1. 地獄のデビル・トラック
おれは好きだ。なんたってバカ映画だから。キングも神父役で出演してるし、監督だし。AC/DCの音楽がバカっぽさに拍車をかけてて最高です。ただし観る人には『アタック・オブ・ザ・キラートマト』とか『バトルトラック』とか観ても、腹が立たないくらいの寛容さが必要かも。 8点(2004-02-04 04:57:56) |
2. ジェイソンX 13日の金曜日
《ネタバレ》 ジェイソンが宇宙に行くというだけでホラーものを期待しては行けないことはわかった。それに最近は昔ほどグロな描写やいやんなシチュエーションを見せられるほど、映画の基準もゆるくないので、とくに期待もせずにぼーっと鑑賞。『アンドロメダ』でアンドロイド役だったレクサ・ドイグが生身の人間で、キャプテン役のリサ・ライダーがアンドロイド役ってのが、楽屋ネタでにやり。冒頭のクローネンバーグの潔い死にっぷりににやり。 ナノテクで復活したメカメカジェイソンはちょいとやりすぎとは思ったけど、昔のロジャー・コーマン制作B級映画と思えば腹も立たない。 結構、楽しんでみちゃいました。ホラーと思わずSFバカ映画と思ってみたら、あんがい楽しい鴨です。 7点(2004-01-27 20:34:27) |
3. ジャンヌ・ダルク(1999)
ジャンヌの物語は史実に忠実にすればするほど、アクションが前半にカタマっているんで、どうしても後半はテンションが下がる。後半はキリスト教的なお話なので、ピンと来ないのはしょうがないか。でも、がんばった方だと思うです。ミラ・ジョヴォヴィッチのイってるジャンヌ像もよかったし。アクションシーンはこんだけ甲冑出まくりなのも久々なので、ワクワクしました。 7点(2003-11-23 19:47:17) |
4. シベリア超特急
最初に飯を食いながら『2』を観ていたんだが、マイク水野こと水野晴郎の棒読み演技が冴え渡る三流サスペンスものにしか見えなかった。なんでそんなに『シベ超』で盛り上がるんだろうと言う疑問は残る。その後で『シベ超』を観たんだが……口あんぐり。「こんなんでいいのか?」っていうのが素直な感想。素人の俺でも躊躇うような物語構成をやっちゃうあたりが、凄いんだろうか? 『リング』のビデオみたく知り合いに次々見せて、同じ気分を味合わせたくなった。でも、シリーズ全部見ちゃいましたけど。 0点(2003-11-18 01:13:09)(笑:2票) |
5. ジャグラー/ニューヨーク25時
《ネタバレ》 公開当時は街中でショットガンぶっぱなすいかれた刑事が出てくる映画の印象が強かった。あらためて見直してみたら、案外当時のリアルなニューヨークの姿だったのね。サイコな犯人に、賢いプエルトリコ人娘、直情型ですぐにキレる主人公などなど。再度観て若い時分の思い込みですばらしいと思ってるだけじゃなかったと、なんかほっとした映画でもあります。 8点(2003-11-18 00:07:12) |