。
[映画館(邦画)] 9点(2016-11-25 01:40:47)
2.  屍者の帝国 《ネタバレ》 
展開や演出のイヤな軽さと、お座成り感、そして「耽美ゾンビ」という妙な新ジャンル(勝手に命名)が気になってしょうがない。  耽美ゾンビが放つ腐臭に眉根をしかめながら鑑賞していた訳ですが、流石にこの腐臭はオッサンたる私にはツラかった。。ゾンビムービー(アニメ)としては駄作もイイ所だが、東映動画にしてはよく整っていた美術と動画、細谷佳正の危なっかしい声が、(決して好みではナイにしろ)好印象。
[DVD(邦画)] 5点(2016-09-28 03:24:58)
3.  進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 《ネタバレ》 
エヴェレスト級にそびえ立つツッコミ所を帳消しにした、石原さとみの存在感に驚愕を隠せない。
[DVD(邦画)] 5点(2016-03-05 02:00:42)
4.  ジョバンニの島 《ネタバレ》 
舞台は色丹。戦後の動乱に翻弄された少年主人公が、ボロボロになりながらも前へと進むその姿が、何しかカッコいい児童アニメの佳作。  とはいえ、戦争、事実を基にした題材のアニメゆえか、お涙頂戴的なイヤらしさを感じるのもまた事実なのだが、主人公らが夢想する「銀河鉄道」の世界観描写が美しく、力強い。こういう滋味あふれる描写を観て、つくづく西久保瑞穂らしいアニメだったなぁ、と、実感した。  ラスト、老いた主人公がヒロインの孫とダンスを踊る時に、流れる曲がロシア民謡「長い道を」というのも、すごくいい。(政治的皮肉ではなく)
[DVD(邦画)] 6点(2014-10-16 14:28:42)
5.  修羅雪姫(1973) 《ネタバレ》 
ケレン味たっぷりな時代設定と人物相関、やりすぎ感のある平尾昌晃の湿っぽい音楽、小池一夫エッセンスをふんだんに盛り込んだ脚本、ぶっ飛んだ梶芽衣子のクールビューティなどが、見事なまでにマッチしていてカッコイイ。  個人的には、あの「井口昇かよ!」と思わせる出血量が、ちょっとアレだったかなぁ。あと三割ほど血量を抑えてくれれば…と思わずにはいられない。
[DVD(邦画)] 8点(2014-01-17 02:44:14)
6.  J.S.バッハ - G戦上のアリア 《ネタバレ》 
退廃美とクラシック音楽という最高にイケスカナイ組み合わせがダサくないのは、シュヴァンクマイエル作品だけ!(と思う)
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-25 09:59:49)
7.  シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック
シュヴァンクマイエル作品の中で、この作品が初見。オープニング・クレジットの調子ハズレな音楽と演出に、一気に引き込まれました。  観ていて思ったのが…気の弱い友人なんかに「このショートフィルム、三回立て続けに観た10人中3人がおかしくなったんだってさ」とテキトーな事を吹き込めば、相当ビビるに違いないなぁ、とか、思いました。それくらい、インパクトが強かった。私的にはミミ・レダーをも超えたディープインパクトっぷり。  とりあえず、SEの気味悪さがたまんない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-25 09:56:40)
8.  ジャバウォッキー 《ネタバレ》 
シュールな映像作家といえば!という事で、友人から教えてもらったシュヴァンクマイエル作品集ですが、観た中でもこの作品が飛びぬけてファニーであり、ぶっ壊れているように思える。  面白かったが、しかし、シュヴァンクマイエルさんよ。君とは友達になれそうもない。(親子ほど歳離れてるって)
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-25 09:49:25)
9.  シベリア超特急 《ネタバレ》 
この映画を観た後の我々の悲劇も、本作でいう所のいわゆる戦禍なのだと考えると、本当に戦争って罪深い。
[DVD(字幕)] 1点(2013-04-05 02:47:29)
10.  シャーク・ナイト 《ネタバレ》 
