1. ジェイン・オースティンの読書会
《ネタバレ》 オースティンは映画の「プライドと偏見」を見たくらいで、作家としてはほとんど知らない状態で観ました。終盤がご都合主義っぽく感じてしまいましたが、読書会という物珍しいテーマもあってか、新鮮で面白かったです。こういうの私も参加してみたいなって思っちゃいました。 [映画館(字幕)] 7点(2008-07-23 00:17:20) |
2. ジェリーフィッシュ(2007)
《ネタバレ》 うん、みんな寂しいんだよ。それぞれ互いに繋がりを求めているはずなのに、なかなか上手くいかない。何故でしょうね?世の中って不思議です。そんな人たちのアンサンブル。でもそんな人達が手を取り合えばきっと希望の光は見えてくる。波間を漂うクラゲ達に、あなたは一人じゃないよって言ってあげたくなる、やさしい作品。 [映画館(字幕)] 9点(2008-07-22 23:42:40) |
3. シルク(2007)
多分、作ってる方は本気で日本をリスペクトして作ってるんだろうな、とは思うのですが、やっぱり当の日本人から見てみると、何か勘違いされてるとしか思えません。喜ぶべきか、悲しむべきか、何とも微妙・・・。雰囲気だけは良かったんですけどね。 [映画館(字幕)] 5点(2008-01-29 20:42:51) |
4. 白い馬の季節
《ネタバレ》 モンゴルと言えば遊牧民。ですが時代の移り変わりと共に、現実はなんとも厳しい状況なんですね。主人公はそんな時代の変化の波に乗り切れないとことん不器用な男。美人の奥さんの方がまだ適応力もあれば強さもある。その辺は男と女の違いかもしれないな~なんて思いながら見てました。厳しい状況はともかく、あんな何も無い環境の中でも人って生きていけるもんだんだな、なんて俗世にまみれた私は人の生活って一体何だろうね?なんて事まで考えてしまったり。 [映画館(字幕)] 8点(2007-12-19 21:08:00) |
5. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 決して高尚で立派な作品では無いかもしれない。でもこんな作品でも人に感動を与えたり、時にはそれによって救われる人だって居る。誰も見向きもしないけれど、その人にとってはかけがえの無い価値を持つものって誰にでもきっとあるはず。それでいいじゃないの?とこの作品は声高らかに主張する。参りました。その通りだと思います。何気に秀作。 [映画館(字幕)] 8点(2007-06-04 21:18:07) |
6. ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド
羽山(監督)っ君がッ泣くまで!殴るのをやめないっ!と叫びたくなるくらいの出来でした。絵的にも元が劇画っぽい絵柄なのでアニメで動かすのは難しいんでしょうけど、今時劇場アニメでこんなレベルはないんじゃないかと。いっそのことアクションよりもドラマ的なアプローチの方が良かったのでは? [映画館(邦画)] 2点(2007-04-08 21:30:54)(笑:1票) |
7. シャドウ・オブ・ヴァンパイア
《ネタバレ》 デフォーの怪演は見ごたえ十分。本物の吸血鬼よりもマルコヴィッチ演じる監督の方がもっとアブナイ人でしたってオチはおかしくて好きだけど、全体的には微妙な出来。「吸血鬼ノスフェラトゥ」は観てないですが、今回のマルコヴィッチ見てると、エド・ウッドみたいな人だなと思った。きっと本家が好きな人から言わせれば冒涜なんだろうけど(笑) [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-03 20:41:11) |
8. シークレット ウインドウ
いろんな意味で「ジョニデが全て」の作品ですねぇ。SHIT!SHIT!SHIT・・・と言いたいのは見てる方のこっちでしたとさ(苦) 2点(2004-10-30 23:56:44) |
9. ショーガール
やっぱバーホーベン凄ぇなぁと唸ってしまう。登場人物は皆バカばっかり。世の中こんなもんだよね~♪っていうシニカルさがたまらん。(イギリス的に高尚なシニカルさとは違ってこの人の場合メチャメチャ下衆な感じがするのが大好きです)。ラジー賞を喜んで受け取るセンスとユーモアを理解出来ない奴を俺は信じたく無いな~と思う。劇中の登場人物はクソばっかで感情移入の余地も無いが、それを作った人間に感情移入してしまう。これぞまさにバーホーベンに他ならない 8点(2003-09-23 23:59:47) |
10. ジェヴォーダンの獣
耽美でスタイリッシュな衣装に惹かれ、伝承をベースにしたミステリーサスペンスなのかと思ってみてみたら・・・おバカアクションムービーだったのね。そりゃないぜモナミ。って情報仕入れないでみた俺も悪いのか(汗)。香港臭漂う感じと、ガリアンソードには、わらわしてもらいましたけど。ジェヴォーダンつうより冗談なんじゃないかと(寒っ!) 3点(2003-05-28 21:51:27) |