1. しんぼる
《ネタバレ》 松っちゃんこんな作品目指したいんですね。言いたいことはなんとなく分かりましたよ。男のしんぼるから多くが生まれてきて、試行錯誤しながら前に進んできた。時には6巻が揃わないように、スムーズに進まない。行ってから解決することもある。邪魔をするものもいれば、関係のないもの(ひと)、手伝ってくれるもの(ひと)もいる。頑張って解決したと思ったら、意外と簡単に解決方法があった。そうやって今までやってきたし、それが、全く関係ない人に影響を与えることもある。そしてこれからは・・・ それはいいんですけど、面白さがイマイチねえ。海外を意識してるのか、言葉少なめ、日本映画という雰囲気を消したくて(消したい雰囲気)分かりやすい笑い。 壮大までのプロセスに面白さを感じませんでした。 でも、日本にもこんな監督いていいと思います。 [DVD(邦画)] 5点(2010-04-19 04:25:57) |
2. 実験室KR-13
《ネタバレ》 実際あったということで、人体実験のようなこのテーマ自体はおもしろいと思う。でも、映画としてのパンチ力はないように感じた。女の人が、助けるか、助けないかの葛藤を描くシーンも今まで使い古された感じで、誰でも思いつきそう。初期のSAWの雰囲気を出したかったのかな思いますが、完敗な感じがしました。 あの黒人の方がビビリ役というのも、しっくり来ませんでした。 密室サスペンスが好きで、実際にあったという気持ちを持ち続けながら観られる人はいいかもしれません。 [DVD(字幕)] 3点(2010-04-19 03:07:08) |
3. 下妻物語
《ネタバレ》 深田恭子演じるロリータと土屋アンナ演じるヤンキーという、 普通あまり関わらない2人をコミカルに描いたこの作品。 アニメをもちいたり、テンポが良く笑える所が結構ありました。 演技は特に上手いわけではないですが、 こういう内容の映画なので、キャラが合っていて良かったです。 TVドラマにしても面白そうですね。 長くするのは簡単そうですし。 楽に観れて笑える映画を観たいならオススメです。 [DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 16:55:20) |
4. シザーハンズ
《ネタバレ》 この作品で監督は外面と内面のギャップ、 伝えたいことが上手く伝えられず、かなえられないもどかしさ、 人間のありようを映画の底において描きたかったのでしょう。 誰にでも経験あることだと思います。 作品の描き方もおとぎ話ように描かれ、 それが終始上手く貫かれているところも素晴らしいです。 現実的に細かく考える作品ではないです。 最後の終わり方も非常に好きです。 切ない、なにか様々な感情が胸に来る素敵な作品。 また何度も観たいです。 [DVD(字幕)] 10点(2007-07-25 18:49:23) |
5. ショコラ(2000)
《ネタバレ》 この村の戒律(キリスト教??)で断食期に引っ越してきたチョコレート店。 チョコレートにまつわる欲求と葛藤を描いた作品だが、いまいちどういったものかが分かりませんでした。 知識がある程度ないと馴染めず終わってしまうかもしれません。 映画全体の雰囲気は一度旅行してみたくなるような素敵さがありました。 観ているとチョコレートを食べたくなりますね。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-25 18:29:22) |
6. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 実話に基づく話というから驚きです。 カメラワークがよく凄い臨場感、緊迫感。 中でも主人公ではないが話のメインとなるリトル・ゼのシーンはゾッとするものがあります。 街の神になりたかったリトル・ゼ。殺しはまた次の世代の殺しを産む。 今はどうなっているんでしょうか… 出演者陣の演技が上手いというか非常にナチュラルで、よかったんですが、 すこし中だるみを感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 18:00:37) |
7. 深呼吸の必要
《ネタバレ》 沖縄のサトウキビ畑を舞台とした話で、風景だけでも沖縄に行きたくなるような作品でした。 それぞれがそれぞれの悩み・考え・痛みを抱えており、何が解決するわけでもないけれど、 サトウキビ刈りをしながら、投げやりや開き直りではなく、受け止めなにか突き抜けていく感じがすがすがしかったです。 沖縄の景色の綺麗さと上手く相まって忙しさの中の空気のゆっくりした感じが好きでした。 「なんくるないさぁ」と言うおじいの言葉もいいですね。 おじいとおばあは地元の人かと思うぐらい馴染んでいて、なんだか心が安らぎました。 マイラバの曲も非常に映画と合っていて、エンドロールもつい聴いていました。 ひとつ気になったのは成宮の身体が役割としてはあまりに細すぎかと。 少しゆったりした雰囲気の映画を観たい時に観るのがオススメですね。 [DVD(邦画)] 7点(2007-07-25 17:29:16) |
8. 幸せのちから
《ネタバレ》 実話を基にしているから仕方ないのかもしれませんが、全てが中途半端で何をメインとして描きたいかがはっきりしないまま終始してしまっています。 あえて言うのであればトイレのシーンが見所なのでしょうが、ウィル・スミスの演技の素晴らしさに助けられているものの、さほど感情移入できませんでした。 かといって全体を通して面白い訳でもなく、何かが起きそうな気がしそうなしたまま何もなく終わった印象です。 どこまで実話なのかは分かりませんが、クリス・ガードナーの行動は頭がいいのか悪いのかといった印象も受けました。 ポスターなどの雰囲気が良く期待して観たのですが、正直映画館で観て損しました。 ウィル・スミスが好きで実の親子の演技を観てみたいのであれば、観てもいいかと思いますが、そうでなければがっかりさせられる作品だと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2007-07-25 17:27:27) |