1. 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
《ネタバレ》 3作目、冒頭の緊張感から悪魔崇拝の手掛かり、解決へと導かれる様は秀逸。 死刑求刑→懲役5年は悪魔の存在を認めたということか? あとウォーレン夫妻の娘、ジェシカは悪魔にイカれてた? 結構大事なシーンであるはずなところの説明が軽くて、そこをしっかり押さえて欲しかった。 それにしても、善良な人にばかり憑りつきまさーねー、悪魔たちは。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-29 03:12:57) |
2. 死霊館 エンフィールド事件
《ネタバレ》 ヴァラクとやらよー、邪悪で卑怯なろくでなしだったなー。エドとロレインが相手してくれて、ありがたく思えや! ってぐらいお気に入りシリーズになってもた。 3作目も楽しみだ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-08-28 17:23:22) |
3. 死霊館
《ネタバレ》 えー全然知りませんでした、この作品。 悪魔祓いとしての見応えはかなりのもの。 とゆーか、五人の娘をもつ被害者夫婦、悪魔祓いの夫婦、サポートメンバーの警官、助手。みんな善良な人たちで、本気で応援することができました。 てか人間側に少しでも落ち度があったら、食い殺されるんじゃないか!ってぐらいの邪悪さ加減、お見事でした。 深淵を覗いた悪魔払いの奥さんの勇気と、旦那もしっかり者という頼もしさ。 禍々しい魔女も、彼らに祓われたのなら納得でしょ? [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-08-28 14:35:31) |
4. 自殺サークル
《ネタバレ》 なんかこー、観念に訴えかけようとするのはわかりますけど、自分のアンテナがそっちに向いてないので、よくわかりませんでした。 &わかろうとする気がいまいち起きなかったなぁ。 いっせーのーで いっせーのーで [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-07-14 22:11:49) |
5. 地獄の花園
《ネタバレ》 バカリズムさんの脚本ですので、映画というよりはネタ。 通常こういった絡み方をしたときは、笑いの要素がナリを潜め、うすら寒い感じになっちゃうところですが、成立してましたねー。 役者さんたちの理解度が高いというか、監督の手腕もなかなかだったのでは。 OLをヤンキー漫画の世界観に「マンマ」落とし込む手法、お見事でした。 こんな風にパッケージングされて初めて「ヤンキーが闘う理由」や「なぜヤンキー漫画が人気なのか」が分かった気がします。 ジェンダーフリーな世の中なので、こんなのもアリなようでナシだから笑えるような絶妙なラインを突いてました。 永野芽郁さんは赤ちゃんみたいにかわいくて、語り部かと思ったらの展開には、結構ゾクゾクしましたね。 広瀬アリスさん小池栄子さんは流石です。そして菜々緒さん、川栄李奈さん、大島美幸さんもヒエラルキーを見事に体現されてましたね。無秩序なようで秩序があるところが、オフィスで喧嘩する様子といい化学反応をしてました。 オチもバカリズムさんチックな、女性目線が垣間見えて、フフンなるほどねって感じでした。 漫画原作だらけの最近の日本映画界、この作品もある意味漫画の影響を受けています。 映画もオリジナル物で娯楽の復権を目指してほしいですね。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-03-20 00:42:20)(良:1票) |
6. ジオラマボーイ・パノラマガール
《ネタバレ》 まあ、おっさんには受け付け難いテーマでしたかね。 いや、テーマはいいとして、あしらいというか見せ方が、全然。 いやでしょ?おっさんにわかられても(笑) でもまぁ観る人によっては、楽しい作品だとは思います。 端々のセリフ、演出、グッとくる人は来ると思います。 ダブル主演のおふたりとも、違和感のなさがすごく良くてこういった作品の際は、そーゆーのって結構重要だなと改めて思いました。 マユミってゆーポジションがなかったら、ちょっと観てられない話の内容だった気はしますが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-03-19 05:34:01) |
7. 七福星
《ネタバレ》 やっぱ三つ子の魂百までじゃないけど、これが楽しいのよ、久しぶりに観たけど。 あと、吹き替えね。 コンプラ的に無理でしょ?なアダ名だらけで、この作品が古くさくて面白くなくなった、ってんじゃなくて時代が置いてきぼりになってるとすら思えます。 切れのいい格闘シーンは倉田兄さんもお出になられてて鼻が高いですし、お色気シーンも馬鹿馬鹿しいながら、結構コーフンできる仕上がりに、なんて隙がないんだと!俺の見立ては間違ってなかった!と感動すら覚えた35年ぶりの鑑賞後感でした。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2022-03-07 11:02:42) |
