1. 人生はビギナーズ
自分を素直に外に出せない息子と、75歳、人生の終盤にようやく自分をさらけ出せるようになった父親の対比が素晴らしい。途中、やや中だるみもあるんだけれど、父親の晴れ晴れしい笑顔がいい。そこに至るまでの苦悩はところどころに登場する母、ジョージアの若かりし頃の姿と息子オリヴァーの姿を描くことで伝わってくる。オリヴァーとアナのエピソードは、うーん、まぁどうでもいい(笑) 殻を破るってなかなかできませんよね。破っちゃったら楽になるんだろうか。 クリストファー・プラマーがとっても素敵なゲイのおじいちゃまを演じておられました。彼を観るだけでもこの映画の値打ちは十分にあると思います。 [映画館(字幕)] 7点(2012-08-23 18:53:50)(良:1票) |
2. 少年と自転車
余計なものを削ぎ落とした内容だからこそ、一層胸に迫るものがありました。 少年の赤い服に生きていく力を見ました。 [映画館(字幕)] 8点(2012-08-23 18:52:25) |
3. シャイン
語弊があればすみません。ずば抜けた才能を持ち、一途で、純粋で、そして苦悩に満ちた人生・・・イディオ・サヴァンな主人公ならでは。「ほんとうのジャックリーヌ・デュプレ」よりこちらの方がすきです。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-16 17:20:53) |
4. 親切なクムジャさん
《ネタバレ》 ファンにはなじみ深い面々がずらりと揃うのも嬉しい。以外と評価が低いのでちょっと驚きですが、女性の目から見ると「オールド・ボーイ」に並ぶ高評価をつけたい作品でした。学校での遺族たちの復讐~後始末までがよい。首に刺さったハサミとおばあさん、血でよごれたビニールシートをみんなできちんと几帳面に畳んで、教室を掃除して・・・という淡々とした作業のシーンはある意味非常に美しい場面だったと思います。 賛否両論、あってよし! [DVD(字幕)] 8点(2006-05-29 12:22:49) |
5. ショコラ(2000)
ラッセ・ハルストレム監督、ジョニー様をよくわかっていらっしゃる。ジュリエット・ビノシュも、ホントはとっても嫌いな女優だけど、この映画では許せる。とっても美しいと思います。カラックス映画の中での執拗なまでの「どう?どう?私を見て!見て!」みたいな嫌みなオーラもなく、少し上気した頬の赤みがとてもセクシー。 [映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 17:15:58) |
6. シカゴ(2002)
どーーんと仁王立ちするキャサリン・ゼタ・ジョーンズに10点。 [映画館(字幕)] 9点(2006-05-18 09:22:40) |
7. ショーシャンクの空に
今さら評価したりあれこれ言う必要もなし、ですが。 [DVD(字幕)] 10点(2006-05-12 08:53:34)(良:2票) |
8. 四月の雪
私もホ・ジノ監督作品が好きなので観にいったのに、映画館ではおば様方に囲まれて少々不安になり・・・見終わった後にもその不安が的中し・・・といったところでしょうか。ヨンさまってそんなに素敵? [映画館(字幕)] 2点(2005-10-29 12:48:55) |