1. Gガール/破壊的な彼女
《ネタバレ》 コメディとわりきれば良いのだが、登場人物達の“心変わり”があまりに単純・短絡過ぎて、ノることができなかった。特に悪役と呼べるキャラクターがいなかったのは、個人的にマイナス材料。とはいえ、キレイな(コワイ?)U.サーマンは十分魅力的でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-19 03:49:33) |
2. 地獄の7人
《ネタバレ》 誰が何と言おうと、どんなこと(戦争)が背景にあろうと、息子が囚われていればどんなことをしてでも、何(誰)を犠牲にしてでも助け出したい、と思うのが人情だろう。その親父の苦しみに涙。仲間救出のため命を投げ出すことを覚悟で立ちあがる漢達の生き様(死に様)に涙。皮肉な結末に涙、涙。理屈はいらない男泣かせ映画。 [DVD(字幕)] 9点(2006-01-01 23:55:59) |
3. シークレット ウインドウ
原作読了済。クライマックス直前までは驚くほど原作に忠実につくられていました。しかし、肝心のオチ部分が・・・。ちなみに原作は“2重オチ”になっています。確かに映像化は難しいかも・・・。ジョニー・デップ怪演でよかった。他のキング映画、“ダークハーフ”に主演したティモシー・ハットンの登場には笑わせてもらった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-11 22:09:29) |
4. シャイニング(1980)
原作読了済み。原作が好きなもので、少し点数は厳しいかも。確かに音響(無音も含め)を効果的に使った演出は“並でない”感を煽るが、それだけ。J.ニコルソンの怪演がなければ、ここまで印象に残るものになったか疑問。意識的とはいえ、原作にある“愛”の表現をすべて排除してしまったことによる、ストーリー性の“弱さ”は私にとっては致命的だった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-10 22:33:36) |
5. 十三人の刺客(1963)
《ネタバレ》 DVDにて鑑賞。管・内田の二人の悪役、人物設定・演技ともに良い。これだけで十分魅力的な映画になった。ラストの千恵蔵御大のケジメのつけかたも以外でカッコ良かった。ただ、西村晃の無様な死に方だけは意図があったにせよ、後味が悪く、このシーンだけで繰り返し観ようとする気が失せてしまう。あと一歩で“心の友”になれなかった残念な作品。 7点(2005-03-05 21:39:42) |
6. 新幹線大爆破(1975)
DVDにて鑑賞。いいですよ、これは。オールスターぶりも嬉しい。本編中のサスペンスも良かったけど、私は爆弾除去後の展開から犯人射殺の余韻あるエンディングまでが、特に好きです。解決万々歳で終わることなく、映画の創り手側の“もう一捻り”との意気が感じられて嬉しいじゃないですか!今後の日本映画でもこういう“意気”を感じさせる“粋”な作品を期待します!おあとがよろしいようで(失敬!)。 7点(2004-08-22 19:17:41) |
7. ショウタイム
レンタルDVDにて鑑賞。期待はずれ。あのシチュエーションではデ・ニーロはあれが限界でしょう。むしろ、エディ・マーフィーのパワー不足が致命的。もっと“バカ”にくれにゃ、2人の対比が浮き立たない。悪役も地味。余談だが、エディの日本語吹き替えは現在主流の山西さんバージョンより、下条アトムさんバージョンのほうが絶対良い! 4点(2004-07-24 17:44:05)(良:2票) |
8. ジョニー・イングリッシュ
DVDにて鑑賞。ベタなギャグは嫌いではないが、この映画は期待が大きすぎたせいか、以外と笑えませんでした。Mr.ビーンは好きなのになぁ。無声だから良かったのか? 3点(2004-07-18 20:12:13) |
9. 13階段
《ネタバレ》 原作は未読だが、まあ楽しめた。真犯人は予想できたが、依頼主は“そうきたか!”って感じだった。偶然性が多かったことと、最後の『覚醒』はいただけなかった。久しぶりの山崎努の絶叫は良かった。ラストのタンポポの押し花は粋な演出で感動した。 7点(2004-06-20 21:53:32) |