1. シモーヌ
もっととことんコメディに振るか、ブラックで行くかすればよかったのに。半端なヒューマンっぽさはいらなかった(残念その1)。いずれにせよハンクは生かしておいた方が色々使えた気がする(残念その2)。どうしてもシモーヌが安いねーちゃんに見えてしまって、、セレブか、あれが?(残念その3) [DVD(字幕)] 6点(2005-09-15 18:56:47) |
2. ジャズ大名
《ネタバレ》 原作が好きなんでちょっと心配だったんだけれど、なかなかよかった。短編集の一編にすぎない原作に、幕末の小藩の悲哀をエッセンスとして加える事によりイイカンジに話しがふくらんだ。欲を言えば前半~中盤にもうちょっとギャグが欲しかったのと演出のテンポがややもっさりしてたかな。ただし狂乱のジャムセッションに勤皇佐幕両軍、ええじゃないかご一統入り乱れてのラストは見事! 7点(2004-09-02 14:52:05) |
3. ショーシャンクの空に
あの屋上で飲んだビール、うまかったろーな。まさにこれもビールのように爽快な作品。ワインやブランデーのような芳醇な味わいはなくたって、こののどごしは何物にも代えらんない。 9点(2004-08-25 14:59:35) |
4. シザーハンズ
昔のB級映画に秘められた美しさと切なさを丁寧にリマスタリングしてティム・バートンは僕達に見せてくれた。とすると。胸が苦しくなるほどのウィノナの愛はティム自身の投影? 8点(2004-08-23 11:51:59) |
5. 真珠の耳飾りの少女
《ネタバレ》 世界中のフェルメールを見て周るのが夢、といってたのは誰だっけ。私もそんな気にさせられてしまいました。個人的好みとしてはもうちょっと色恋部分を薄味にしてほしかった。でもそうするとホントにフェルメールのPVになってしまいそうだけど。 8点(2004-06-15 15:16:10) |
6. 十二人の怒れる男(1957)
ビル爆発やカーチェイスがなくても十二人の俳優の演技だけでこんなに興奮できるんですね。「役者」を見る喜びにどっぷりひたれました。ただ個人的にヘンリー・フォンダが格好良すぎる気はする…のはしょうがないかな。それと、ひるがえって今の現実を見るとちょっと鬱になりますかな、まあ映画の責任では全くないのですが。 9点(2004-02-10 11:28:18) |