1. ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
「おいキュリレンコかよっ」とツッこまされることからしてくだらない。まあくだらない。とにかくくだらない。ベリーくだらない。そんな大満足の6点(笑)。 [映画館(字幕)] 6点(2018-11-09 23:35:09) |
2. ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
もはや安心のくだらなさ、とりあえずオーラスは読めますしね(笑)。正直なところ、笑いにおけるヨコの比較では「1」を上に取りますが、前作以降『007』にハマッてしまっていたものとしては、随所に出てくるパロディに笑った分、6点で同点に。あのスイスの要塞って……。いちばん笑ったのはタッカーとサイモン、ジョニーのトイレのシーン。くだらないよなあ(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-25 17:22:14) |
3. シェイド(2003)
うーん。「はたして誰が騙されていて、どうグルなのか」であるとか「あまりにも鮮やかなイカサマ術」であるとか、とにかく話のキモになるところでまったくカタルシスを感じませんでした。もうバンバンイカサマ使っちゃって、手口もバラしまくっちゃって……というのじゃダメなんですかねえ? [DVD(字幕)] 4点(2005-11-05 20:43:42) |
4. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 「多重人格じゃないよなあ……」という“もう1回転”の希望を持ちつつ終盤まで行ったんですけどね。うーむ……。まあ、「ジョニー・デップ素晴らしい!」と、「おいこの人もしっかり殺されちゃうのかよ」という個人的な意外性で、6点に踏みとどまったとは思っています。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-11 15:28:55) |
5. 下妻物語
随所にちりばめられているくすぐりが心地よく、そこに登場する素晴らしきキャラクター。友情物の“王道的よさ”を感じつつ、オープニング→エンディングまでスッキリの見心地。内容、タッチとは裏腹に爽やかな映画、と感じましたね。深田恭子もよかったですが、前評判通り◎だった土屋アンナに心の1点を。いい映画でした。 8点(2005-01-02 22:54:34) |
6. ジョニー・イングリッシュ
《ネタバレ》 くだらないねえ(笑)。まあ、事件の解決云々の内容は考えてもしょうがないので、私は大好きなこのくだらなさだけで満足の6点を付けたいと思います。なお、絶対に出るだろうと思っていた、“てきとうモンタージュそのままの顔”の人が最後の最後に登場したことに、心の2点を差し上げます。 6点(2004-07-03 05:14:34) |
7. 死刑台のエレベーター(1958)
うーん、最後に残るのは「バカップルが勝手に話しをややこしくしおって」という印象です。ラストの写真が現像されるシーンはオッと思いましたが……。 5点(2004-03-10 15:05:40) |
8. シービスケット
さほどでもなし。いい映画だとは思うし、レースシーンは出色の素晴らしさだとも思っております。トビー・マグワイアの乗りっぷりとゲイリー・スティーブンスの演じっぷりも素晴らしいですしね。とはいえ、実話ということは置くとしても、そんなにドキドキワクワクや感動に針は振れませんでした。正直、読めてしまった点と、前評判にだいぶ煽られてしまっていた点で、やや厳しめとは思いつつ、5点にしたいと思います。 5点(2004-02-03 02:36:37) |
9. 17歳のカルテ
退院前日のウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーのやりとり。道中、非常に難しい(とらえ方や結末など)と思って観てましたが、このシーンにすべてが凝縮されていると感じました。他が悪いという意味ではなく、このシーンだけで私は7点を付けたいと思います。ところで、この映画に私が辿り着く前まで、観るもの観るものアル中、ヤク中、結婚詐欺師……など普通でない役ばかり。またこの映画もそれに近い役柄だったため、たまには「ボーン・コレクター」のような普通の人も……と道中思ってたんですが、冒頭に書いたやりとりなど、いやいやグッと捕まれました。「GIA」や「ポアゾン」など、やっぱりこういう役が似合うジョリ姐に心の1点を差し上げます。 7点(2003-12-11 02:18:54) |
10. 60セカンズ
カーチェイスばかり印象に残ってしまいました。それなら「カーチェイスの映画である」と認識すればいいのかもしれませんが、もうちょっと盗みの手口などをいろいろと見たかったです。で、弟のところへ向かうカーチェイス、警察を振り切りましたが、あそこまでやっちゃあ、いまは逃げ切っても後で捕まえられちゃう気がするんですが(笑)。 5点(2003-12-04 18:26:33) |
11. ジーア/悲劇のスーパーモデル<TVM>
もちろんストーリー込みの話として、「この主役を演じたのがアンジェリーナ・ジョリーである」というだけで良しの映画でしょう。あまりにも寂しく、そしてあまりにもいい映画でした。開始直後のつんつん髪のジョリ姐のかわいさと、エンディングロール直前、画像が止まったときの表情のきれいさに心の1点……なんていうのは蛇足ですね。繰り返します。いい映画でした。 8点(2003-11-27 02:43:17) |
12. 小説吉田学校
政治家は個性が強くなければどうしようもない時代……当の本人である政治家たちも、選ぶ側である有権者たちも、自然にそう理解していたと思われる時代は、いみじくも作者の急死まで続いた原作の通り、終戦直後から“三角大福中”の時代まででしょうか。その中でも戦後日本、当然一番重要な占領から独立までの吉田時代を描いたこの作品は、占領中はモノクロ、講和会議後はカラーというような演出や、ひとつの資料としても、とてもいい作品だと思います。森繁の吉田、若山富三郎の三木武吉はハマリ役。中でも森繁は実際より細身なのにそっくりと思いました。 7点(2003-11-25 01:13:13) |
13. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
悪玉(と言っていいのかわからんが)は誰だろうとか、正直読めてしまう結末ではある。まあ、将軍の娘が例え復讐でもああいう手を使うのは読めない……いや、読めないというかやりすぎではないかねえ? 5点(2003-11-13 23:00:22) |