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 > 53羽の孔雀 さん
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プロフィール
コメント数 250
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
 エンタメ的に、普通に面白いです。恥ずかしながらゴジラ作品を見たのはこれが初めてですが、普通に面白く、過去ゴジラも見たくなった、というのが正直な感想です。未見で思っていたのが、「ゴジラなんているわけないやんw」→じゃあ何でこんなに流行ってるか?→怪獣大好き勢が世の中には意外と多いからやな。という感じでしたが、イメージしてた作風とは全く違い、実際は「もし今この時代この瞬間、この都市にゴジラが出現したらどう対応するんですか?政府は?世界は?」というリアルなもので、まずそこが衝撃でした。   監督は知らずに見ましたが、知るまでもなくめっちゃエヴァっぽかった。「第○○使徒〇〇」的な白字同フォント字幕や、エヴァで使われる挿入BGM、溜めて溜めて中盤と終盤に2度の盛り上がり箇所、立場と感情が揺れ動く人間ドラマ、考察を深めさせるような裏テーマなど、まさに作りがエヴァそのまんまでした。最後のゴジラの組成が人間の骨だった、という描写は「ゴジラは人間の業が生んだ産物だ」ということが言いたかったのかな?まあそれはともかく、そこに更にカッコイイと思わざるを得ない段階を踏んだゴジラの攻撃(炎からの光線)、段階進化、政府の対応の遅さへの皮肉と共感、人間側のオペレーション遂行過程、圧倒的な武器ではなく「あるものを使って最大限」という泥臭さ、ちょっとした謎解き要素、個々のキャラクターの良さ、そして壊滅した街の絶望とも美しさとも言える画・・・。「面白い」と思える要素をこれでもか!と詰め込みつつ、全体としての形を決して崩さない本作は、さすがというか、素直に面白かったです。シム・シティやりたくなりました。(第一形態のゴジラを見て「あれ?ゴジラってこんなんだったっけ?」と思った私は素直)
[DVD(邦画)] 8点(2018-02-19 05:18:09)
2.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 
合わず。それは自分が子を持つ父親ではないからなのか、アメリカの医療・保険システムの知識がないからなのか・・・。  自分の愛する人が実質実現不可能な心臓移植が必要となったとき、何が何でも救いたいという気持ちは凄くわかる。しかし本作はそのやり方が大問題な気がしまくりました。要は「息子を助けなきゃ一般人を殺すぞ」と。そうさせたのはアメリカの医療・保険業界だ、社会のせいだ、という主張。ですがやはり私の感覚では共感できない。  「医療は奉仕ではない」、至極その通りだと思います。患者が「医者は患者を救って当然だ」というのはコンビニの客が自ら「お客様は神様だ」という主張と同種な気がします。サービスを提供する側が言うならともかく、サービスを受ける側、やってもらってる側が自ら主張しちゃうのはどうなのか。文句があるなら別に病院に来なきゃいい。自分が医者になればいい。というのは暴論かもしれませんが、どうもそういう感覚が拭えません。なので、病院で院長やドクターに喧嘩をふっかけ、他にも同じ状況の人がいるだろうに彼らを無視して自分だけ特別扱いを強要し、あろうことか犯罪に走るその姿は、ヒーローどころかむしろ悪役にしか見えませんでした。そういう意味では、過去に血の滲む努力したが差別やいわれなき理不尽で医者になれず金も稼げず八方塞がりで、あの状況になるしかなかった、という描写があれば見え方が変わっていたのかもしれません。
[DVD(字幕)] 3点(2015-05-14 01:24:13)(良:1票)
3.  シャイン 《ネタバレ》 
後半はやや冗長(というか見ていて切ない)な感あり。あとピアノが上手いかどうか自体は全くわからん。しかし素晴らしい。私の中では傑作です。  親父は尽きるところ全て「自分のため」なんですね。そこに親子愛が絡んで複雑になる。要は自分は環境が悪く力を発揮できなかったんだ。だから息子には自分ができなかったことのリベンジをさせたい。そしてそんな息子を育て上げたのは俺だ。俺は凄い!という思考。だから自分の手を離れるのを極端に嫌い、最高難度とされるラフマニノフを弾かせたがる。その一方で、デイヴィットには親として離れてほしくないし、かといって純粋に腕を上げてほしいし、デイヴィット自らがラフマニノフの練習をしている(ピアノを好きになってくれている)のがすごく嬉しい、という側面もある。ここら辺のごちゃ混ぜ感が面白い、上手いと感じたポイントです。  親父はどちらかというと「自分が全て」なのに対してデイヴィットは「自分を押し殺している」という対比。