すっごく好感がもてるアホなきゃ脚本と設定ですが、「46種のサメ地獄!」と煽っておきながら、せいぜい五・六種しかサメが出ていないのはイタダケナイ。  「もうちょっと予算があれば…」と思わせる、大人し過ぎる被害者のメイクや特殊効果とかも、難点か。  ですが、暇つぶしムービーとしてはソコソコのクオリティでした。特に、木の上へ避難にした彼とか水上スクーターの彼とか、なかなかナイスな食われっぷり。  狙った獲物を逃がさない鮫たちの仕事っぷりも見事ですが、あのサイコな三人組の鮫ブリーダーとしての無駄な才能が素晴らしい。  蛇足ですが、エンディングクレジットの鮫ラップ。この作品を象徴しているかのようなアホっぷりが、ヤタラ気持ちよかった。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-19 09:37:22)
11.  神秘の法 《ネタバレ》 
映画界のカリスマ三振王・大川隆法センセイが、世の(マスコミ先導の軽薄な)右傾化の波に乗らんが為に繰り出してきた布教映画【神秘の法】であるが、今回もZ級映画ファンの期待を裏切らない、ブッ飛んだトンデモ映画でした。  悪の枢軸国と、そのトップに君臨する覆面皇帝、衰退を辿る無力な先進国、正義の秘密結社、使役される超安CG神々&天使軍、そして宇宙人までもが干渉する第三次世界大戦!  「ホンマに120分で解決できるんかな」と、疑わしいことこの上ないミラクル・カオスっぷりでしたが…  救世主であるチートな主人公が、同時期公開の魔法少女映画に触発されたかのようなマジカルステッキを片手に信仰玉(世界中の信仰心をちょびっとだけもらって集めた光学兵器)&説法!世界は平和になりましたとさ。やー…平和と自由を愛する精神、敬虔な信仰心はムテキですなぁ。  中~終盤、様々な国で愛と平和を説くシーンなんか、胸が熱くなりましたよ。無理解・無思慮による差別や諍いが、どれだけ世界を暗澹に導いているか…と。  しかし…何故か物語中に「中国」が登場しませんでしたが、このアニメ世界で中国は「存在していない国」なんでしょうか。世界情勢的にも、ちょっと気になります。  どう見てもキングギドラなデザインの八岐大蛇とかも、気になります。(東宝に告訴されないか、的な心配)  あと、世界の宗教家たちへのコザカシイ示威的な内容にも、心配です。
[映画館(邦画)] 0点(2012-10-19 02:59:48)(笑:1票) (良:2票)
12.  灼熱の魂
残酷で無慈悲な物語ではあるが、愛すること、そして許すことの大事さについても、静かに訥々と伝えてくる素晴らしい映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2012-08-13 01:56:46)
13.  紳士は金髪がお好き(1953) 《ネタバレ》 
「利口そうに振舞うと、おとこのひとはヤな顔するでショ?」とニンマリ笑うマリリンに、服従せざるを得ないオトコの性がかなしい。天晴。
[DVD(字幕)] 7点(2012-04-21 00:27:18)
14.  人狼 JIN-ROH 《ネタバレ》 
マンホールの男から手渡された「おばあちゃんへのお土産」から始まり、食べられてしまった赤頭巾の末期で締め括られたこの物語は、人の皮を被った狼ならぬ、グリム童話の皮を被った和製ハードボイルドの傑作だと思う。
[DVD(邦画)] 9点(2012-03-21 00:20:50)
15.  13日の金曜日(2009) 《ネタバレ》 
ソコソコ面白く、ナカナカに不気味な作品に仕上がっていたと思う。愛されてウン十年という「13金」シリーズの実績に恥じない出来。ちょっと地味だが。  しかし惜しいのは、スプラッタ作品に於ける木材粉砕機の使い方。これをスタッフは少し間違っている。そんな物騒な機械を出す以上、キチンと結果を出してもらいたい。ジャッキー映画の「レッド・ブロンクス」を見習うべきだと、思う。  
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-10 01:37:41)
16.  13日の金曜日/ジェイソンの命日 《ネタバレ》 
13金の生みの親・カニンガムの「ジェイソンのホッケーマスクなんて、おれ、認めてねぇし」という悪態が、聞こえてきそうな迷走っぷり。13金シリーズ屈指とも言えるお馬鹿な雰囲気と、打っ飛んだ脚本が楽しくってしょうがなかった。難点は「ジェイソン」というアイコンがなくて、ちょっとさびしい所。なんだかんだで、ホッケーマスクの巨漢というイメージは浸透しまくってますから。
[DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 01:08:01)
17.  13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ 《ネタバレ》 
「呪われた地を侮ってはいけない」「僻地での停電は、皆殺しの合図」「キャンプ場でセックスは致命的」など、様々な教訓を提供してきた13金シリーズ。  今回、この作品に込められた教訓とは「都会に暮らす人間の、深刻な無関心」ではないだろうか。  しかし、ジェイソンと対峙し、あろう事か喧嘩を売ってしまったパンク少年。彼らが九死に一生を得たのは「触らぬ神に祟りなし」という、悲しい都会人の処世術なのだ。うーむ。どちらが正しいのか、正しくないのか。単純な問題では無いのだなぁ。  
[DVD(字幕)] 3点(2011-11-18 08:38:55)
18.  13日の金曜日PART7/新しい恐怖 《ネタバレ》 
トミー少年、偽ジェイソン、トミー青年と、次々と現るジェイソンの好敵手に、美味しいトコロや見せ場を持って行かれている、世知辛い世代交代(?)にもめげないジェイソン。不憫にも今シリーズに登場したのは、なんと超能力少女。  念動力や発火能力や未来透視、そして、まさかの蘇生能力を持った、贅沢なインフレ超能力少女である。  しかし、強大すぎる好敵手にも、彼は怯まない。今回も「私は私の出来る事をするまでだ。湖畔でアヘアヘしている若者(その他大勢)を、仏陀斬るまでだ。」と、寡黙な殺人鬼は背中で語ります。背骨と肋骨、見えてますが。  そして、今回もジェイソンは大忙し。様々なヴァリエーションを駆使し、今宵も見敵必殺を繰り返します。  しかし、流石に今回は強敵。少女の表情がヘン顔に歪むたび、ジェイソンは様々な超能力に対峙せねばなりません。  大木の根で動きを封じ、切った電線で高圧電撃!しかし、彼女は知りません。前回、落雷エネルギーで復活したジェイソンの体質を。「お前の全力は、それだけか?」と言わんばかりに、易々と立ち上がるジェイソン。  その後も、ドア、家具、電灯、釘、ガソリン、火炎などを駆使した攻撃に、頭からちょっぴり脳らしき液体を溢しながらも、彼は耐えてました。「こんがり焦げ目が付いちまったじぇねぇか」と、あたかも少年ジャンプの某主人公のような、格好のよさです。  しかし、窮地に立たされた強敵も、只者ではない。「亡き父が沈むクリスタルレイク」という奥の手を用意していたのです。少女は、亡き者でさえ命を与える「蘇生能力」の持ち主。ジェイソンは失念していました。「そういや、俺もこの能力で…うぬう、迂闊!」と狼狽するも、時既に遅し。冷えた湖底で、敗北の苦渋に苛むジェイソン。  ああ、今回も負け戦です。多種多様な死体を拵えはしたものの、またもや肝心なトコロで負け戦。試合には勝ったが、勝負に負けたジェイソン。地元で、この体たらく。身の置き場を、完全に逸したように思えます。  しかし、肩を落としている場合ではないぞジェイソン。地元で燻っていては、男はダメだ。母の薫りのする地元・クリスタルレイクから脱し、男は旅立たねばいかん。  次回・負け続きの男が都会で一花咲かせる時が来た!「13日の金曜日パート8 ジェイソンN.Y.ヘ!」を、ご期待ください!
[DVD(字幕)] 4点(2011-11-14 09:43:29)(笑:2票)
19.  13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!
この稚拙かつ大胆な路線変更、私は決して嫌いではない。  子供の登場で「すわ、もしやバーニングの再来か?チビッ子すら、容赦なしの展開か?さすがサヴィーニやで…怖えー超怖え!」と少々取り乱しはしたが、今回もサヴィーニ関わっていねぇし、元ネタも我ながらわかりにくいボケでした。(なんだそら)
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-08 07:06:53)
20.  新・13日の金曜日
悪趣味なスプラッタと秀逸なホラー。これは誰が観ても「悪趣味なスプラッタ」寄りで、しかもチープさが鼻につくというどうしようもなさ。  長い13金シリーズという名の駅伝で、水を差す半端な区間ランナーの走りを見せられた気分。
[DVD(字幕)] 4点(2011-11-05 02:14:58)
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