8. 十五才 学校Ⅳ
《ネタバレ》 学校を飛び出て、ロードムービーしちゃってましたね、今回は。 安定のシリーズ。少し出来過ぎな屋久杉の旅。 2週間で劇的な成長をみせたのは、そりゃそうよね!という内容の濃さ。 各地で素敵な化学反応を見せ、前田吟さんに説教するほどに。 帰宅後の小林稔侍父さんとの対峙も落ち着いてましたし、お父さんも推して知るべし。 家庭っていうプラットホームがあったればこそ、ゆっくりも良しとできるのは。 シリーズもこれで最後かな。 4作全部見応えがありました。 題材と真摯な目線、そしてユーモア。 ありがたやありがたや。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-01-29 18:25:20) |
9. ジェシー・ジェームズの暗殺
《ネタバレ》 いつブッ放してもおかしくない緊張感をまとったブラピが良かったです。 美しい映像とはりつめた緊張感で、長い映画ということもあってへとへとになりました。 まぁ暗殺されたものとしたものの数奇な運命とでもいいましょうか、さらに暗殺されちゃうやるせなさ。 なかなか2時間半はつらい。 お昼寝いっぱいした夜に観たせいか、最後まで集中してみられました。 コンディションも大事よね、映画鑑賞! [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-21 23:53:16) |
10. 新聞記者
《ネタバレ》 あまりエンターテイメントに政治色がでるのは良くない気はするけど、もし本当にこういったことが事実なのだとしたら、そこらへんのホラー映画なんかよりよっぽど怖い。 ま、事実かそうでないかを除いても、このような作品の主演女優にいつもの面々が立てないという事実は間違いない様なので、それ自体気持ち悪い。 それにしても松坂桃李さんの最近の役柄がダークサイド気味過ぎて、なんだか心配してたけど、ご結婚もされたみたいだしよかったです。 って、なんのこっちゃ。 政権の持続がこの国の平和を保っているなんてことで、情報操作をしてるけど、マスコミがそれやっちゃ終わりでしょ。 テロ行為とみられてもおかしくないんじゃないかな。 マスコミが政権の番犬にならないせいで、我々がマスコミの番犬をやらなきゃいけないとは、面倒臭い世の中ですね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-10-31 06:18:04) |
11. 新解釈・三國志
《ネタバレ》 いわゆる福田ワールドしてたけど、そんなんでいいの?ってゆー感じかな。 だってずーっとさざなみ程度の失笑続きで、最後まで終わっちゃったもんなー。 飛行機だったら離陸しないレベル。 いや、この空気感は嫌いじゃないんだけど、笑わせられなきゃダメですよね? 単純な話だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-10-18 00:44:01) |
12. 樹海村
《ネタバレ》 こわい。話の内容はどうでもいいが、こわいところはこわい。 箱の感じもよかった。 ただ、そのどーでもいいストーリーが、もっと身につまされる内容だと爆発的にこわくなったと思う。 それにしても山田杏奈さんは存在感あるねー。 かわいいし。 キャピキャピしてないかわいさ、いいわぁ。 塚地さんの遺言的なのが、妙に印象に残った。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-10-10 09:26:03) |
13. 新感染半島 ファイナル・ステージ
《ネタバレ》 アンジャッシュ渡部さん、柄本佑さん、ロバート秋山さん、霜降り粗品さんでお送りするマッドマックス的ロードムービー。 卓球の平野美宇ちゃん似のお姉さんのドリフトがたまらない世紀末救世主伝説。 おまえはもう、死んでいる。 自分に向けた銃をゾンビに向け直して活路を開くオマージュ、好きよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-09-20 15:29:13) |
14. 新感染 ファイナル・エクスプレス
《ネタバレ》 ゾンビ好きとしては、『韓国映画のお手並み拝見』的に鑑賞させてもらいましたが、やっぱり、さすが!でしたね。 超特急に乗り合わせたそれぞれのキャラクターも立っていて、ドラマを持たせていましたね。 そう、パニック映画における人間の本質をあぶり出す上で、ゾンビって最高のエッセンスなんですよねーw とは言えパンデミック直後の舞台のせいか、ゾンビという認識よりか、暴力デモとしてとらえられ、生存者にとってなかなか有効な手立てが打たれないまま進みます。 そこらへんらもう少し追われる側に情報が与えられてる方がよかったかな。 ゾンビの特性や殺しかたなどがわかればもう少し押し寄せるゾンビの波で遊べたかも。 逃げるか防御かなので基本ゾンビと扉を隔てた押し合いに終始する羽目に。 観てるだけで、体に力が入っちゃって、肩こりましたわ。 でもってゾンビ映画定番の、骨肉の人間対人間の争いね。 避けては通れないけど、走りまくるゾンビの中でも、なかなか焦点が定まらなかった印象も。 ともあれ危機に直面したとき、どんな行動がとれるか?をわかりやすく再確認させてもらえました。 コロナ禍に落とし込んで考えてみるのも、いいかもしれません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-20 03:00:27) |
15. 少女(2016)
《ネタバレ》 本田翼さんの能面のような表情に魅せられ、たまたまBS放送してるのをついつい最後まで鑑賞してしまいました。 とゆーわけなので山本美月さん、真剣佑さんなど演じる役柄や、画づくりなんかは惹き付けられるものがあったけど、お話しがよくない。 他人が何を考えてるかわからないってゆーよーな関係性の割には、濃密すぎるお互いの関係性たるや。 どないやねん!?とさすがに突っ込みたくなってしまいますわ。 R指定までいかないくらいの、匙加減でまとめたのは評価できると思います。 最近なんでもショッキングにすりゃいいと思ってる映画が多いので。 正直これまであまり演技がお上手じゃないかなと思ってたお二人の主演、今回の作品では凄く良かったと思います。 脚本には勝ってたんじゃないかな? [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-14 12:46:19) |
16. ジャッキー・コーガン
《ネタバレ》 いい感じにグダグダなチンピラ映画。 優しく殺すとか言ってるブラピがうっすらマトモなんじゃないかと見えちゃうクズ会話。 オバマやブッシュの大統領スピーチをBGMに展開される物語は、まさに場当たり的。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-30 23:11:37) |
17. 事故物件 恐い間取り
《ネタバレ》 映画として事故物件ですが、奈緒さん、江口のりこさんに免じて許してやろうw 中田秀夫監督は自己物件としてお持ち帰りください。 亀梨くん、瀬戸さんは可もなく不可もなく。 それにしてもどーゆー意図で作られた作品なのかなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2021-06-12 21:39:16) |
18. ジョン・ウィック:パラベラム
《ネタバレ》 結構エグ目のアクションシーンはシリーズの定番として、お馬さんや、ワンちゃんとのコラボはなかなか面白かった。 ただまぁ、内容は、驚くほどありません。 追放処分、賞金首を解除してくれと、暴れまわります。 やめろー、殺さないでくれー、って駄々こねながら殺しまくります。 妻との思い出は、刺客の人生やなんやらより、最優先事項で、省みる必要はまったくないといった清々しさで「これで、いいのだ」とバカボンのパパの名台詞さえ彷彿とさせる勢いです。 もしかしたら、これは最終的にシリーズ1の時のユメ落ちなんじゃないかと疑っております。 もしくはモーフィアスとの仮想現実なのかとも。 とにもかくにも、既得権益を手放さない輩の、俺はルール破るけどお前らはダメだの応酬に、はいはい気が済むまでどーぞー。といった諦観なのでありました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-15 20:24:30)(笑:1票) |
19. 屍人荘の殺人
《ネタバレ》 原作読んでません。 映画を観終わった後にみなさんのレビューを拝見して、少しだけ納得。 たぶん悪気はないんでしょう。 作りてはもちろん原作を把握してるでしょうし、だから映画化してるんでしょう。 ただわたしみたいな映画でしか作品に触れない人間には、この作り方はキビシイ。 割愛するところはかならずでてきます。 そんな制約の中で、映画として面白い、意味があるものをつくってもらわないと。 『わかるよね?』でこられてもわかりません。 中村倫也さんの扱いが、本当に不気味である意味ゾンビより怖かったです。 サスペンスなのか、ホラーなのか、コメディなのか、なんなのか。 どう見ていいのか、どう見てほしいのか、それこそまさに絶妙に『謎』でした。 そんな風に迷子になったわたしとしては、浜辺美波さん、山田杏奈さんを愛でるという楽しみ方しか残されていないのでした。。。 そこは十分楽しめましたが(笑) [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-20 03:52:53) |
20. シグナル100
《ネタバレ》 いや、なに撮ってもいいですよ、別に。 ただまぁ、インパクト勝負であろうジャンルでなにも残してないんじゃ、いかがですか? この際ストーリーなんかどうでもいいです。 2020年秋に現実の世界で起こった事件を受けて、この作品の関係者に傷が残らないことを願います。 せめて意義のある作品なら、まだしも、なんだか虚しくなりました。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2020-10-11 00:45:39) |