1. 呪怨2<OV>(2000)
その呪怨が「1」以上に連鎖していき、家に一度入った霊感の強い女や、家に入ってすらない(!)その女の家族、恋人など様々な人が連鎖に巻き込まれていく。1に比べて恐怖描写や物語が弱くなっているような気もするが、それでも怖い。 7点(2002-12-02 01:22:17) |
2. 呪怨<OV>(2000)
何ともいえない怖さ。怖さの原因になるモノに何の関わりもない人々が次々と犠牲になっていく。三輪明日美のラストシーンはコワイし、終盤の階段から降りてくる・・・シーンなんかも怖かった。とにかく独特の雰囲気の演出に成功している作品である。 8点(2002-12-02 01:15:21) |
3. 女学生の友
女子高生と老人の奇妙な交流を描いた作品。デジタルハイビジョンで撮影された作品だけあって映像は鮮明。山崎努と前田亜季という組み合わせがなかなかよく、メイン2人の女子高生にイマドキの女子高生タイプのキャストを配役しなかった事が作品として成功している。援助交際や恐喝というテーマを描きながら、双方の家族の状態、気持ちなどを丁寧に描いていて、終盤にかけての展開に効果的に作用している。 7点(2002-10-31 22:57:29) |
4. 死国
こういう「日本の風土の因習」をテーマにした作品は出来不出来の差が大きい。個人的にはこの作品には「否」な感想。とにかく、おどろおどろしさを出そうとしてるのは分かるけども、空回り感が否めない。病院の「16」の染み、物語的にはそれなりに意味を持つ描写なのだけど、笑ってしまった。 3点(2002-06-16 01:44:33) |
5. シティ・オブ・エンジェル
ラストは確かに途中から分かるんだけど、やっぱり後味悪いなぁ。メグ・ライアンは好演してるのはよく分かる。なんか、全体的にストーリーが物足りなさを感じる。かといって、駄作や「金返せ」などとは思わない一作。 5点(2002-01-15 21:20:30) |
6. 真実の行方
エドワード・ノートンにつきる映画だ。法廷ドラマとしてもちゃんとしている作品だし、無実を証明したいためのリチャード・ギア演じる”敏腕”弁護士の動きと検事側との駆け引き。そしてやっぱり、エドワード・ノートン演じる容疑者の容疑に関する部分で大いに楽しめる作品だと思う。ラストの落ちの後味の悪さが逆に印象に残る点でこの作品の狙いとしては成功なのでは?。 8点(2002-01-04 16:12:33) |
7. JOKER 疫病神
ヤクザ映画のパターンなのかもしれないが、なぜかそれとは違う雰囲気を感じる作品。小松隆志監督の演出の功の賜物か?。渡部篤郎の役設定のアイデアがよくそれが全編にうまく活きている。今は亡き文芸座でのラストバトルが熱い。 6点(2001-11-17 01:57:32) |