1. 沈まぬ太陽
山崎豊子原作の長編ドラマですが、小説本の長さは1冊約500ページ単行本で5冊分。描かれた時代背景も昭和40年代から60年代と約20年と長い。 これを長時間とはいえ3時間半程度ではこのドラマの面白さは描き切れない。配役も恩地が渡辺謙で行天が三浦友和というのもしっくりこない。 いずれにしても中途半端な映画でした。そもそもこの作品は映画では無理な作品です。製作するにしても。小説と同じ"アフリカ篇""御巣鷹山編""会長室編"と3部作にしなければ物語の良さが伝わらない作品だと思います。(興行的には3部作に分けるなんてできないでしょうけど・・・) 2016年にWOWWOWで製作された同小説のドラマ化がとても良くできているだけにこの映画のつまらなさが際立ちます。 [DVD(邦画)] 5点(2017-08-01 14:41:35) |
2. シュレック3
多少は笑えるが、もう既にマンネリを感じる。子供が生れたところで新たなる展開が有るのかも知れないけど、次は観るかどうか??? [DVD(字幕)] 4点(2008-12-02 15:37:22) |
3. ジャンパー
《ネタバレ》 登場する人物全てが身勝手な人物ばかりでアングリしてしまいました。特に主人公の身勝手さには驚いた!瞬間移動する能力を人のために使うわけでもなく、盗みを働いたり閉館した歴史建築物に無断で入り問題を起したり・・・こんな主人公は早くパラディンに捕まってしまえと思った人は私だけではないはず。 [DVD(字幕)] 4点(2008-08-31 12:25:31) |
4. 上海の伯爵夫人
《ネタバレ》 何となくラストはアレで良かった感じがする。レイフ・ファインズが主演したこうゆう感じの作品って何故か相手が死んじゃうのが多くて・・・この作品の最後は命からがら逃げ出すものの3人が一緒でいる事がとても素晴らしく思えた。 [DVD(字幕)] 5点(2008-07-31 16:59:23) |
5. 守護神
《ネタバレ》 評価する前に皆さんのレビューを見たところ、「他の映画のパクリ」との意見が結構でてます。わたしもそう思いました。結構“愛と青春の~”に似ています。まさか最後、訓練学校で仲良くなった女性を迎えに行くところまで演出するとは、興醒めしました。 更に、2人ではロープが重さに・・・の場面は“バーチカル~”でしょ?もうチョットこの作品らしい死に方ってのを考えて欲しかった。オリジナリティーに欠ける作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-05 14:13:34) |
6. Gガール/破壊的な彼女
《ネタバレ》 絶叫計画シリーズ皆勤賞のアンナ・ファリスが出演していたので、間違いなくB級だな!という心構えが有ったのが幸いして結構楽しめた。この映画の良い所は、Gガールの活躍を主題におくのではなくて、彼女の私生活(特にあの嫉妬深さ)が主に置かれているのが面白かった。「おまえなんか大嫌いだ!」と言いながら、でかいサメを投げつける所なんか、何故か「Gガールって結構可愛い女性だな~」とおもってしまった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-09-10 14:59:40) |
7. ジョーズ3
3Dで観ると印象が変わるのかもしれないが、あの特撮じゃダメだ!画面にサメの絵を張っただけのような映像に萎えた。そもそもジョーズにスピード感が無さ過ぎる。 [DVD(字幕)] 3点(2007-07-17 13:14:19) |
8. 主人公は僕だった
《ネタバレ》 物語は凝っているのに、最後が平凡。もう少し違うエンディングはなかったのだろうか?例えば、主人公はやっぱり小説通り死んでしまい、それを知った恋人の力で生き返り、「人間の人生なんて小説通りにはいかないんだよ!」みたいな・・・これもいまいちですか?まぁ~普通に楽しめますが、過度の期待はしないほうがいいでしょう。 [試写会(字幕)] 6点(2007-05-08 23:37:01) |
9. 真実の瞬間(1991)
赤狩りにより共産党員として疑わしい者を売るとか売らないとかの話が中心で、売らなかった者が特に英雄として扱われてはいないので、物語的にはそんなに盛り上がりません。ある一人の共産党員の疑いをかけられた映画人の生き方を坦々と描いているだけなんですが、実に面白い(面白いという言葉は少し違うような気もしますが・・・)今でこそあのような時代をバカバカしいと言えるようになりましたが、当時は混沌とした暗黒の時代だったということがよく解ります。集団意識というものがつくづく怖いと認識させられました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-04-06 16:27:01) |
10. 16ブロック
《ネタバレ》 主人公の刑事ジャックが仕事に疲れ、人生に疲れ、酒びたりの日々、全く持ってブルース・ウィルスにぴったりな役ではありませんか。ド派手なアクションは無いが物語的に魅せてくれる。自分が過去に行った不誠実な行いを仕事のためとはいえ自分自身が許せないでいた、そこへ証人エディを裁判所へ送り届ける任務、かつての自分を葬る絶好の機会、「ウワ~最後はどうなるんだろう~」と思っていたが、うん、納得の結末でした。出所してきたジャックの顔が何となく嬉しそうに見えましたもん。もう一つのエンディングも悪くは無いんですが、チョット悲しすぎる感じがしましたね!それと、エディのナゾかけ、「あんたがバスの運転手だとして〈中略〉一人しか乗せられない・・・」とゆうやつ、見事な回答だったね! [DVD(字幕)] 8点(2007-02-06 13:30:01)(良:1票) |
11. 幸せのちから
