1. シックス・センス
アメリカのよくある、ただグロく、そして驚かすだけのホラーとは違い見ているだけなのに背筋がぞくぞくする作品でした。更にサスペンスの要素も加わっており、大変楽しめる作品だと思います。ついでに書きますと、私には霊感がかなり強い友人がいるんですが、彼の幽霊の解釈の仕方、見え方とこの映画が合致していたのに驚きました。 9点(2004-02-27 16:38:31) |
2. 人狼 JIN-ROH
暗く、重い映画ですし、絵も技術力は高いんでしょうけど、一般的に好まれるものではありません。ただ映画としての出来大変素晴らしいです。伏線の張り方、ストーリー、キャラクター設定の不備の無さなど文句の付け所が無いです。この作品はアニメファンではなく、映画ファンが見るべきですね。 10点(2004-02-21 18:35:29)(良:1票) |
3. シービスケット
小説を短縮したからなのか、「このシーンは必要なのか?」というシーンが少々ありますし、展開がよく分からない部分がありましたが全体的に良かったです。特に馬の取り方はすばらしい。製作スタッフの努力が伝わってきます。馬好きの方は必見です。 7点(2004-02-15 05:48:25) |
4. 真実の瞬間(1991)
《ネタバレ》 アメリカが行った「赤狩り」を知るには良い映画だと思います。アメリカの異常性も伝わってきますから。ただ映画として面白いか?と言われると返事に困ってしまう。主人公は職を追われながらも暮らせてるし、夫婦仲は悪くなるどころか良くなっている。最後の法廷シーンは凄いと思うが、「不幸のどん底にいるにもかかわらず自分に正直に生きた」という終わりの方がメッセージ性も含めて良かったと思う。 7点(2004-02-13 20:24:06) |
5. シティ・オブ・エンジェル
この監督は完全に映画をなめてます。私は映画が面白ければ細かいストーリー、キャラクター、展開の矛盾や不備などには目を瞑るようにしています。なぜなら「監督のこだわりを貫くにはしょうがなかったんだろう」と思えるからです。しかしこの映画には矛盾や不備が「こだわりを貫くために・・・」とは言えないほど大量にあり、どう考えても手抜きにしか思えません。更に書くとこの映画、全く面白くないです。私が思うにこの映画は、監督が取りたいカットを取り、それをテキトーに入れてるだけの自己満足の作品です。これでは映画とはとても言えないです。ですから「映画の点数」を付けると0点。ついでに書きますと、ニコラス・ケイジの気持ち悪さでマイナス点を付けたいくらいです。 0点(2004-02-13 07:11:09) |
6. 七人の侍
この手の映画の基本となる映画。この映画が発表されてから現在に至るまで、相当の数の監督・演出家がこの映画を参考にしてると思う。 9点(2004-02-13 06:14:59) |
7. ショーシャンクの空に
特筆すべきなのは唯一つ「完璧」それだけです。伏線の張り方、役者の演技、ほかにも諸々すべて申し分無い。私はこの映画を見た後にドラマ映画の基準は「ショーシャンクの空に」と決めました。なぜなら、もう一度書きますが、この映画が完璧だからです。 10点(2004-02-13 06:06:56) |