2. シービスケット
《ネタバレ》 期待通りでした。実話ですので話の内容は見えているのですが そこは監督、出演者のうまさで飽きさせず感動を与えてくれました。 感動シーンもありますが、ジョッキー達がが馬上で繰り広げる 鞭での叩きあいなど汚い場面もしっかりと描かれていましたね。 上記の出演者リストには載っていませんが、実際にジョッキー であり、この作品が初主演映画であるアイスマン・ウルフ役の方。 あの方の演技がとても目立っていました。何となくヘンリー・ フォンダに似ていると思ったのは私だけ?ともかくレッドが 窮地に立たされたとき、必ず彼が側にいます。ライバルというより レッドの心のサポート役という感じでした。彼がいて、調教師役の クリス・クーパーいて、この映画が「完成」したと言って いいのかもしれませんね。ただ、アカデミー賞からはほとんど 見向きもされませんでしたが・・・ 9点(2004-03-02 07:52:39) |