《ネタバレ》 人は一生の中で1度か2度大きなチャンスにめぐり合うと言われてます、しかし多くの人はそれに気が付かず無難な人生を選択してしまう。クリス・ガードナーの場合無難な人生どころか、どん底人生であった。しかし、あの証券会社への採用のチャンスに賭けた判断はまさに起死回生の一発!あの採用の通知の瞬間のクリス・ガードナー(ウィル・スミス)の表情は大げさに喜ぶわけでもないが、涙ををグッとこらえ目を真っ赤にさせ役員に握手を求める姿に心を揺さぶられた。このドラマは涙あり笑いありの素晴らしい作品です。自分も布団の中で眠れる幸せをかみしめようと思いました。 あっ!ちなみに原題の“ The Pursuit of Happyness”の“Happyness”の“y”の部分はこの作品を新規登録させて頂いた私が間違えたのではなく、クリストファー君が通っている保育所が間違えたのですあしからず。(意味不明?映画を観ると判ります。)本当の綴りは“Happiness”です。 [試写会(字幕)] 9点(2007-01-15 23:09:10) |
12. 真実の行方
《ネタバレ》 普通の感動法廷物だと思っていたので、「こんなかわいそうな成年があんな殺人を犯す分けないよな~きっとこの弁護士が知力を振絞って無罪を勝ち取るんだな!」と思っていたら、途中で「な~るほど多重人格なんだ・・・これは精神病者として無罪になるのか」と納得していたら・・・「え~演技だったの・・・」まさか2回も騙されるとは! 決して後味の良い作品ではありませんが、面白かったです。 でも、結局殺人の動機は何だったんでしょう? そして、法廷でのあの変貌ぶりだけで裁判って終了するものなんですか?専門医の診断を仰ぐべきでは? [DVD(字幕)] 8点(2006-11-06 11:08:34) |
13. ジャーヘッド
同監督のアメリカン・ビューティーは好きですが、こちらはどうも・・・撮り方とか雰囲気は似てる感じがすんですけどね。 恐らく主人公に感情移入できないからなんだろうなぁ~と思います。アメリカンの主人公には共感を覚えたけど、こちらの主人公にはどうもなぁ~戦場という特殊な環境を体験したものでなければ判らない部分もあるのかな?と思います。 [DVD(字幕)] 4点(2006-10-20 11:27:16) |
14. シャークボーイ&マグマガール 3-D
エレキ魔王のあまりにも“濃いィィ~キャラ”が頭にこびりついて離れない。エレキ魔王はかなり微妙なキャラだ! [DVD(吹替)] 3点(2006-09-20 07:51:17) |
15. ショウタイム
どちらかと言うとエディー・マーフィー寄りの映画かな?デ・ニーロの役になりきっていない役のなりきっていない役のようなきがしました。(微妙な言い回し)作品はま~普通に面白かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2006-09-09 18:19:56) |
16. シン・シティ
モノクロ画面の中に一部カラーを織り交ぜる手法(パートカラー)は、特にその箇所に注目してもらいたい場面で使われる事が多いけど、この作品に関してはそうゆう意味合いで使われてはいなくて、その者の持つ雰囲気やその場面の展開に応じて使い分けられている。手法自体は特に目新しいものでは無いけど、このような使い方は斬新だと思う。又漫画の映画化として、成る程と思うのは漫画は殆ど白黒(または2色)、その辺りの雰囲気を壊すことなく、それこそ白と黒で作られている点は変にカラーで作成された作品より美しいと思う。ま~内容はそんなに好きじゃないんだけど・・・ [DVD(字幕)] 5点(2006-07-17 17:19:49) |
17. ジャガーノート
《ネタバレ》 赤い線か?青い線か?その後爆弾処理の定番になった演出・・・自分ならまず赤い線は切れません「青い方を切れ」と言われた時点で“ホッ”として素直に青い線を切ることでしょう・・・“バチッ”っと ≡3 爆死 [DVD(字幕)] 7点(2006-07-08 16:02:13) |
18. ジャスティス(1979)
《ネタバレ》 基本的に法廷ものは好きです。言葉での戦い、どうにも被告側に不利な状況から一発逆転みたいな展開は見ていてすスカッとします。 しかしこの映画はそんな場面はない、被告はことごとく死んでしまう。 そしてレイプ事件で容疑をかけられているフレミング判事いかにも悪そうな態度、これはきっとアーサーに裏切られるな!と思っていたが、その通りになった。単純な展開と言えばそれまでだが、最後の熱弁はさすがアル・パチーノと思わせる場面であった。 しかし、正義だけで弁護士は務まらんよ・・・ [DVD(字幕)] 5点(2006-03-28 10:46:16) |
19. 四月の雪
《ネタバレ》 会話(台詞)が少なく物思いにふけるシーンが多い為、主人公2人の感情がイマイチ読み難いと思ったが・・・自分なりに解釈すると・・・ ヨン様:「あの人妻イイ女だったなぁ~女房も浮気してたし、あっちもあんな状態だから“もの”にするチャンスかもなぁ~」。 イェジン:「あのダンナやさしそうだったわ~しょうもないこっちのダンナなんかほっといて乗り換えちゃおうかしら・・・そもそもこいつらのせいで事故相手の遺族に怒鳴られちゃったじゃない・・・あ~ムカツク」 と思っていたのかな~ [DVD(字幕)] 5点(2006-03-19 12:05:34) |
20. 6デイズ/7ナイツ
わざわざ映画館に足運んでみるような映画じゃないけど、家で見るには十分面白いと思いますよ。あそこまでお気軽に遭難しちゃうと、美女と一緒に遭難するのも悪くないなぁ~と思ってしまう。 脇役の多い、アン・ヘッシュの出演作の中では彼女のかわいらしさが出てて、一番良い役柄だとおもいました。同性愛宣言しねければ今頃もっと活躍してた筈なのに・・・ 早くスクリーンに戻って来て欲しいです。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-09 11:34:58) |