そんな両者を繋いでいる絆的なものがピアノであるし、ただ繋ぎとめているだけではなく両者ともに「好きだから極めたい」と思っているのもまたピアノであると言える。ピアノは互いを距離を縮める要因となる一方で、互いを引き離す要因ともなっているのがあまりにも切ない。  デイヴィットがラフマニノフの3番を弾き終わったときの親父の涙は、「自分が成し得なかった“最高難度”の攻略」「自分の元を離れて正解だったという思いと寂しさ」「立派になった息子の成長が見れた嬉しさ」あるいは「息子への嫉妬」という全ての感情が入り混じった涙であり、故に、最高のシーンだったかと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2015-02-20 05:03:44)
4.  ジャッカルの日
 個人的に、大好き。映画的なエンタメ性、笑いあり涙ありドラマティックな展開あり、という作品ではなく、常に地味に、常に渋く、常にプロvsプロの仕事っぷりを描く。ただそれだけ。ただそれだけなストイックな作品。ただ、ここまで丁寧に描写されれば文句がありません。   構図としては暗殺のプロvs暗殺を阻止するプロというただそれだけ。ただし、その描写がそれぞれ深く細かい。「暗殺者」なんていうステータスを持ったキャラクターなんて、映画はおろか漫画でもごまんといます。「暗殺者」という肩書を付けるだけでなんか凄そうに見える。  しかし、本当の暗殺者というものを、それが真実か否かは別にして、ここまで説得力を持たせた作品を私は知りません。   キャラクターの深掘りをしないからこそ、「それでも実は愛を求めた」とか「最後に大事なのは人間同士のつながりだ」とかいうテーマが存在しません。本当にただシンプルに、プロvsプロの手順部分を見せる。ただそれだけ。   しかしそれが面白い。1つ1つの手順とか展開に見入らされる。これほどストイックな作品にも関わらず、時間の長さを感じさせません。  数年ぶりに見返しましたが、やはり数年後にまた見るでしょう。そういう作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 17:26:03)(良:1票)
5.  シマロン(1931) 《ネタバレ》 
オクラホマの土地開放が行われた1889年に始まり、1930年までの同地域の発展を主人公ヤンシー・クラバットの伝記風に描く壮大な西部劇。  特に前半が最高。『三悪人』を思い出す土地争奪のためのグレート・ランで幕を開け、『ビッグ・トレイル』のような壮大さが溢れ出る本作。土地を得るために人が集まり、何もなかったところに新しい町ができ、みるみるうちに発展していく。できたばかりの町には有象無象が集まり、商売をするものもあればならず者もいる。知識がある人がいれば無法者もいる・・・。ああもうなんて夢とロマンと面白さに溢れた世界なんだと。一度でいいからこういう体験をしてみたい。意味合いは違うけどフロンティア・スピリットに純粋なヤンシーの気持ちがものすごくよくわかります。  ただ前情報ナシで威風堂々的な勧善懲悪!どや!的な作品かと思って見たので人種差別、身分差別、女性の社会進出など社会的テーマが盛り込まれてたのにはびっくり。金・名誉・権力が第一の人間がいたり(特に妻にはイラッとくる)、新聞屋を開業して成功したはいいが時代が進むにつれ取り残され気味になる主人公など、特に後半はリアルな描写が目立つ。30年代の、しかも前半にこれほどの作品が作られていたなんて、素直に驚きです。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 03:25:09)(良:1票)
6.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
 それぞれの要素のバランスが見事。充分に面白いと感じさせる作品です。 ■まずさすが映画、という感じの原作の濃縮。委員会を一つに合成したり、田口と速水がほぼ他人同様の関係であったり。映画的な時間の制約、および演出効果を高めるための措置でしょうが、それに違和感がない。プラスに働いていると思います。 ■そして何といってもメインの役者の演技が素晴らしい。第一に速水、次点で沼田、さらに花房看護師長はピシャリときてます。田口と白鳥はバチスタと同様。白鳥のウザさがかなり軽減されて親しみやすいキャラとなっているのは映画的な上手さ、というべきか。ところどころ滑舌が悪いのが玉に瑕。  さて、個人的に堺雅人扮する速水が好きすぎる。それは主張内容ではなく演技的な意味で。あのナチュラルなニヤッとした表情がツボだし、動作の面では聴診器を耳にあてるところとかすごいカッコイイ。口紅シーンも最初はえ?と思いましたがその感覚を封殺するほどに妙に合っちゃってるんですね。特筆すべきは委員会のシーン。