1. シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
頭脳戦より肉弾戦、新解釈ホームズ&ワトソンの続編となる今作。ロバート・ダウニーJr扮するホームズと、ジュード・ロウ扮する医師ワトソンの良きハチャメチャ相棒ぶりが前作に引き続き楽しめます。見事なまでのキャラ立ちで、芸達者な二人の茶目っ気溢れる演技が笑いを誘います。とはいえストーリーが疎かになる事もなく、締める処は締めつつ伏線の張り方も気が利いてます。私としては、ホームズのワトソンに対する思慕の見せ方表し方がツボで、もう少しこの二人に付き合いたいですね。続編を期待します。 [映画館(字幕)] 7点(2012-03-25 01:10:51)(良:1票) |
2. 将軍の娘/エリザベス・キャンベル
凄い陰謀物を期待しながら見てたのでちょっとガッカリしましたが、きちんと見ると結構深刻です。全ての男性がそうではないでしょうが、男性の優位を脅かす女性にはこの手の制裁が一番と思ってる男性がいる事、そしてそれを、娘よりも全体の名誉の為に揉み消そうとする「男社会」の考え丸出しの父親…エリザベスはどれほど辛かっただろう、と。せめて父親が影でこっそり犯人達を突き止めて報復なりしていればエリザベスも少しは癒されただろうに、父親にはその気すらなかったという…何て親父!エリザベスもそんな父親さっさと見限ってればと思うけど、彼女には父の愛情が必要だったのでしょうか。あとトラボルタはちょっとミスキャストな感じがしました。それにパートナーと昔恋仲だったなんてエピソードはいりません。 5点(2002-03-12 18:28:39) |
3. ジュラシック・パーク
ラストでティラノサウルスが吼えるシーン。カッコイイ!そして草食恐竜はあくまで優しく描かれているし、何より恐竜達が活き活きとしていました。スピルバーグは恐竜好きな子供だったのかな?監督の演出を盛り上げる音楽はジョン・ウィリアムスでもうバッチリ。役者陣も個性豊かな芸達者でさすがという所。初見は随分前ですが、とても好きな一本です。 8点(2002-03-03 23:30:57) |
4. ジュラシック・パークIII
う~ん、ちょっと物足りないです。手に汗握る緊張感に欠けるというか、ラプトルも知的過ぎて迫力不足でした。幻の恐竜スピノサウルスも魅力乏しく期待外れ。ただ、衛星電話がスピノサウルスのお腹で鳴る、というアイデアはピーターパンに出てくるフック船長を追いかけるワニのようでニヤリとしました。顔付きもワニそっくりだし。 5点(2002-03-03 22:43:50) |
5. ショーシャンクの空に
保存版テープに既に収まってるのに、テレビで放映するとしっかり見てしまいます。 10点(2001-11-26 23:33:39) |
6. シックス・センス
不自然だな~と思いつつもオチが読めず、ラストで「あっ、そうだったの…」と驚いてしまった(相当ニブいかも)。こだわりの演出は面白いです。あの母親役の女優さんが良かった。 7点(2001-11-19 20:03:21) |
7. 幸福の条件(1993)
大富豪は絶対レッドフォードでなければ駄目でした。あの超魅力的な大富豪(しかもヒロインに惚れまくり!)を振ってサエない元ダンナの元に戻るデミ・ムーアに、皆ほっとするわけです。もしムーアがレッドフォードを選んで留まったとしたら(現実的にそうする方が頷けるけど)非難ゴーゴーのクソ映画にしかならなかった筈。恋人達への問題提起映画としては、見た後に会話が弾んだかも。 5点(2001-11-07 19:05:10) |