1. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 正直予告編を見て動かないゴジラを見てあまり期待しませんでした。 顔の造詣もいまいちに見えましたし。 しかし見始めると、繰り返し見る程度にはまりました。 最初の形態(第二?)を見たときは、 「ああ、こいつを捕食するためにゴジラが来るんだな」と思いました。 しかし直立を始めたのを見て、ああこれが進化(変形)するのかと納得半分驚きました。 まさか、あの魚類顔がゴジラとは想像できませんでした。 巨大化したゴジラの顔…特に目がいまいちだなと思っていた理由、 何回か見たあとに気づいたのが目はあまり変化してないのでは?ということ。 顔を含め身体は巨大化したがあのつぶらな丸目は同じせいで、 あまり目力を感じなかった気がします。 総理の「自衛隊の弾を国民に向けることはできない」という台詞は良かったです。 それが自衛隊がゴジラを倒す機会を逃したかもしれなくとも…。 エヴァっぽさを感じたのもご愛嬌でしょう。 ラストの尻尾もじわじわ来ましたし。 [DVD(邦画)] 9点(2020-08-29 22:22:21) |
2. シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
《ネタバレ》 今一楽しめなかったのは、おそらく私が凡人なためだろうと思う。 ホームズの思考速度についていけなかった。 前作もそうだったが、ワトソンが天才と凡人をつなぐパイプ役として機能してないのではないだろうか。 逆にワトソンがライフルに対して大砲で反撃を試みる機転や、 暗殺者を探すためのポイントをあげていくところは楽しめました。 この映画でのホームズの思考推理表現があわないんでしょうね。 ホームズとワトソンのコンビは嫌いではないので次回作があるなら見るとは思いますけど。 [DVD(字幕)] 5点(2013-06-21 23:37:45)(良:1票) |
3. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 犬のホームズも楽しめた身としては、今回の作品(新解釈?)も十分楽しめました。 まあ賭け試合へ参加するホームズというのは違和感もありましたけど。 やはりホームズのイメージとしてはやや病的な知性というのがあるので、 ロバート・ダウニー・Jrのホームズはなんか泥臭いというか男臭い感じが強すぎるのか、 最期までロバート・ダウニー・Jrにしか見えませんでした(笑)。 逆にスマートなジュード・ロウのワトソンはかなり良いイメージでした。 それと原作や他のドラマをいくつか見ましたが女っ気はあまりなかった気がしたので、 アイリーンとメアリーの登場はやや違和感がありました。 ストーリーのほうはわりと最期まで楽しんで見れました。 ホームズの観察力はなかなか痺れるものがありました。 一応数々の仕掛け(謎)の答えが用意されていたのも良かったですし、 世界観を壊すような設定や内容がなかったのも好感がもてます。 ただ推理の見せ方にストレスを感じる部分も多かったです。 十分検証したのかどうかもわからぬまま、わりと早く事件現場を立ち去ったりと、 仮に証拠があったとしてもご都合すぎかなと思える場面があったり。 また黒魔術を際立たせるブラックウッド卿の復活の謎を引っ張りすぎたため、 最期まで悶々としてました(笑)。 観る側に黒魔術を印象付けるためだとは理解できるのですが、 例えば死亡診断したワトソンがこの件に関してほとんど興味を示していない事がおかしく思えます。 本当に黒魔術なのか?、トリックがあるのか? 謎解きの云々はともかく、ストーリーの半ばにこの疑問を提示して欲しかったです。 ワトソンにはホームズの名パートーナーというだけではなく視聴者の代弁者でいて欲しいというのがあり、 事件の謎への疑問や好奇心がやや淡白な印象でした。 モリアーティ教授の暗躍も良かったですね、最期にホームズを出し抜いたりして (結果は良でしたが不確定要素満載な手段だったのではとも思いますが…)。 [DVD(吹替)] 7点(2010-10-10 06:55:16) |
4. 13日の金曜日(2009)
