Menu
 > レビュワー
 > のり さん
のりさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
見終わった直後は,割といい映画だったとは思ったもののどこか釈然としないものがあった。それは,やはり二人の恋愛の結末。  しかし,この映画は,また前の恋人とよりを戻した恒夫の行動の是非を問う映画ではもちろんない。「野生の王国」のように撮ってもらうよう監督にお願いしたという脚本家の言葉から分かるように,恒夫の行動がいいとか悪いとか,そういうことではなく,かつてそういうものとして存在してしまった、人生の中のひとつの季節を描きたかったと思うのだ。発想が少し飛躍するが,人は少年から青年になるとき,かつて遊んでいた公園などの場所を訪れるものだという。別れを惜しむということとはちょっと違う,かつて確かにそこに存在していた時間への思いともうそこには決して戻ることはできないという諦念。・・・そういう意味ではラストの恒夫の号泣にはすごく納得がいった。こんなにリアルで残酷な恋愛映画はあまりない。
8点(2004-02-05 09:54:57)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS