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プロフィール
コメント数 113
性別 男性
年齢 40歳
メールアドレス the_die_is_cast@msd.biglobe.ne.jp
自己紹介 10点は出来云々ではなく、僕の映画観に大きな影響を与えた作品に与えています。

好きな映画監督ベスト3
1.小津安二郎
1.ジャック・タチ
3.北野武
3.ヴィクトル・エリセ

ベスト3と言っておきながら、4人。すいません

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1.  シティ・オブ・ゴッド
これはやられた。彼らは何故殺人を犯すのか?「太陽がまぶしいから」だな。  リトル・ダイスが殺人を犯して恍惚に浸るときの表情には心底ゾッとした。そしてふと思った。10年前のえなりかずきならあれを超える「映画史上最も恐ろしいシーン」が実現できたはずだと。
9点(2005-01-25 18:40:47)
2.  シャイニング(1980)
あまり寒さが感じられませんでした。
4点(2004-03-07 17:17:48)
3.  地獄の黙示録 特別完全版
愛すべき失敗作といったところでしょう。
6点(2004-03-07 17:16:53)
4.  シービスケット
競馬好きとしては、騎手の視点の映像を見ることができたのがとても嬉しい限りです。
6点(2004-03-07 17:16:11)
5.  七人のおたく cult seven
小学校3年生ぐらいのときにテレビで見て「こんなに面白い映画があるんだー!!!」と狂喜し、めでたく、『ドラゴンボールZ/とびっきりの最強対最強』と並んで自分のベスト映画にランクインしました。大学生になった今、もう一度見てみたら「なんだこのクソ映画は」とあきれるのが目にみえているので、最高の作品のまま思い出だけに留めておこうと思います。当時、中尾彬が本当に嫌いでした。
10点(2004-02-26 18:52:14)
6.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
妻夫木聡はなんでアカデミー主演男優賞とらなかったんだろうというくらい好演していました。ただのアイドル俳優だと思っていたのでびっくりです。池脇千鶴も難しい役どころを頑張って演じきったと思います。また、出番の少ない大倉考二、新井浩文、板尾創路、SABUの四人が作品を食わんばかりの濃い演技を見せていました。特に板尾に関しては、画面に板尾創路がいるというそのことだけで、笑いをこらえるのに必死でした。このキャスティングはかなりのファインプレーだと思います。しかし、内容は残念ながら僕には合いませんでした。一昔前の人が書いた恋愛小説を何の工夫も無くそのまま映画化するとこうなりますよという見本のような映画でした。映画的、演出の工夫はほとんど無く、あまりに設定や台詞に頼りすぎていて、目を閉じて台詞とモノローグを聞いているだけでも何ら支障はありません。テレビドラマに毛が生えたような感じです。映像は誉めるようなところはほとんどありません。良かったところといえば最初乳母車が転がり落ちてくるところとモザイクガラス越しの会話ぐらいです。ところどころのギャグなどは、いかにも女性が書いた脚本らしくて、男の僕は全く笑えませんでした。ラストは、妻夫木が香苗に手を振りながら駆け寄ったところか、あるいは妻夫木が泣き崩れるところで終わったほうが、やりきれなさがより心に残ってリアリズム映画としては正解だったと思います。とにかく最初から最後まで、女性の女性による女性のための映画といった感じでした。TBSドラマが好きな女性などからすると非常に良い作品なんでしょうが、テレビドラマ嫌いの男の僕にとっては二度と見ることはないであろう作品です。
4点(2004-02-26 18:19:54)
7.  死刑執行人もまた死す
うまいなあ。ヒッチコック顔負けの最高のサスペンス映画です。
8点(2004-02-25 15:38:32)
8.  十二人の怒れる男(1957)
深夜2時頃だろうか、夜更かししてチャンネルを回していると『ダイアモンドシアター』がちょうど始まった。偶然にも今日はこの番組の最終回。最終回を飾る作品がこの『十二人の怒れる男』だった。それまで白黒画面に強い抵抗を持つミーハーな映画ファンだった僕だが、「名作!傑作!」と連呼するコメンテーターに騙されたつもりで見始めた。「クラシック映画なんて所詮おっさんの思い出話だろう。まあそんなに面白いって言うんなら見てやるか」と。思えばこれが運命の分岐点。やられました。『タイタニック』が史上最高傑作だと疑いもしなかった映画観が快く崩壊。僕の新たな映画人生のメルクマーク。     という思い入れのある作品なので内容とは関係なく10点満点。このまえ再見して、ボリス・カウフマンのカメラに驚嘆。世界一“暑い”映画。
10点(2004-02-12 19:04:05)(良:1票)
9.  市民ケーン
映画の演出法や撮影法は1930年代までにはほとんど開発されていた。しかもモンタージュ理論が駆け抜けていた時代。1940年代にこれだけ革新的なカットを開発し、長回しを駆使してみせたのは天才の所業としか言うほかない。「当時としては斬新だったからといって現在高評価するのはおかしい」という意見の人もだいぶいるが、この作品は斬新どころの話ではなくてエポックメイキングとなった革命に近いようなものなんだからそれなりの評価はされるべきだと思う。たとえばメリエスの『月世界旅行』やグリフィスの『国民の創生』のように。退屈な映画だという人が多いけど、ストーリー展開もテンポ良く、構成も見事で、はたしてそんなに退屈な映画だろうか?複数回の鑑賞に堪えられる味わい深い作品だと思う。単にビデオで見て暗い画面に眠気を起こしたという可能性も無きにしも非ずではないか(小さなテレビ画面だと確かに見づらい)。
9点(2004-02-08 10:51:02)(良:3票)
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