《ネタバレ》 一応1の続きで、しきり直しという感じのようですね (Ⅹの続きはさすがに別物になるでしょうしね…)。 最初若者の人数も少ないのでどうすんだろう?と思いましたが、 それはフェイクというか伏線でした。 まああとはいつもの流れで、神出鬼没ぶりも健在だし、 飛び道具も普通あたらんだろ、というのを当てたりと、 クリスタルレイクでいつものように惨殺してます。 背後にひっそり立ってましたよというのは、 後半さすがに見飽きてきましたが…。 あと、お姉ちゃん達のぬぎっぷりも悪くなく、 トップレスで水上スキーには不覚にも興奮しましたし、 はめ撮りとかも馬鹿っぽくて良かったです (被写体が男というのも時代を反映してるのかなとか思いながら見てました)。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-03 21:33:20)(良:1票) |
5. シベリア超特急
《ネタバレ》 とうとう伝説の作品を見てしまいました。 凄いの一言です(何が凄いのかは私にも不明です)。 主役の大根演技(たまにタヌキに見えてしまった)に、 成立してるか怪しい謎解き(あの証拠品が見つかったときは笑いました)、 明らかに動いていない超特急!!(あとでスタジオ劇だとわかり納得?) これは多くの映画作品への冒涜ではないだろうか!? しかしついつい楽しんで見たのは事実ですし、 これだけ多くのレビューがつく話題作でもありますし、 水野晴郎さんの解説にお世話になった身として、 大いなる0点を献上させていただきます。 (死霊の盆踊りには10点つけたので危うく10点にするところでした) (あ、かたせさんのおみ足も素敵でした) (むしろ山下奉文陸軍大将のドキュメンタリーのほうが見たいなと思ったのは内緒ですw) [DVD(字幕)] 0点(2009-09-27 04:29:57) |
6. 死霊の盆踊り
《ネタバレ》 とうとう伝説の映画を見てしまいました。 儀式の数々に脳内麻薬は全開! (蛇のカットインは笑えました) 衝撃のラストシーンでは口をぽかんとあけ、 呆然と見てるしかありませんでした。 こんな凄い映画10点満点しかありえないだろうと思いました (本当に10点にしましたw)。 何を撮りたいかは一目瞭然でそのへんのわけのわからん凡作が、 太刀打ちできる作品ではありません。 私の感性にはビビッときました(嫌な感性だな…)。 …いろいろな意見があると思いますが、 DVDにもなってる時点で少なからず需要があるってことでしょうしね。 DVDといえば監督のコメントがまた凄いです。 続編の構想を語ってるんですよね。 謎の解明とかSFファンタジーにしたいとかどこまで笑わせてくれるのやら。 (でも実現したら新たな伝説になりかねないかも) ちなみに内容から考えると邦題の「死霊の盆踊り」はしっくりこないので、 エキサイト翻訳で「Orgy Of The Dead」を翻訳してみると、 「死霊の盆踊り」に…。 世の中深いと思いましたw。 (直訳するなら死者の乱交パーティーとかになるはず…、 このタイトルだと伝説にならなかったかもしれないが、 事故も幾分かは減ったに違いない…) (あんまり変わらんかな?) [DVD(字幕)] 10点(2009-09-08 17:23:59) |
7. シューテム・アップ
《ネタバレ》 とにかく何も考えずに楽しむ映画ですね。 エッチ時の襲撃後に「撃ち尽くした」とかって、 どれだけ下品でおバカなんだろうと(いやまあ嫌いじゃないですけど)。 よくよく考えると、主人公の素性がよくわからないし、 赤ん坊のダミーはどうやって用意したんだ?とか、 主人公の行動原理も正義感がありそうなんだけど、 車を盗みまくりだし、わけわからんです(笑)。 モニカ・ベルッチは綺麗ですね。 他の出演作品も見たいと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-15 18:33:43) |
8. ジャンパー
《ネタバレ》 瞬間移動という映像的に映えなそうにないものを 全編にわたってジャンプしまくりで見せてくれたのはおもしろかった。 でも主人公が犯罪者のまま終わるとは思わなかったですね。 ミリーはそれで納得したんでしょうか? パラディンは、思想はわからんでもないけど、 手段選ばなさすぎ、主人公と組織とどちらもしょうもないかも。 ただジャンパーの能力を利用したとはいえ、 ワームホールを作るとは凄すぎ。 最後はちと味気なかったかもです。 [DVD(吹替)] 5点(2009-01-06 23:05:28) |