1. シン・シティ
《ネタバレ》 劇画タッチな映像に「おぉぉっ」となりました。画がオモシロイ。ただ、各エピソードがもっと絡むとか、全体的にもう一つまとまりが欲しかったなぁ。クライブ・オーウェンってニコラス・ケイジに似てない? この手の顔、苦手だw それとロアーク・ジュニアがT3のジョン・コナーだとここで知ってショック。T3のときはやさくれた感じが結構好きだったのに、あんなヘンテコな黄色い変態さんになっちゃうなんて・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-30 12:54:17) |
2. 下妻物語
深田恭子の「女優」という肩書きに常々疑問と不快感を覚えていましたが、これを観たら「あぁ、この人女優かも」と思ってしまいました(深田恭子ファンごめんね)。それぐらい良かった。啖呵切るシーンでは、後半、うーんあと一歩!というところでしたが、最初の「いてこますぞコラァ!!」(だったかな?)は結構凄みがあったので◎ やはりヤンキーの血は争えなかったということでしょうかw 土屋アンナも良かった。失恋して泣くシーンで、その泣きっぷりと音楽だけの演出にやられて一緒に泣いてしまったよ。小学生のような初恋&失恋にいい歳して泣くなんて自分何やってんだ(爆) あと、BABYの広告の土屋アンナロリータっぷりはめちゃかわいかった。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-30 12:36:35) |
3. シティ・オブ・エンジェル
あら。。。平均点低っ。私はまずまず楽しめました。途中眠くなったのは否めませんが。この映画がリメイクだったことを今ここで知ったよ。元を知ってて観ると、たぶんこんな平均点なんだろうな。ニコラス・ケイジあんまり好きじゃないけど、天使役はミスキャストっぽいところが逆に良いと思う。黒いコートの天使たちが図書館にぞろぞろいるとこなんか、思いっきり死神やん。そういう目で見れば、ニコラスハマり役なんじゃないの? 「天使」っていうと綺麗なイメージしか湧かないけど、本物の天使は意外とあんなもんな気がします。ラストは私結構好きだなぁ。根がアマノジャクなのですんなりハッピーエンドだとつまらない。せっかく人間になったのにすべて失ってしまった虚無感。ほらほら、ニコラスハマってんじゃない? あと天使達が浜辺にずらーっと立ってるシーンがなんともいえず綺麗でした。 5点(2004-11-24 12:31:33) |
4. 死ぬまでにしたい10のこと
まず、自分が余命わずかだったとしたら絶対に黙っていることなんてできない。23歳の彼女は私より年下なのにすごいと思った。特に母としての彼女が見せる鋭いまでの力強い眼には泣かされた。ラストの流れもいい。極力自然に自然にフェイドアウトしていこうとする様に号泣。映画が終わった後もなおじわじわと涙がこみあげてくる映画は初めてだった。賛否両論ある浮気に関しては、私は理解できる気がする。優しい旦那への愛情と違うタイプの男性への恋は、どちらも純粋な感情として両立できるものだと思う。人にもよるけど女とはそういうものだ。 8点(2004-04-30 10:24:21)(良:1票) |
5. シカゴ(2002)
これは劇場で観たかった! とても惹きこまれました。私には「ムーラン・ルージュ」よりこっちの方がしっくり来た。軽快な曲とテンポのいい展開・ブラックな内容。大好きです。中でもお気に入りはママの歌。あの迫力ったらもうw 唯一リチャード・ギアがなぁ…イマイチ。ブスカワなレニーも大好きだし、ルーシーまで出てたとはとても嬉しい一品です。 9点(2004-04-13 12:32:28) |
6. 17歳のカルテ
初めてこの映画を観たとき、「助演のコが助演女優賞とるくらいすごいよ!」と友達に話してたら本当にとってたのね。これ観てアンジーのファンになりました。そしてウィノナはやっぱりイイ。あれだけ「可愛い」に「危うい」がマッチする女優って他にいないんじゃないだろうか。ウィノナがタバコ吸ってる姿ってとても好き。病んでて楽しくて痛くて切ないこの映画の雰囲気がたまらなく好きです。 10点(2004-03-10 12:39:36) |