動きのないシーンにあれだけの時間を割き、しかも良シーンとなったのも速水の演技あってのこと。「ベッドは足りない。人も寄越さない!」以降の盛り上げ、引き込まれ方。白鳥が一発逆転かました後の沼田の表情の変化も見事です。 ■バチスタと比べテンポと緩急が重視されており、ギャグ、シリアス、そしてリアルのバランスが良い。特に医療の現状をさりげなく伝えてくる描写。大学病院内部の軋轢、経営的な観点からの病院そのものの存続と現場、患者の感覚と医療従事者の合理性の差異、などなど・・・。特にトリアージは考えさせられます。医者としての合理性は「2」救えるより「3」救えるほうを選択すべき。それはとてもよくわかります。しかし、実際自分の愛する人があの状況で「救命不可能」の判定をされたら・・・やはり納得できないでしょう。大きいのは、「死亡」だけでなく「まだ生きてるが救命不可能」が同様の判定となること。目の前にまだ生きている家族がいるのに助ける手立てがない。頼みの綱の医者も見向きもしてくれない。あの夫人の気持ち、痛いほどよくわかります。
[映画館(邦画)] 8点(2014-09-27 01:07:21)(良:1票)
7.  銃撃
 ミステリ系西部劇です。が、いや、何やこれ・・・というのが正直なところ。とにかく謎。謎に次ぐ謎でなんと感想を書いたら良いのかわからない。まあその謎が魅力的だし、深く考察していけば何かが見えてくるのかも。一方で、「意味なんかないです」と言われたらそれまで。不思議な作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-06-27 02:54:03)
8.  正午から3時まで 《ネタバレ》 
くだらなく下品で、良曲あり切なさあり、そして怖さと後味の悪さあり・・・なんとも変な西部劇でした。コメディと言われてもわかるし、パッケージに言うところの「幻の大傑作」といわれてもわかる、そんな作品。  時を経て神格化されたグラハム・ドーシーはもはや誰からも自分がグラハムであると認識されない。町の人はおろか自分を最も愛してくれたアマンダさえもグラハムがグラハムであることを認識しない。ようやく彼(下ネタ)が彼の彼であるとわかっても幻に取り憑かれたアマンダには声は届かない・・・その流れはコメディでもあり、恐怖でもあります。ラストの精神病棟?でグラハムさんだねと言われた時のグラハムの嬉しそうな顔といったら・・・。自分が存在しない恐ろしさ・・・切なく美しいエンドクレジットがより際立ちます。  作中再三流れるテーマ曲"Hello and Goodbye"がかなり好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-28 00:14:28)(良:1票)
9.  シルバラード 《ネタバレ》 
人物相関が見事、この一言に尽きます。ある男がたまたま出会った男の元仲間の悪徳保安官がつるむ牧場主の一味がある男の暗殺を企て・・・と、辿っていったらキリがないくらい複数ありまくる人物同士の絡み。海堂尊並の絡みっぷりです。それが主役4人と悪の親玉1人以外のサブキャラにもきっちり行き届いていてどのシーンをとっても面白く飽きさせない、そんな作品かと思います。シンプルな勧善懲悪を軸に据えた王道でありながらここまで楽しませてくれる練られた構成、見事だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2014-05-27 00:33:07)(良:1票)
10.  死の追跡(1973) 《ネタバレ》 
う~んニューシネマ。主人公の感情に重点が置かれ、要所要所に反管理体制を表す描写が見られます。主人公は最初っから感情に突き動かされる人間だったわけではなく、むしろ銃を使わず町を治めるという管理側の人間。町の人も皆その体制に納得し、協力的。しかしそのシステムも完璧ではなく、妻と子が殺される。そして感情に従い復讐の鬼と化しいざ標的を追うと、法というシステムが邪魔をする。そして最後は自身がシステムに殺される。さあ、これでもあなたは今の管理社会が正しいと思いますか?・・・と、いうことなのでしょう。まあ間違っちゃいないんだろうけど、主人公の気持ちもすごく良くわかるというか。最初は復讐の虚しさを描いた作品かな?とか思ったので良い意味で意外でした。  全体の作風としてはしっとりじっくりな感じなので、若干退屈に感じた箇所もありけり。ただ、こういうテーマ性をもった作品は割と好みなので、その点良かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-21 03:22:33)
11.  ジェロニモ(1993) 《ネタバレ》 
