1. JAWS/ジョーズ
怪物鮫退治アクションという珍しい題材の映画だけど、よくできてるなあ、2時間超でもダレずに見れた。渋いおっさん達の熱さがまぶしい。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-08 23:01:36) |
2. 地獄への道
用地買収を悪辣に進める鉄道会社に、住んでいた農園を奪われたジェシー・ジェームズは、報復のために列車強盗を行い、その後も徒党を組み銀行襲撃などを続けた。 金持ちしか狙わない心優しき盗賊、ジェシーの生涯を描いた映画。 主人公は強盗を行いながらも人を殺すことはほとんどなく、以前の親戚や知人との親交も保っている。 馬チェイスとか銀行強盗で包囲網から脱出とか、アクションシーンもあるけど比重はそれほど多くなく、ライバルとヒロインを取り合ったりするロマンス要素が多め。 それほど大掛かりでもなく、わりと地味な印象の西部劇だった。 Wikipediaにジェシーの記事があったけど、その内容と比べると映画はものすごく美化されてたな…。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-10 20:43:49) |
3. 小聯隊長(小連隊長)
もとはモノクロだけどカラーライズ版にて観賞。 もとがモノクロとは思えないほどに自然にカラー化されている。 父親が結婚を認めないため、恋人とともに家を出た娘が、 6年後に自分の娘を連れて戻ってくるという話。 テンプルちゃんが、知ってか知らずか頑固者のおじい様の 気に障ることばかり言って挑発するシーンがおもしろい。 ピンクのドレスを着たテンプルちゃんのかわいさは格別。 現在ではこのようなテイストの映画は皆無となっているので、貴重なものだと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 17:12:12) |
4. 社長道中記
街ゆく車が超レトロ。人々の身なりも現在とはかなり異質。 何十年も経ち、日本はよくも悪くもこんなに変わったのだなあ、と思わされる。 会社人の心得や作法、会社人はどうあるべきかということを、 コメディーを通して伝えている内容だと思う。 しかし社長というのは仕事らしい仕事もせず、遊んでばかりでムカつくなー、 という念が観賞中消えず、心の底から楽しめたとは言いがたい。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-11-20 09:50:50) |
5. 白雪姫
小人たちやたくさんの森の動物が同時にばっと出てきて、 それぞれに個別にモーションが与えられて、一片の粗も見せることがなく、 使い回しもまったくないというのは、本当に贅沢に手間をかけているのだと思う。 音楽と映像がシンクロしているのもすごい。 こんな時代にすでに何もかもやり尽くしてしまったような 完成度の高いアニメを作ってしまうとは。 この先何をやったところで焼き直しでしかないじゃないの。 ストーリーのほうは意外と地味で、動物がチョロチョロして 小人と白雪姫が戯れるのがほとんどなんだけども。 ディズニーは数々の短編製作で実績を積み重ねた延長上にこの長編を作り上げた。 他の何者にも成しえなかっただろう伝説的偉業には違いない。 [DVD(字幕)] 8点(2009-10-07 23:12:43) |
6. 七年目の浮気
もとが舞台劇らしく、ほとんどが室内での独り言か会話で進行するので、かなり退屈。 ストーリーも特に面白いとは思えない。 主人公は爽やかさがなく、印象がよくない。 つまらなくて、早く終わってくれという感じだった。 マリリンが出ていなければ、時とともに忘れ去られるような駄作に思える。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-10-01 14:51:08) |
7. 勝利なき戦い
1953年、朝鮮戦争。 ポークチョップヒルという丘を巡る激しい争奪戦と戦場のドラマ、 戦いの無益さを感じながらも戦いを続けなければならない兵士たちの悲哀が描かれる。 険しい山中が戦場なので、歩兵中心の戦い。 拠点を攻撃するのに砲や航空機の支援はないの?と思ったけど、たぶんそういうものなんだろう。 兵士が戦闘中にたびたび軽口を言っているのが微妙に緊張感を削いでいる気もするけどそれもありか。 かなり臨場感のある戦場映画だと思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-03 17:26:01) |
8. シェーン
