2. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 【無実が晴れないのは(※1-3)】 (妻を不幸にした(※1))アンディが、無実を晴らさず(磔刑)に下水管(死)を抜けて飛び立つ(復活)ことで、他の囚人たちは自分たちの罪の重さに気付くことができ(救われ)、中でもレッドは40年目でやっと終身刑を受け入れることができた(無実だが一生追われる身となった また無実ゆえ脱獄出来たアンディが、本当に有罪のレッドに覚悟させた(※2)、アンディが心の支えとなった)のだと思います。すると、レッドには仮出所の門までが開いた(アンディの贖罪による奇跡)。 数々の行いや最後の白い服など、人々に癒しや勇気を与えた彼はまさに「メシヤのアンディ」ですが、聖書ではないので晴れて無実になってしまうとアンディは人ではなくなってしまい…(※3)。 【ラストシーン】 初めて観た時、レッドはアンディに会えたと思ってしまいました(恥)。 その前の、穴が見付かったシーンでは唖然から歓喜へ、またレッドがバクストンの牧草地を探して歩くシーンはとても気持ち良さそうで(大木と石垣が現れると遂にハーモニカの音が!)さらに黒燿石の下には希望があって…何回観ても涙うるうる評価満点!です。 ただラストシーン、希望ではなく確かな再会“ハッピーエンド”の方が私は良かった(…追加編集希望)です。 [ビデオ(字幕)] 10点(2006-09-23 15:33:01) |