1. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド
《ネタバレ》 どうしようかなと迷いましたがまた劇場へいってしまいました。前編の時と同じく、くそみそに叩かれるほど悪い作品ではないなと感じました。個人的には後編のほうが楽しめたくらいです。前編が割と大人数で動いていたのと違い、かなりスケール感が減らされていてこじんまりとした感じがいいなと。全編この位でまとめて1回上映のほうが良かったのではないかと思います。 確かに説明台詞ばかりで嫌になるのはわかります。しかしながら役者が上手いのでさほど苦痛にはなりませんでした。長谷川博己さんのきざったらしい演技は今回更に磨きがかかっていて最高でした。シャンパンボトル片手に現れるんですよ!。前編で違和感を感じた國村隼さんも今回ははまっていて良かったです。役者の皆さんはとても良くて、ちまたで叩かれている水原さんにしてもこの作品でのミカサとしては合っているのではないかと思います。 ただ製作者側はえらくセンスがないというか古い感覚でものを創っている感じがしましたね。古いのが悪いとは思わないですし、うまく昇華できていれば良いのですが、結果”失笑”しか生まれないのであれば意味が無い。 ラスト付近で超大型巨人がやられ、エレンが落下しミカサに助けられるシーンの気持ち悪さは特筆もので、マジでやっているとしたらこの人達はどうしようもないし、洒落っ気でやっていたとしても何も笑えないので、結局どうしようもないという。 この作品は若くていきのいい日本の役者を沢山知ることができたのが収穫でした。それだけです。 [映画館(邦画)] 5点(2015-10-16 09:04:26)(良:1票) |
2. 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
《ネタバレ》 最近知った言葉で最も格好いいと感じたのが立体起動装置。これは一体何なのかを知りたくて、アニメ版を観ていたら実写版が公開されたというので久々に劇場に足を運びました。 公開されてすぐにケチョンケチョンに叩かれていてどんなもんかなぁという不安はありましたが、言われるほど悪くはないんじゃないかと感じました。 この作品の問題は下手に原作とリンクさせてしまったところで、むしろ原作など無視してキャラクターも含め独自の展開を図るべきであったと思います。それと特撮映画にしてしまったところでしょうか。巨人化したエレンがよくできているから、他の巨人の描写が浮いているというか貧相にみえてしまいバランスがとれていないのです。 演者はよく頑張っています。特にシキシマ役の俳優はよくこんなこっぱずかしい動作ができるなぁと感心しました。今時リンゴをかじりながら登場するなんて、ショーコスギもびっくりでしょう。 ただ最大のミスキャストは國村隼さんで、この役の存在価値はまるでないのでかわいそうというかとんでもない違和感がありました。後編を観ればその違和感が解消されるのかも知れませんが。 盛り上がらない話をどうまとめあげるのか?後編に期待します。 [映画館(邦画)] 5点(2015-08-25 21:45:40) |
3. ショウタイム
何もかもが薄い印象です。最初の5分位は面白そうだと期待出来るのですが、その後の展開が雑でだらだらしていてグダグダで救いようが無い感じ。最後までコンビになりきれていないのに最高の相棒!みたいな描写をする製作と監督と脚本のセンスが酷く説得力のかけらもない。そのうえ悪役側の描き方が薄いので、なにが問題なのかはっきりせず、当然話はまったく盛り上がらない。仕方ないので派手な銃撃戦で中だるみをふせぎ、どうにかこうにかごまかしてなんとか仕上げました的な2大スターがもったいないことこのうえないC級作品です。 [インターネット(字幕)] 3点(2014-01-15 16:21:57) |
4. シー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 まぁマイケル・ルーカーだよねとおもうけれども、別に誰が犯人でもいいかなぁ。と感ずるくらいこの作品でのパチーノとバーキンは良い。グットマンもね。 特に靴屋のシーン。パチーノの表情の素晴らしさ。 デカだよ。デカ。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-05 20:13:49) |
5. 食人族
上手いよなぁ。 見せ方の上手さでは他の食人映画とはレベル違い。エロとグロがいい感じで混ざり合い、なんともいえない不快感を残す。 7点(2004-08-29 20:23:50) |
6. ジャングル・フィーバー
黒と白の恋愛物語。あえてきつい(はず)のテーマを選びながら、飄々と描いていくスパイク・リーは流石というのかなんというのか。かなり前に観た作品なので細かなデティールは忘れているのだが、ラストシーンがどうにも理解できなかったのだけは思い出せる。スティービーのサントラもいいね。 6点(2004-08-16 22:29:00) |
7. 地獄の門
個人的にはフルチの最高傑作。 グロ映像のつるべうちとストーリー性がうまくかみあっている。 ・・ような気がしないでもない。でもよくわからない。それがフルチの味なんだけどね。 8点(2004-08-16 22:20:06) |
8. 死霊のえじき
ロメロ演出が神がかってきた作品。 3部作の最終を飾るにふさわしい。 ラスト、ジャンプカット。 何を感じるのか。 8点(2004-08-16 22:11:57) |
9. ジェイコブス・ラダー(1990)
劇場に行ったら1りだけ。当時はそんな感じで寂しいかぎりだった。 その後のロビンスの活躍で観直されることが多い本作であるが、いい作品です。 ラインの見事なまでの空間、光源演出とか、エリザベスがまたいいんだよね。 ネタもまた腹のあたりにぐっとくるわけで、アメリカの現状況などにもリンクしてくるような気がする。救いはあるのか。ないよね。 7点(2004-08-13 23:23:50) |
10. 死霊伝説
ビデオで観ました。 何も解決しないのが素晴らしい。 もとはテレビシリーズを編集したものなので、恐怖描写にも制約、つながりも辛いというわけで判断は難しいのですが、近年の作品よりは悪くはない。 そんなところでしょうか。 5点(2004-04-09 02:05:40) |
11. シザーハンズ
ジョニーもウィノナもどうでもいい。この作品はプライスのエドワードを見る時の表情が素晴らしい。 6点(2003-12-31 00:55:34) |
12. シャイニング(1980)
映画史上最も怖ろしいシーンはこの作品における双子であると思う(=アーバス)。三輪車でホテル内を駆け巡る時の映像、音響もそこはかとない不安さをかもし出していて流石。しかしラスト付近の追いかけっこの無駄な長さには辟易してしまう。ニコルソンはミスキャスト。 4点(2003-12-24 20:02:24) |
13. シュラム 死の快楽
本編よりメイキングのほうが面白い。変態で陰惨な作品はこんな明るい雰囲気で創られているわけで・・。おそらく脚本などはなく大筋を決めておいて、その場その場のノリで構成された気がする。ブットゲライトの作品ではいまひとつ。 4点(2003-12-20 22:58:47) |