1. シックス・センス
《ネタバレ》 ブルース・ウィリスにゴキブリ並の生命力を誇るマクレーンのイメージを重ねてしまう部分があるからこそ、あのオチもきっと生きるんだろうなぁ。脚本の完成度もさながら配役の良さを感じさせる作品でした。やられた! [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-26 15:16:03) |
2. 四月の雪
≪彼女のハートをつかむための前売り券、2600円。食べきれなかったポップコーン、250円。鑑賞後に流れた気まずい空気、プライスレス≫まぁ、簡単に言えばそんな感じの映画。確実にデート向きではなかったですね。主演のふたりのファンは必見だと思うけど、それ以外の方はどうなんでしょう。イェジン好きのおれは終始にやけっぱなしでしたが。それまでの彼女のイメージを覆すような大胆な濡れ場に10点献上!はい。確実に間違った角度からのレビューですいません。僅かに残るモラルにより6点に下方修正。でも、誰が何と言おうとDVDは購入決定。 [映画館(字幕)] 6点(2005-10-28 22:15:16) |
3. 6デイズ/7ナイツ
何だこりゃ。お気楽遭難ムービー? [地上波(吹替)] 4点(2005-08-06 23:28:59) |
4. 深呼吸の必要
何だか不親切な映画でしたね。登場する主要人物の半分すらエピソードが語られないというのは果たしていかがなものか。劇中で明らかにされたのはせいぜい谷原章介と成宮寛貴の何の真新しさもない“いかにも”なエピソードだけで、他の参加者に至っては何のためにこのサトウキビ収穫に参加したのかさっぱりわからない。とりあえず、主演の香里奈のエピソードぐらいはまともに描いてほしかった。冒頭に“喋りたくないことは喋らなくていい”というルールが設けられていたけど、あれは2時間という枠の中で全てを語りきれない監督の逃げ道のように思えて仕方がなかった。清々しい沖縄の映像には心癒されたけど、肝心のドラマ部分に芯が通ってなくては深い感動も到底味わえません。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-01 22:04:55) |
5. シベリア超特急
【或る男女の会話】 男「毎年、大量に製作される映画の中に稀に圧倒的な存在感を持った駄作が生まれる。どんなアマチュアでさえ生み出すことのできない失敗作が…な!!千本製作するうち一本できればいいところから、その映画は――“千本にひとつのクソ映画(ワン・オブ・サウザンド)”と呼ばれている!」 女「じゃあ、この映画がその……」 男「そう!!ワン・オブ・サウザンドだ!!」 0点(2004-11-25 16:18:55)(笑:3票) |
6. ショコラ(2000)
昨年、彼女とこの作品を観てた時「こういうGodivaみたいな高級感溢れるチョコも良いんだけど、おれはもっと大衆的な味のほうが断然好きなんだよ」などと暴言を吐いてしまいました。そんな私の今年のバレンタインの収穫はキットカットの詰め合わせでございます。いや、これはこれで美味しいんだけど…ごめんなさい。 6点(2004-05-22 19:25:48)(笑:1票) |
7. ジョニー・イングリッシュ
ストーリーは見事なまでに破綻していたが、随所に散りばめられているギャグはそこそこ面白かった。でも、そのほとんどがいかにも数打てば当たるといった感じで、ひとつひとつのネタの質はそれほど高いとは思えず。ローワン・アトキンソンのコメディにしてはいまいち物足りない感じ。それでも、回転寿司にネクタイを挟まれるシーンなんか爆笑しましたが。ああいった身体を張ったMr.ビーン的なノリのネタは彼自身もさすがに慣れているのか、やはり“巧いなぁ”と唸らされるものがあった。 5点(2004-05-12 00:45:57) |
8. 少林サッカー
《ネタバレ》 まるで“キャプテン翼”と“蒼き伝説シュート”と“マトリックス”の要素をすべてミックスさせたような実写サッカーアクション。見ていて痛快だった。特に決勝戦で五男が放った、万有引力の法則を完全に無視したシュートなんて見たことねぇ! 7点(2004-05-08 23:29:07) |
9. シモーヌ
シモーヌ役のレイチェル・ロバーツはフルCGだと言われたら信じてしまうレベルの美しさ。ガタカのユマ・サーマンといい、今作のレイニー役を演じているエヴァン・レイチェル・ウッドといい、監督のアンドリュー・ニコルは女性を撮るのが巧い人だなぁ…と感心した。肝心のストーリー展開は最後までギクシャクした感じがしてイマイチでした。着眼点は良いと思ったけど。 5点(2004-04-13 00:23:09) |
10. 真実の行方
“ファイト・クラブ”を見るより先にこの作品に出会っていたら評価はプラス2点ぐらい上がってたかも。ラスト10分までは最高の出来。個人的にはこの映画で語られる“真実”をもう少し曖昧な形にして終わらせてほしかったかも…。リチャード・ギア扮する弁護士の苦渋の表情がやたら印象的な作品ですね。 7点(2004-03-07 23:27:01) |