西部劇も90年代の製作となると全体の雰囲気が良いですね。中々の好みでした。  本作は「こういうことが言いたい!」という主張・テーマがある映画というよりも「事実はこうです。さあ、皆さんはどう思いますか?」という問いかけ系映画であるように思う。どこまで脚色されてるのかは知らないが、ジャンルとしては「歴史」が最もしっくりくる。  アメリカはこういうことをしてきたから現在の文明がある。ではその過程は万事OKだったのかといえばそんなわけはない。インディアンからしたら他所者に土地を奪われ、虐殺され、挙句の果てに居留区を設けましたのでそこに移り住んでくださいね♪とか納得できるわけがない。ジェロニモのようになるのも道理。しかしだからといってまともに白人と戦って勝てるわけもない。結局やられたらやり返すを繰り返して最終的には降伏。うーん何とも言えませんね・・・
[DVD(字幕)] 8点(2014-04-08 00:32:58)
12.  シェナンドー河 《ネタバレ》 
前半が最高。「トマトの世話をする(関与する)のは自分のものだから。しかしこの戦争は自分の戦争ではない。ゆえに関与しない」というスチュワートの信念が、戦争という巨大な波に徐々に浸食されていく描写が素晴らしい。目の前で殺される南軍兵士、馬を強制的に徴収しようとする政府役人、戦地に赴く娘婿、そして北軍に捕虜にされた息子・・・。  息子が捕虜にされ、「もう他人事じゃない」と戦争に関わる決意をするところまでが前半、以降が後半で、後半に入って描き方がガラッと変わる。すなわち、戦争に関わった途端に不幸の連続。息子二人が死んだのも前後の脈絡がありませんが、原因を辿れば「戦争が無ければこんなことにはならなかった」ということなのでしょう。「戦争というのは人々を否応なしに巻き込み、不幸を与えるものなのである」というのがこの作品の言いたいことなのかなーと思います。  で、前半のじっくり感は良かったのですが、後半の唐突&ドラマチックすぎる描写は若干やりすぎ感がありました。特に窮地での黒人の友達とのシーンとか。前半は子供7人もいるにも関わらずスチュワートが主体になってたのに後半は脱出シーンを入れ込んだりとか、娯楽要素が裏目に出てしまったような気がします。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-08 04:42:06)
13.  シェーン 《ネタバレ》 
決してつまらなくはないが、特別に面白い!という感じでもなかったです。まあ本作の作り的にそりゃそうか。若干退屈に感じてしまったのは、シーンがほぼサルーンとジョー家の2か所のみだからですね。ただその分それぞれの人物の関係とそれに合わせた時代描写がとても良かったです。  最初に土地を開拓したライカー側は「これまでの時代」を示し、後から合法的に開拓しようとするジョー側は「これからの時代」を示すと。んで、飛び入りのシェーンはまさに昔から未来にシフトチェンジしようとしてる最中だと。んで、これまでの時代を表すアイテムが暴力ないし銃であると。一旦は銃を置くと決めたシェーンだったが、これからの時代へ向かうジョーがこれまでの時代の象徴アイテムの銃を使おうとするのを許さず、力ずくでも止め、自分が再び銃を持つと。更にそこにそれまでの流れで描かれたシェーンの一家への愛とジョーイがシェーンに憧れを持っているという2つの要素を織り交ぜたのが上手いですね~。ジョーを止めるためにやむを得ず銃で殴りジョーイ少年の憧れを壊してしまったシーンは、それまでジョーイ少年の夢を壊さないように立ち回ってきたシェーンの姿があるからこそ観てる側としてはよりグッとくるものがありますね。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-01 02:12:25)(良:1票)
14.  シャロンの屠殺者 《ネタバレ》 
面白かったです。ベースは軍隊vsインディアンの軍隊視点ですが、そこに完全なる野生児が飛び込んで縦横無尽に動きまくるのが面白い。酒を飲みまくり人ん家?に勝手に上がり込み上官に対して言いたいことを言いまくるという、普通なら即追い出されるか殺されているのでは・・・となるシーンが多数あり笑。  そんな野生児が「ただやりたい放題やってたら上手くいった」とかではなく、感覚は野生ながらも文明(社会)に調和しようとしているのが良い。文明に憧れを抱きつつも、いざ内部を知ると自分よりよっぽど野生なおじさんが。周りともどうも感覚が合わない。一度は「なんじゃこりゃ!」と飛び出すも、やっぱり放っておけず助けに生き、無事社会の仲間入りを果たす・・・その一連の描き方が見事だったと思います。まあ最終的にあっさりしすぎな感がないこともないですが、それでも充分楽しめました。
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-22 00:25:35)
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