当時の土地争いとか近所づきあいなどが時間をかけて細かく描かれているし、 さわやかに終わるいい話ではあるんだけど。 長く引っぱったわりにはこれだけ?と思うくらい、全体的に地味。 アクション要素は薄く、セットは小規模。 ストーリーは意外性があまりない。 昼に撮ったシーンを暗くして夜のシーンに見せるというのは、ちょっと苦しいような。 喧嘩で顔面を殴りまくるのもなんかなぁ、本当なら顔グチャグチャ歯ボキボキだと思う。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-01 00:14:38) |
9. ジーザス・クライスト・スーパースター
おそれ多い聖人の話を公然とパロディにしているというのがすごいのかも? でももとから信心のない者にとっては、どうでもいいよという感じがしなくもない。 興味がないバンドのかなり長いミュージックビデオを こらえながら見たという感じだけども、 しかし何なんだかよくわからない気迫に圧倒されてしまった。 なんなのだこの正体不明の熱気は。 かれらを動かしているものはいったい何だ? こんなものはかつて見たことがない。理解を超えたとんでもないアートだ。 現代の人間にこんなものを作ることができるのか? もはや戻らないだろう、熱くあれた時代があったのだと思わせる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-23 23:54:12) |
10. 少林少女
ラストバトルはそれなりに面白かったかな。 そこまではかなりだるいけど。ラクロス部員を眺めてしのぐというか。 コウたんアクションがんばってたなー。 本場のカンフーのようなものを期待してはいけないけど。 コウたんだから許す。 女子アクションでは必須と言える、女対決が盛り込まれていないのはさみしい。 ヌンチャクの人もっと頑張れよ。 [地上波(邦画)] 6点(2009-04-25 23:46:18) |
11. シコふんじゃった。
現代の邦画が失ってしまった、等身大のかっこ悪さが満載の映画。 はぐれ者たちが相撲を通して結びつけられる。 強者への愛ではない、人間そのものへの愛を描いた、人間賛歌。 そしてそれがしらじらしくないのがすばらしい。 当時はこういう健全な映画を素で作れる健全な空気があったということなのだろうか? 皆同じような格好をしたプロ相撲より、力士ごとの個性が表れたアマチュア相撲のほうが 見ていて面白いのではないかと思ったり。 [地上波(邦画)] 8点(2009-02-28 10:40:27)(良:1票) |
12. ジェネックス・コップ
話的にはヤクザの抗争で銃撃戦があったり 警察が捜査したりという、ごくありふれたもので新味はないです。 違うのは役者だけど、正直自分的にはどうでもよく。 アクションや特撮にはかなり力が入っていて、スカイダイビングのシーンとか、 ラストのビルでのアクションなどはなかなかの迫力だと思います。 [DVD(吹替)] 6点(2009-02-09 03:21:25) |
13. 6デイズ/7ナイツ
なんという安易なストーリー…。 遭難男は副操縦士はなんとも思わないのにヒロインには反応するの? 最後のほうの婚約者の不自然な言動もかなり無理がある。 島からの脱出法は悪くないと思ったが、恋愛ものとしては 受け入れがたい部分があった。 まぁ、ヒロインと似たような観客に向けた映画なんだろうけど…。 正直ショートヘアはあんまり好みじゃない…。 [地上波(吹替)] 4点(2009-01-05 03:39:34) |
14. 忍 SHINOBI
アクションとか映像ではちょこちょこと「おおっ」と思わせるところが ないでもなかったけど、 その長所を吹き飛ばして余りあるドラマ面の寒さ。 ひたすら暗いしユーモアはないしで、見ていてとにかく鬱憤の溜まる内容だった。 こいつら似合わねーことやってんなぁ、なんて思わせるようじゃ駄目でしょ。 しかし本当に、忍者というより妖怪ですな。「激突!妖怪バトル」に改題すべき。 [地上波(邦画)] 4点(2008-11-14 23:18:34) |
15. ジャンヌ・ダーク
誰しも自分の側の戦いだけは聖戦と言いたいのでしょうか。 ただの村娘のはずのジャンヌが、なぜ軍を率いて フランスを解放するまでになったのか、というあたりに いまいち合理的な説明がなされず、なんだかなぁ…という感じでした、 神のお告げだから、じゃ納得いかん…。 戦闘シーンはよかった。オルレアンを包囲するイギリス軍の 築いた砦に、攻城戦を仕掛けます。 でも作中に戦闘の描写はこの1回だけ。 最終的には悲劇的な結末で、あまりスカッとしない話です。 中世フランスの雰囲気はよい。 ヒロインものということでいくらか期待したけど萌え的には外れでした。 DVDの画質があまりよくなかったのが残念。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-07 13:16:22) |
16. ジュラシック・パークIII
恐竜はいいけど、人間のキャラに魅力がないー。 恐竜が出ている時間が意外と少ないのが難点。 糞をほじくるのに道具はなかったのか? [地上波(吹替)] 7点(2008-08-04 03:37:41) |