1. 死ぬまでにしたい10のこと
《ネタバレ》 「死」という言葉がタイトルにあるので、超感動ストーリーなのかと思って見ました。ところがいい意味でその予想を裏切られ。淡々と進んでいくストーリーは、「死」を普通とはちょっと違う角度から考えさせてくれる。でも、たまに涙。娘の誕生日に贈るメッセージを録音するシーンは泣けます。 素敵だと思ったのは、主人公のリストアップした「死ぬまでにしたい10のこと」が、全て「愛」に根ざしたものである事。子供に愛していると毎日言う…これは家族に対する愛。ヘアスタイルを変える、夫以外の人と恋愛をする…これは自分自身に対する愛。その他、様々な角度から「人間の愛」が感じられました。 そしてさすが女性監督、女性キャストのキャラクターがとてもよいです。だってこの作品で一番共感したのは、ダイエット中毒の女性のセリフ「今日は1500キロカロリーしか摂ってないのに0.5キロも増えてたの」だもん。。 あと、個人的にはお医者さんのキャラクターをもうちょっと生かしてほしかった。 7点(2004-08-26 19:52:45) |
2. シカゴ(2002)
《ネタバレ》 まさに「ミュージカル映画が嫌いな人も楽しめるミュージカル映画」でした(私はミュージカル映画大好きなのですが)。 話も楽しいしなかなか面白い進み方をしていたので時間が経つのがものすごい早かった気がします。 さて今回何故私が「ミュージカル映画が嫌いな人も楽しめるミュージカル映画」と評価したかというと、全体的なストーリーとミュージカル部分がある意味「分離」されていたからです。例えば普通のミュージカル映画なら、道端で、誰かの部屋で…本当に「話の流れの中で自然に」歌やダンスのナンバーが出てきますよね。だから「何で突然人が歌いだしたりするんだ?」といわれてしまうのです。 でもシカゴのミュージカルシーンに関しては、曲途中でor曲の冒頭からステージシーンに変わります。なので、話の流れの一環としてミュージカルシーンを取り入れても、歌やダンス「そのもの」に関しては 良くも悪くもちょっと分離して見ることができるのです。 主人公がダンサーなので、ミュージカルナンバーだけステージに切り替わるのは「不自然」とはいえないですが… ただやはりミュージカル映画が好きな自分としては、シカゴのような設定ではちょっぴり物足りないです。その意味でマイナス2点。 でもやっぱりかっこよかったし楽しめたので8点!!! 8点(2004-05-23 07:03:58)(良:1票) |
3. 死霊のはらわた(1981)
タイトルからして恐そう…だから友達と覚悟を決めて見たのに、全く恐くなかったです。それどころかあのグロシーン!!おかゆ、おじやが食べれなくなりそうです・・ 5点(2004-05-20 18:59:57) |
4. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 あまりにも評判がいいので、見る時に気合いを入れすぎてしまった・・・ なのでそこまで「素晴らしい!!」とは感じなかったが、でもやっぱり素晴らしかった。 アンディが完全にショーシャンクから抜け出して雨に打たれているシーン、ラストにアンディとレッドが再会するシーンがなんともいえず最高。 そして刑務所にいる皆が屋上でビールをのむシーンも素敵。 アンディのおかげで図書室が素敵になっていくシーンも。 フィガロの結婚が流れるシーンも。 ・・・あ~あげだしたらキリがない!!!!! 日記のようなレッドの語りも好き。 アンディは無罪だったのに・・・とも思ったのだが、もしもアンディが無罪を証明して刑務所を出るという設定だったら、おそらく「希望」という部分があまり見えてこない作品になってしまっていたと思う。 わざわざ19年(?)かけて穴を掘って出て行ったことに意味があるんだろうな、と感じた。 でも、途中で出てきた青年!彼はあんな終わり方でよかったのだろうか。 いやいやでもここまで感動すると、1つくらい腑に落ちないシーンがあっても・・・と思えてしまう。 レビューを書いているうちにもう一度見たくなってきた。 8点(2004-03-01 01:38:21) |
5. 6デイズ/7ナイツ
個人的には楽しめた。 ただ後々考えると中途半端なストーリーだったな、という感じは否めない。 恋愛か、アドベンチャーか。どちらかに的をしぼればもう少し良くなったのでは? 6点(2004-03-01 01:01:55) |